B_Otaku のクルマ日記 放射能関連データ (http://atmc.jpへリンク) |
2014/2/15(Sun) |
BMW 2-Series Gran Tourer (2016) |
最近、異常な勢いで新車種を増やしているBMW だが、またまたブランニューモデルが発表された。 その名も2-Series Gran Tourerで、もう何がなんだか解らなくなって来て、そういえば去年も似たような名前のクルマが出たが、なんていう程度の興味しか無くなってしまいそうだ。その去年出たヤツは2-Series Active Tourer で、試乗記もアップ済みだが FWDのBMW なんて蕎麦屋のラーメンみたいなもので「こんなのBMWじゃあ無い、オレの青春を返せ!」とうヤツだった。 それで今回の 2-Series Gran Tourer はといえば‥‥ 何だか小型の安物ミニバンみたいな車だが。BMWもとうとうここまで来てしまったのか? しか〜しっ、エクステリアで驚いてはいけない‥‥ 何とこの小さいクルマに3列シート! ヒェ〜、まさしく安物ミニバンの世界だ。 勿論駆動方式はFWDだ。 インパネの写真を見れば、これは2-Series Active Tourer と同じのようだ。 結局、2-Series Gran Tourer は2-Series Active Tourer の3列シート (7人乗り) バージョンということだろうか。 なお何時ものように詳細は下記にて。 http://www.netcarshow.com/bmw/2016-2-series_gran_tourer/
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2014/2/13(Fri) |
Porsche Cayman GT4 (2016) |
ポルシェから Cayman GT4 が発表された。名前から見ての通り GT2 や GT3 などマニヤ憧れのレーシングスペック ストリートポルシェとでも言うのだろうか、ポルシェ社では GT family と呼んでいるが、その流れを汲むケイマンということになる。元々ケイマンはミッドシップエンジン車という、ある面 911 より性能的な可能性を秘めている方式であるが、あくまでも 911 をフラッグシップモデルの位置付けとするポルシェ社の方針から、ケイマンの高性能モデルが 911 のベースモデルを超えないように、というラインナップを守ってきたが、最近はケイマン/ボクスター GTSをラインナップするなど、以前とは考えが変わってきたようだ。 そんな状況で遂に発表された GT4 は大いに期待できる。 ケイマン GT4 はポルシェにとって初のケイマンベースの GT family モデルだが、ニュルブルクリンクの北コースのラップタイムが7分40秒というから、今後はこのクラスのベンチマークとなるだろう。 エンジンは911 カレラS と共通の3.8L 385hp で6速MTとの組み合わせによりゼロ〜100q/h 加速は4.4秒、最高速度295q/hの性能を誇る。しかしGT3 がレーシングカー用をベースとしたエンジンを搭載しているのに比べれば、ストリートのカレラS 用という点でやはり 911 に遠慮しているようでもある。 発表された写真にはシート形状はハッキリ判るようなモノは無かったが GT3 程にはレーシーでは無いようだ。また911 GT3 がパドルシフトとなったのに比べて、こちらはオーソドックスな MT となっている。恐らくレーシングモデルは別途発表されるのだろうが、その時にはドッグミッションでも搭載するのだろうか? 欧州価格は VAT 込で 85,700 ユーロというから 134円/ユーロとすれば約1,150万円となり、さて日本に輸入されるといくらになるのだろうか? なお何時ものように詳細は下記にて。 http://www.netcarshow.com/porsche/2016-cayman_gt4/
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2014/2/11(Wed) |
サムスンの日本本社ビル売却 |
韓国経済を支えているサムスンが六本木に所有する本社ビルを売却するそうだ。 当然これはもう特別編のネタでしょう。 いつものとおり内容は偏向していたり毒舌や嫌韓があったりするために、当サイトの方針を理解できて、この手の話を笑って受け流せる読者専用とします。 |
2015/2/10(Tue) |
FORD MUSTANG<5> |
インパネのデザインはアメリカンテイスト満点で、欧州車とも日本車とも異なる。 センタークラスターは2DIN サイズの後付ナビが簡単に組み込める‥‥何て事は一切考慮されていない。AT セレクターは直線式でデザインはこれまた欧州車や日本車とは全く違う。 ライトスイッチはドイツ車でお馴染みの回転式でデザインもそっくりだ。今後はこのタイプが世界標準となるのだろうか。なおライトスイッチはエクステリアの項で話題となったアクセサリーランプの部分は後からシールを貼ってある。本来はフォグランプのシンボルが付いているのだろう。 そしてキーはオーソドックスな金属式で、これをステアリングコラム右側面のキーホールに差し込むというレトロな方式だ。 ドイツ車の精密さとは全く違うが、これぞアメリカンフィーリング満載のメータークラスター。ただし、速度計の40q/h 毎の大きな文字は良いとしても、その中間の小さい文字というのが慣れないを見辛い。 ステアリングホイールのスポークにはスイッチ類が並んでいるが、このデザインも日欧とはセンスが異なっている。 今回のマスタング V8 GT プレミアムは既に試乗を済ませてあるので、近日中に試乗記としてアップする予定にしている。 乞うご期待! |
2015/2/9(Mon) |
FORD MUSTANG<4> |
今回はドアを開けてインテリアを見ることにする。 大パワー車の割にはシートの形状は大人しくサポート重視というものではないが、このクルマの母国である米国では多くの道路は真っ直ぐであり、遠心力に耐えながら運転するようなワインディング路は無いから、これで良いことになる。 リアシートは十分に実用になるし足元のスペースも大人が乗ることが出来るくらいは確保されている。と感じるのはポルシェ911のリアシートなどと比べるからだが‥‥。 スカッフプレートには当然ながら "MUSTANG" のロゴがある。シートの調整は6ウェイパワーシートによるが、その調整スイッチは欧州車 (や日本車) では当たり前のシートの形を模したものでは無い。 シート表皮は本皮だが、座面は少し滑りやすいし質感も決して良くはない。まあ、千数百万円のBMW 650i と比べては無理があるし、V8 400ps超で500万円代という価格を考慮すれば不満もでない。 ドアのインナートリムは質素というか、安っぽいというか‥‥。 樹脂部分の表面のシボ模様はレザーと見紛う‥‥ということは有り得ない。これはコストダウンというよりも単純に技術の無さだろう。 つづく。
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