B_Otaku のクルマ日記 放射能関連データ (http://atmc.jpへリンク) |
2015/5/15(Fri) |
BMW 435i Cabliolet <3> |
今回はインテリアを紹介するが、実は基本的には3シリーズセダンと共通なことから、詳細は今更という感じなので、今回はカブリオレ独特の部分などを主に紹介してみる。 通常2ドアクーペの場合、フロントのシートベルトアンカーはBピラーに取り付けるが、カブリオレの場合はオープンだからBピラーがない。ということはアンカーが取れないのでシートベルトは装備されていない‥‥という訳にはいかないので、写真下のようにシートのバックレスト頂点にベルトが組み込まれている。そういえば6シリーズカブリオレも同じだったが、2シリーズではボディの側面最上部に強引に付けていて、このためにシート全体を極端に下げるなどの無理もあったのは、価格的にも安い下位モデルだから仕方がない。 写真のクルマのシート表皮は BMW ではお馴染みのダコタレザーだが、それはこのクルマのデザインラインが Luxualy (877万円) であるためで、これがベースグレード (856万円) の場合は‥‥んっ、やっぱりダコタレザーだった。そりゃあまあ、850万円もするのだからレザーシートが標準でも当然ではある。 ドアのインナートリムは4シリーズクーペとほとんど同じ、というよりもドア本体やトリム類も基本的に同じものだ。 基本的に同じと表現したのはカブリオレの場合パワーウィンドウがリアにも付いているという違いがある。クーペのリアウィンドウは上下に開閉できないがカブリオレではフルオープン時にリアウィンドまで下ろす必要からこのようになっている。 インパネについても3シリーズセダンと共有しているようで見慣れた景色だが、ウッドトリムや2トーンのインテリアなどで一見違うものに見える。 インパネのみならず、センタークラスターとコンソールも装着されている機器類まで含めて全く共通となっている。 さーて、このクルマに850万円の価値が有るのかどうかはオーナー次第だし、そんなことは購入したユーザーからすれば大きなお世話というものだが、でも、ねぇ。ひとこと言いたくなっるよ、ねぇ。
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2015/5/13(Wed) |
カーオーディオ <2> |
前回は1960年代前半のカーオーディオがプッシュボタン式のAM ラジオで、それもデラックスなどという上級グレードでないと標準装備されていなかったという話題だったが、さてそれではカーステレオというのは何時頃から使用されるようになったのだろう。ということで調べてみたらば米国製の4トラックカートリッジテープが1964年ころに日本でも発売されたようだ。このカセットというはその後一世を風靡したカセットとは違うようで、当時テープレコーダー用として使われていた1/4インチ (6.3o) のオープンリールと同じモノを使用していたというが、結局普及はしなかった。それでは初期カーステレオはというと、同じく1/4インチのテープの始端と終端をつないでエンドレスとして、これをカートリッジに入れたものだった。そしてこのテープを8つのトラックに分けてステレオ用として2トラックx4としてテープ長の4倍の録音ができた。当時は通称8トラック、もしくは「8トラ」といえばこの規格であり、カセットサイズは102×136×22mm、テープ走行速度は9.5cm/s だった (写真下) 。この8トラが使用されたのは1960年代の後半だったと記憶しているから既に半世紀近く経っているわけで、団塊世代なら使用経験もあるだろうし、ポスト団塊世代くらいでも覚えている読者は多いだろう。 この8トラはトラック数がオープンリールステレオの4トラック対して倍だから有効な幅は半分となり、しかもテープ速度もオープンリールでは19p/s が標準であったのに対して、その半分の9.5 cm/s だから元々音質を期待出来ないような規格だった。それに加えて上の写真でも判るようにカセット内にテープを走行させるためのピンチローラーと呼ばれる部分がカートリッジに内蔵されていたりと走行安定性はかなり不安定だった。 実際に当時、パイオニア製の8トラを父親が自分のクルマに付けたのを聞いたが、音の揺れがハッキリ感じとれる程のワウ・フラッターのお手本!のような音だった。しかも事実上は自分で録音出来ない為にレコード会社から発売せれているカートリッジを買うことになるが、結局アナログ・レコードとの2重投資となり結構高いものについたから、結局大して普及はしなかった。
