B_Otaku のクルマ日記

放射能関連データ (http://atmc.jpへリンク)


2014年12月9〜15日
2014/12/15(Mon) Toyota Mirai

「100年先の未来がやってきた。」というキャッチコピーでトヨタが発表した "MIRAI" は正に将来の技術と言われていた燃料電池車であり、しかも実験車や一部の官公庁向けではなく一般に市販されるものだ。

アウターサイズは全長 4,890 x 全幅 1,815 x 全高 1,535 o 、ホイールベース 2,780 o といういことだから、決して小さい車ではなくクラウンロイヤル (全長 4,895 x 全幅 1,800 x 全高 1,460 o 、ホイールベース 2,850 o) に近いサイズだが、ホイールベースはクラウンより70o 短く、全高は75o 高い。

インテリアは思ったよりは普通、というか未来のクルマ的なものではないのは実際に市販するからだろうか。

実は何時もの欧州サイトでオフィシャルフォットやプレスリリースの参照をしていたのだが、ふと気がついて国内のトヨタサイトをみたらば、な、な、何と、既にホームページに詳細が出ていて、しかも価格は723.6万円であり、販売系列は全国のトヨタ店とトヨペット店という、これまた普通に販売しているという感じだ。

燃料電池車については、これまたトヨタのサイトで解りやすく説明されているから、ここで妙な説明をするよりも下記のURLを参照願うことにする。
http://toyota.jp/sp/fcv/catalog/performance.html

そして、欧州向けのフォットや英文プレスリリースについては
http://www.netcarshow.com/toyota/2016-mirai/





2014/12/13(Sat) HONDA CITY

ホンダ CITY といえば、その昔一世を風靡したホンダの小型車の名前だが、実は今では新興国で人気のセダンの名称でもある。

CITY はインド、タイ、パキスタン、マレーシア、フィリッピン、トルコそして中国という多くの国で生産されている。その中でもインドでは本年の1月より、FMCした新型 (GM) が販売されている。

 

ところで、この写真を見るとどこかで見たような? あれっ、もしかして先日紹介したホンダの新しいハイブリッド専用車の GRACE に似ている、というよりも瓜二つのような気がする。そこでボディーサイズを調べてみるとホンダカーズインディアのHPでは全長 4,440 x 全幅 1,685 X 全高 1,495 o 、ホイールベース 2,600 o となっていて、要するにグレイスと同じだった。ただし、全高はシティの方が20o高いのは新興国の道路事情などだろうか。

 

エンジンは1.5L ガソリン 119ps 145N・m と 1.5L ディーゼル 100ps 200N・m の2種類で、ホンダはマツダよりも前に海外で1.5L ディーゼルを完成させていたというのは本当だったようだ。ただし、デミオ XD が1.5L 105ps 250N・mだから、ホンダよりもトルクでは25%も上回っている。トランスミッションはガソリンエンジンが CVT または 5MT、ディーゼルエンジンは6MT のみとなる。

インテリアは基本的に GRACE と同じだが、HV の GRACE はAT セレクターが異なるのと、ナビは各国の実情で機種が違うだろう。なお、インドは旧英国領のために日本と同じ右ハンドルだが、GRACE の製造は日本国内であり、インドから CITY を輸入している訳ではない。

 

結局 GRACE は新興国向けの CITY のパワートレインをハイブリッドにしたものであり、トヨタのプリウスやアクアのような専用設計ではなかった、ということだ。

なお、詳細なスペックを知りたい場合には下記のホンダカーズインディアのサイトを参照願おう。
https://hondacarindia.com/AllNewCity/specifications.html




2014/12/12(Fri)
BMW 218i Active Tourer 続報<3>

今回はインパネから。

基本的には既に紹介した Luxury (写真右下) と変らないのだが、内装色やウッドトリムなど見るからに華やかな Luxury に対して、Standerd モデルはまるでモノクロームと見紛う程に地味だ。

 

センタークラスターのディスプレイやオーディオユニットは Luxury と同じものだが、前述のように色やトリムの違い、そしてエアアウトレットの縁取りもクロームからブラックになっていて、写真左下の中央の緊急用フラッシャースイッチの赤い三角表示が無ければ、カラー写真には見えないくらいだ。

 

エアコンの操作ユニットは何故かセンタークラスターの最下端にあり、ATセレクターの位置によってはシフトノブに隠れて見えないくらいだ (写真左下) 。

 

コンソール上にはATセレクター、電気式のパーキングブレーキスイッチ、そして iDrive のコマンドユニットがある (写真右上) 。ATセレクターは1シリーズから5シリーズまでの共通となった電子式ではなく、直線パターンのメカ式であり、6速ということも含めると、ぶっちゃけ旧型をFWD用に改造したという感がある。その割にはパーキングブレーキは3シリーズよりも進んだ5シリーズ並みの電気式を使用している。なお、Luxury との差はインパネ同様に色とパネルの材質くらいで、基本的には同じものだ。

メータークラスターはグレードに関係なく共通で、というか1シリーズとも共通に見える。

 

ところで、今回の試乗車 (Luxury) にはメータークラスターの天部にヘッドアップディスプレイが装着されていたが、これはオプション (アドバンスド・アクティブ・セーフティ・パッケージ:13円) となる。まあオプションとはいえ従来は可成りの上級シリーズのみだったものが、2シリーズでも付くようになったのは時代の進歩だろう。

と、書いてはみたものの、最近発売された新型アクセラでは XD の場合、ヘッドアップディスプレイは全グレードに標準装備されていたが、どうなってるんだ?

ブランニューモデルの2シリーズ アクティブツアラーだが、こうしてみればベースグレードとLuxuryは価格差も大きいが見た目でも大分異なるようだ。それでも、ベースグレードとはいえ地味ながらもBMW的なものは持っているし、勿論本物のBMWだから、これを検討する意義はあると思う。問題は走りのほうだが、これについては近日中に試乗記としてアップするので、それまで暫しのお待ちを願おう。

えっ? それで、一言で言って良いの悪いの? って、これが話は中々複雑で一言では言い尽くせないこともあり、まあ、もう少し待ってくださいな。




2014/12/10(Wed)
都電は何故廃止された?

その昔東京の都心部をくまなく網羅していた都電は、その極一部を除いて廃止となった。一体何が原因だったのだろうか? 書いてみると一部内容として危ない話題もあるので今回は特別編とする。

いつものとおり内容は偏向していたり毒舌や嫌韓があったりするために、当サイトの方針を理解できて、この手の話を笑って受け流せる読者専用とします。

方針を理解して特別編に進む




2014年12月16~23日←    →2014年12月1~8日