B_Otaku のクルマ日記

放射能関連データ (http://atmc.jpへリンク)


9月1〜5日←  [2015年8月26〜31日]  →8月21〜25日
2015/8/31(Mon)
Mazda Roadster <2>

グリルは最近のマツダらしいものだが、もう少しアグレッシブにしても良いようにも思う。

リアはシンプルでテールライトも小さい。

サイドビューをみるとフロントエンジンの2シータースポーツらしく長いボンネットと中央より大きく後退した着座位置が判る。小型スポーツとはいえ流石に普通車だけあってコペンのような寸詰まりでみっともないという事はない。

トランクは面積は狭いが意外と奥が深い。とはいえ他のサルーンやクーペと比べれば狭いことは間違いない。

リアのエンブレムは左に ”ROADSTER" 右に ”SKYACTIV" とその下に小さな文字で "TECHNOLOGY" と書かれている。

 

ボンネットカバーを開けて、これを支えるのは手動のロッドというがチョイとセコいが、カバーの内側にはシッカリと防音材も貼ってある、って、今時当たり前だが‥‥。

エンジンは先代の 2.0Lから 1.5Lとサイズダウンで、モデルチェンジの度に高出力化するのが最近の傾向に敢えて逆を狙ったのがこのクルマの特徴を表わしている。

標準装備のタイヤは 195/50R16 と先代よりも少し細いサイズを使用している。

ブレーキはフロントにオーソドックスな鋳物の片押しキャリパーと、リアも同じく片押しだがボディーはアルミでパーキング機構を組み込んだP付きタイプのためにパーキング用ドラムブレーキが無い。

エクステリアの第一印象はこれ以上小さいとチャチだが、大きいと軽快さを失うという絶妙なサイズであり敢えて長手方向を先代よりも短くした効果が出ている。

つづく。




2015/8/30(Sun)
Mazda Roadster

Mazda Roadster といえば今更言うまでもない、世界的にも類のない RWD 小型オープンスポーツであり、その Roadster がフルモデルチェンジを実施したのが今年の4月だから、既に4ヶ月以上が経過してしまった。本来はもっと早く取り上げる積もりだったが、まあ色々事情もあって遅ればせながら先ずは写真で紹介する。

その前に何時ものようにスペックを眺めることにするが、先代に比べて小さく軽く、そしてエンジンは 2.0L → 1.5L でしかも自然吸気 (NA) という、モデルチェンジの度に大型化や大排気化、もしくはターボによる高性能化が多い中で、 Roadster はコンパクトスポーツカーの基本に戻ったことは実に喜ばしいことだ。

そして Roadster のライバルはといえば実は国産車も輸入車も全く見当たらず、強いて言えばBMW Z4 ということもあるが価格的にもサイズ・パワー的にも違い過ぎるし、軽自動車の Honda S660 ではコレまた価格も車格も違うし、もうこれは独占状態だが、ここで考えを変えて4シータークーペではあるが価格的にも近いToyota 86 と比較することにした。

しかし同じくマニアックな200万円代で買えるスポーツタイプとはいえ、2シーターオープンと4シータークーペという全く異なる車だが、逆にユーザーの考え方でどちらを選んでも実に良い選択だとは思うが、世間一般のユーザーからすればどちらも買わないだろう。

エクステリアはキープコンセプトだが、サイズ的には微妙に小さくなっていて、しかし全幅とトレッドは多少拡大されているから走りを考えればより良い方向だし、見た目にはよりスポーツカーらしい安定感を感じる‥‥ような気がする。

今回からはリトラクタブルハードトップ (RHT) モデルを廃止して全てソフトトップとなったこともあり、リアビューもオープンスポーツカー独特の格好良さを感じる点では歴代 No1 だろう。

これは可成り期待が出来る。

いつものように次回からは本格的に紹介する予定だ。

つづく。

【追伸】勿論近日中に試乗記として取り上げるので、乞うご期待!