それに代わって1970年初頭くらいからはカセット式のカーステレオが普及し始めた。このカセットこそ、その後大いなる普及をすることとなった所謂カセット (正式にはアナログ・コンパクト・カセット) というヤツだ。このカセット式カーステレオは1980年代までは主流だったが、1990年代になるとCD にその地位を奪われるようになったが、それでも20年近く現役だったから結構なロングセラーだ。 このカセットの利点は8トラと異なり家庭で簡単に録音が出来ることだった。カセットの全盛期はカーステレオのみならず、家庭用オーディオでも主流となっていたから、少なくとも若者ならば自宅でカーステレオ用のテープを作るのも簡単だった。あっ、若者だけでなく、年寄りも、ねっ。 さて話を純正カーステレオに戻すと、’60 年代の上級モデルに標準装備されていたカーステレオは上記のように8トラだったが、これが徐々にカセットに置き換わって入ったのだが、ある時期には8トラとカセットが混在していた時期もあり、当時はカセットを8トラカートリッジに入れて使うアダプターなども販売されていたが、これがまたロクなモノでは無かった。 その純正カーステレオに付いているラジオの部分と言えば当初の AM ラジオに加えてFM ステレオが装備され始めたのは1970年代のカセット化と同時期で、上級グレードではFM + カセットが標準装備され始めた頃だった。そういえば初代フェアレディZ (S30) が発売された時に早速試乗したら、隣に乗ったセールスマンがクルマよりも標準装備のカーステレオを必死で自慢していたのを思い出した。 不定期に続く。
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2015/5/12(Tue) |
BMW 435i Cabliolet<2> |
昨日は5月11日ということで、念の為に噂の5・11に関する情報を紹介したが、結局というか幸いにもというか、何も起こらなかった。とにかく、メデタシ目出度し。それでは本題の435i カブリオレの続きに戻ろう。 フロントは基本的にセダン (写真左下) と同じデザインだが、よく見れば微妙に違いがあり、実は全く部品に互換性が無いことが解る。 そしてリアもまた、一見似ているテールランプも形状が違うし、トランクリッドのリアエンドのプレスだって少し違う。 写真のクルマは Luxury であることから標準装着タイヤはフロント 225/40R19 リア 255/35R19 だが、ベースモデルでは前後とも 225/45R18 、またM Sport の場合はサイズでは Luxury と同じだがデザインがよりスポーティーとなる。。 435ï の場合、フロントキャリパーが BMW としては珍しくアルミ対向4ピストンが付いている。恐らくブレンボからの OEM 供給だろう。なおクーペにラインナップされている420ï はカブリオレにはなく435ï のみとなる。 なお、エンジンルーム内は335ï と同じということで敢えて掲載していない。と書くと、セダンには335ï の設定はありません、なんて言われそうだが、ツーリングには335ï があるので間違いではない。 ところで、4シリーズのみはカブリオレのルーフはハードトップとなっているから、ルーフを上げればクーペと何ら変らない居住性が得られる。しかし、より高価は6シリーズが何故にソフトトップなのだろうかと考えれば、リトラクタブルハードトップなんていうのは一台で全てを兼用させようなんてみみっちい考えであり、豪華カブリオレの6シリーズには相容れないというとこだろう。 それでも435ï カブリオレの価格はベースグレードでも856万円もするから決してみみっちいクルマでは無く、基本的に3シリーズなのに900万円近い金額を支払うというのは、ハッキリ言って余程の物好きだろう。それで900万円だったらどのクルマを選ぶかって? まあ、今ならクルマなんか買わずに九州か沖縄にでも中古マンションでも買っておけば福島で何かが置きても緊急避難用になるからこれなら一安心、と言いたいところだが何と九州の不動産は既に値上がり状態だそうだ。やっぱり誰でも同じ事を考えるものだ。 次回につづく。 |
2015/5/11(Mon) |
本日は5・11 |
昨日特別編をアップしてから、ふと気が付いたのは2月18日の日記の日記でも取り上げたエコノミスト誌の表紙に暗示されている5月11日が近付いていたことだ。そう、今日はその5.11だった! あの表紙の11.5の矢とかアリスとか意味不明だったがそれを解明しているブログがあり、今大いなる話題になっている。興味のあるかたは以下をコピペして閲覧願いたい。 http://ameblo.jp/64152966/entry-12023939057.html それで、詳細は上記サイトにて参照願うとして、一番興味あるのは下の画像にもあるアリスとその足元のサッカーボールらしきもので、これが何と‥‥ 本日の WOWOW の番組表を見れば、 WOWOW シネマでは17時10分から18時30分まで ”不思議の国のアリス” が放送され、その裏 (WOWOW ライブ) ではサッカーということで、これでアリスとサッカーがつながった? ところで、9・11テロが発生したのが2001年 米東部時間11日午前8時46分(日本時間同日午後9時46分)、3・11地震の発生は2011年3月11日午後2時46分と、どちらも11日と46分がキーワードとなっている。 ということは本日5月11日のアリスの放送時間帯で46分といえば、午後5時46分が危ないと言う事になる。まあ、幾ら何でもそんなことにはならないとは思うが、念の為にその時間帯は安全なところに待機するなどしてもバチは当たらないだろう。 ということで今日は予定を変更して、しかも昼休みに急遽アップした。 |
2014/5/10(Sun) |
世界遺産 |
「明治日本の産業革命遺産」の世界遺産登録に対して、韓国が意義を唱えている。という訳で今回のテーマは当然ながら特別編とする。 いつものとおり内容は偏向していたり毒舌や嫌韓があったりするために、当サイトの方針を理解できて、この手の話を笑って受け流せる読者専用とします。 |