2015/8/28(Fri)
Ford Mustang Shelby GT350 (2016)

Ford Mustang のスペシャルチューニングバージョンである Shelby GTついては3月13日の日記で取り上げているのでそちらを参照願うとして、昨年フルチェンジされた Mustang のニューモデルにも今回 Shelby GT が追加設定された。

ベースは新型 Mustang であり、これにバンパーを変更しフロントフェンダー後方には最近の高性能車の定番であるエアアウトレットが付いている。写真のクルマは白いボディにブルーのストライプという初代 Shelby GT のイメージを残している。

インテリアは基本的にはスタンダードなマスタングと共通だが、センタークラスター上部のエアアウトレットの中央部分は小径のメーターに変えられている。その下のディスプレイなどは右下の写真が日本向けのために装着機器が異なっている。

搭載されているエンジンは V8 5.2L で 500hp (507ps) の最高出力と400lb-ft (542N-m) の最大トルクを発生する。

そして今度は GT350R という更に高性能なモデルだが、エクステリアで大きく目立つのはリアのウィングくらいだが、このウィングも含めてカーボンファイバーを多用して軽量化を図っているという。

Rはホイールもカーボンファイバー製で、これによりバネ下重量を大きく低減させているという。

インテリアは下の写真を見る限りは GT350 と大差は無いが、本来はエアコンやオーディオ、カーペットや後部座席などを取っ払ってある。しかしストリートユースのユーザー向けにこれら快適装備を付けたクルマもあるということで、下の写真はストリート用ということだろう。なおセンタークラスター上部の小径メーターは左が水温計で右が油温計となっている。

シートについては GT350 と同Rでは形状は同じのようで、結局色違いということだろうか。

この GT350R のエンジンは GT350 に対して‥‥あれっ、変わらない? "R” といっても動力性能は同じだった。

GT350 は例によって日本では販売されないだろうが、場合によっては限定販売されるかもしれない。まあそんな時は Mustang ファンなら直ぐに嗅ぎつけるだろうが‥‥。

より詳細を知りたい場合は以下にて。
GT350 ⇒ http://www.netcarshow.com/ford/2016-mustang_shelby_gt350/
GT350R ⇒ http://www.netcarshow.com/ford/2016-mustang_shelby_gt350r/






2015/8/27(Thu)
Honda Civic Type R (2015)

ホンダのタイプRといえば実用 FWD 車ベースとはいえ、適度な高性能と買いやすい価格帯などで若いクルマ好きユーザーの定番的車種だったが、時代の波には勝てずに生産が途絶えていた。これは主な需要先でさらに生産国である英国でも同様で、最後まで残ったシビック タイプR(FN2)も2012年に生産が終了していた。

そんなタイプRが日本でも復活するらしいという話が出ているが、そこで英国の状況を調べてみたらば、既に2015年モデルとして発売されていた。

なお、タイプRは NSX および ACORD にも設定されていたが、ここではシビック (とインテグラ) を指すと思って欲しい。まあ、そんな事は多くD読者からすれば常識だろうが、中には鬼の首を取ったように指摘する輩もいるもので‥‥。

エクステリアはセダンベースの高性能車では定番のフロントフェンダー後端のエアアウトレット、トランクリッドに付いている大げさなリアウィング、太い4本出しの排気管、等をシッカリと備えている。

インテリアは如何にもという感じのスポーツ感満点のもので、シートはフルバケットを採用している。

エンジンは新開発の2.0L 直噴ターボ (VTEC TURBO) で最高出力は 310ps / 6,500rpm、最大トルクは 400 N-m / 2,500〜4,500rpm というから、一昔前の NA ならば V8 4.0L というところだ。動力性能は 0〜100q/h が 5.7 秒と充分に速いが、エンジンスペックからすると何やらイマイチのような気もするが、やはり FWD 車の限界もあるのだろう。なお最高速度は 270q/h というから、310ps の恩恵は充分にありそうだ。ただし、そんなスピート何処で出すの? といわれれば日本の公道では無理だし、英国だって無いだろう。

CIVIC Type R の英国価格は£30,000 というから¥186/£ として日本円に換算すると‥‥
何と558万円! さて日本での発売時には一体いくらになるのやら。
因みに ”普通のシビック” は £15,975〜23,953 ( 297〜446万円 ) となり、こりゃ、やっぱり単純に為替レードで計算したのでは間違いということだ。

なお上記の価格は RRP (Recommended Retail Price) となっていたから、日本で言うところのメーカー希望小売価格という感じで、実売価格はもっと低いのかもしれない。

そりゃ、まあ、日本でシビック Type Rを 560万円で売ったら誰も買わないだろう。

ということで詳細は以下にて。
http://www.netcarshow.com/honda/2015-civic_type_r/04.htm






2015/8/26(Wed)
自家製ヨーグルトブーム<2>

ヨーグルトを作るには醗酵させるために必要な温度があり、多くは40度前後のものが多い。となると、何らかの方法で温める事が必要で、人によっては電気コタツを使ったりと色々苦労しているようだ。勿論人気のカスピ海ヨーグルトのように室温程度で醗酵させるタイプもあるが、それでも真冬なんかは何らかの対策が必要だ。

そんな事を考えれば市販のヨーグルトメーカーという機器を買うのが一番手っ取り早いようで、調べてみればその中でも下の写真のタニカ製のヨーグルティアというのが定番のようだった。価格は7,000円弱だから決して高いモノではないし、長く使う事を考えれば十分に元が取れる。

 

ということで、勿論日記で勧めるからには自分で買ってみたわけだが、操作は温度と時間をセットしてスタートボタンを押すだけと至って簡単だった。スターターセットということで専用のスプーンと最大1Lのヨーグルトが作れる専用の容器(写真左上)が2つ付いているが、この容器は必要に応じて1個1,000円弱で入手できる。本体の大きさは 直径 160o X 高さ 200o くらいだから特に邪魔にはならない大きさだ。

それで早速ヨーグルト作りに挑戦するのだが、流石に行き成り玄米ヨーグルトは敷居が高すぎるので、先ずは市販品を種にする方法でやってみた。それで種になる市販品は免疫賦活作用があると言われている "R-1" を選んで、これに加えるの牛乳ではなく豆乳を使ってみた。豆乳については写真右のようにスーパーで売っている大手食品会社製の1.0L 入りでも遺伝子組み換え大豆は使っていない旨の表記もあり、これらを使っても問題無さそうだということで、最初はこれを使ってみた。なおその後は右下の九州産大豆使用品が特に評判が良いようなのでコレまた購入して試してみたが、大手製と比べて確かに少し味が違うのだが、それほど気にする事も無さそうだが、まあこれは個人の好みおよび考えという事にしよう。ただし、国産大豆というのは何となく安心感があるし、しかも福島の影響もないであろう九州産というところが嬉しい。

     

何やら大手食品メーカーというと金儲けのために遺伝子組み換えの危ない原材料を使っていそうな気がするが、豆乳のパッケージの表示(写真右)を見ればカナダ製の大豆を使っているということで、実は米国製大豆の殆どは遺伝子組み換え製品であり、それを嫌ってカナダ製を使っているのだろう。一部の意見では大手メーカーの大豆加工品は危険だという事も聞くが、少なくとも豆乳では当て嵌らないようだった。しかし考えてみれば日本で使用されている大豆の多くが米国製ということだら、全ての製品でカナダ製を使っている筈もないが、更に深読みすれば豆乳を買うユーザー層というのは平均的日本人よりも健康に気を使っている訳で、そういうユーザー向けの製品だから原料にも気を使っているのでは‥‥というのは単なる想像だが。

それでは早速ヨーグルト作りをするとして、先ずはヨーグルティアの説明書に従って容器やスプーンの殺菌を行う。それには熱湯を使っていわゆる煮沸消毒を行うと書いてあるが、何やら最初からめんどくさそうだ。と、ここでふと説明書その続きを読むと ”電子レンジを使う場合”とかいう項目があって、これは容器の底に僅かに水を入れて電子レンジで1分30秒過熱するだけでOK ということで、な〜んだ、早く言わんかい!! と下品に叫びたくなるが、これにて殺菌も無事終了。それで行き成り1L も作るのは失敗した時のリスクが大きいので豆乳 0.5L でチャレンジすることにした。最初に豆乳を0.2L 位容器に入れてヨーグルトを 60g くらい混ぜてよくかき回し、更に残りの豆乳 0.3L を入れてからよくかき混ぜて、泡がない状態にしてから蓋を閉めて40℃ 5時間でやってみる。

さ〜て、どうなることやら‥‥

そして5時間後、恐る恐る開けてみればちゃあんと固まっているし、匂いも売っているヨーグルトっぽい独特のもので、これはもしや成功か? 少し取り出して恐る恐る食べてみると、結構いい味というか決して不味くはないが、市販のお菓子に近いような健康には殆ど効果がないような製品みたいに美味しくは無い。まあ健康を考えれば十分我慢の範囲だろう。この初回での成功の秘訣は何の事はないヨーグルトメーカーを使ったことで、規定通りの温度と時間で醗酵させたことで、やっぱり適切な道具を使うのが一番確実だ。右の写真を見ればシッカリと固まっているのが判るだろう。

実はこの手の自家製ヨーグルトの良さは、市販品が 120g で150円もするのに対して、こちらはその半分の75円分の市販品と0.5Lで100円くらいの豆乳を使って600g 弱のヨーグルトができるわけで、120g 当たりのコストは約 35円となり、4分の1以下の低コストとなる。

ということで、次回はいよいよ本命の玄米ヨーグルトにチャレンジする。ヨーグルト作りどころか、醗酵製品自体ズブの素人が果たして成功するのだろうか?

乞うご期待!


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