B_Otaku のクルマ日記 放射能関連データ (http://atmc.jpへリンク) |
2014/4/15(Tue) |
Lexus NX (2015) |
レクサスのブランニュー小型SUV、NXが発表された。NXは2013年に発表されたLF-NXコンセプトを市販化したもので、車格としてはRX(以前はハリアー)より下となる。
フロントフェイスは勿論スピンドルシェイプだから、ひと目でレクサスと判る。 インテリアは最近流行りのディスプレイをインパネ天部より突き出すタイプで、ATセレクターはインパネシフトとなっている。 主なバリエーションは2LターボのNX200t とハイブリッドのNX300h で、NX200t は欧州で流行のダウンサイジングエンジンのようだ。写真下のエンジンルームはオレンジの高圧電線で判るようにハイブリッドだろう。 2Lターボによるダウンサイジング化の並はようやく日本車にも押し寄せてきたようで、ニッサンの新型スカイラインも、6月くらいにはバリエーションとして2L ターボが追加されるようだ。日本の場合小排気量ターボやディーゼルエンジンという欧州のトレンドに乗り遅れ気味だったが、欧米で勝負したいレクサスやインフィニティでは、V6 2.5Lなどは徐々に2L ターボに置き換わりそうだが、日本国内専用モデルではどうなのだろうか? このNXも、恐らく日本国内のレクサス店でも販売すると思われる。 なお詳細はこちらにて↓
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2014/4/14(Mon) |
Mazda Axela Sprot XD<4> |
前回に続きインテリアに目をやると インパネはアクセラに共通のもので、15Sと比べても大きな違いは無い。そしてセンタークラスターにあるオートエアコンの操作パネルも同じだが、シートヒーターのスイッチがある点は異なる。 写真のクルマは珍しくもMTだったことで、センターコンソールにはATセレクターの位置にマニュアル用のシフトレバーがある。インパネ右端には多少のスイッチが並んでいるが、ドイツ車のようにライトスイッチがある訳でもない。インパネのシボの高級感や質感は、まあ、300万円のクルマにしてはチャチだが、ベースグレード(15C)は100万円代なのだから多くを期待してはいけない。
メーターは基本的に他のモデルと共通だが、表示は中央の大径メーターが速度計⇒回転計となり、速度計はデジタル表示となる。この速度計の表示部分はハイブリッド車の場合にはシフトポジションが表示される。ということは、XDのATはどうなるのだろうか? XDには何と、ヘッドアップディスプレイが装備されている。 ということでXDの各部を見てきたが、300万円超の価格だけあって標準でこれでもかの上級装備が付いてくる。しかし、いらないものも多そうだから質素なグレードを追加して、せめて200万円代の中程くらいにしてもらいたいものだ。 そして肝心要の走行性能はといえば、これは近日中に公開予定の簡易試乗記にて‥‥。
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2014/4/13(Sun) |
特別編INDEX |
毒舌や嫌韓で埋め尽くした日記 特別編は、皆様のご支援のお陰で最近では定期的に提供できる状態となり、そこでハタと気付いたのは過去記事に対するINDEXが無いことで、折角の嫌韓記事を埋もれさせるのも勿体無い、ということでこの度専用INDEXを作成いたしました。 リンクは左側のフレームにある特別編INDEXと表示された場所です(写真右参照)。お好きな方は御覧ください。 なお、言うまでもなくこのサイトの特別編の方針を理解している読者のみの限定公開ですから一般読者は間違ってもクリックしないように! |
2014/4/11(Fri) |
Mazda Axela Sprot XD<3> |
それでは今回からはインテリアに目を移してみる。 XDのインテリアはブラックのみで、一見すると15Sと大して違いも無いくらいだが、シート表皮はXD専用のラックスエード&レザーという名称で、サイドが人口皮革、センターが一見アルカンターラにも見えるが、スエード調のファブリックというコンビで、赤いステッチがアクセントとなっている。シート形状自体は特別にサイドサポートの張り出しが大きいとかいうこともなく、写真で比べる限りでは表皮以外は15Sと変わるとことろは無さそうだ。 シート調整は電動式が奢られているが、ポジションメモリーは無いようだ。電動シートのメリットは、複数のドライバーが頻繁に代わるような時に、ボタン1つで位置が決まることであり、それが無いというのはメリットは半減してしまう。 XD以外のグレードでは殆どがブラックのクロス(写真左下)で、L Packageのみセンターに通気穴のあるレザーとなり、カラーもブラックと共に写真右下のオフホワイトも選択できる。 XDはシート同様にドアのインナートリムもL-Packageに準じて肘の当たる部分にはシート表皮と同じ材質が貼ってあるし、肘掛け自体もレザー貼りに赤いステッチという具合に、アクセラとしては上級装備となっている。 ドア側アームレスト上のパワーウィンドウを始めとするスイッチパネルも、他のグレードと特に変ることもないし、上級モデルだからと特別な仕上げを施してあるわけでも無い。 XDには標準でサンルーフが装着されているが決して有用な装備とは言えないこともあり、最近は欧州車でもこれを装着する例は減っている。こんなものでも10万円程度の値上げになっているわけで、その分車両価格を下げたほうが少しは販売上で有利になると思うのだが。 これまで見てきた範囲でもXDの装備はハイブリッドや20では最も上級のL-Package に準じていて、本来経済性をうたうべきディーゼルが上級装備のみのワングレードというのも、どうしたものか。 つづく |
2014/4/10(Thu) |
Mazda Axela Sprot XD<2> |
引き続きエクステリアを見てゆくことにする。 フロントヘッドライトは20とXDに標準のバイキセノンランプ、そしてフォグランプはXD専用のものが装備されている。 リアはバンパ−がXD専用で、写真のボディカラーでは判り難いが下端がピアノブラックに塗装されている。LEDリアコンビネーションランプはバイキセノンランプと同様に20とXDに標準装備となっている。 エンジンは2.2L ターボディーゼル、175ps 420Nmと最新の欧州車と同等の性能を持っていて、国産の乗用車用ディーゼルではナンバーワンと言ってもバチは当たらない。 エンジンは外観上ではXDのディーゼルもガソリン1.5Lも、そしてハイブリッドも大きな違いはない。 XDのエンジンの後ろ側を見ると、何とエキゾーストマニホールドが無くて、タービンはシリンダーブロックに直接付いている。実はシリンダブロック内にマニフォールドに代わる排気通路がありここで1本にまとめているそうだ。その為にエンジン後方のスペースが小さくなり、結果的にエンジンの搭載位置は横置きFFとしては後方に寄っている。 そして、ボンネットカバーの裏側には何やら妙な部品が付いている(写真左下の@)が、これは前面衝突時にこの部分がストラットタワーに引っかかってカバー自体がへの字型に曲がり、前席に突入することを防ぐためだ(と、聞いた)。 XDの標準タイヤは215/45R18で、アルミホイールも当然ながら標準装備だ。アクセラの場合は法人用途のベースモデルである15Cを除けば全て標準でアルミホイールを装着している。 ブレーキはハイブリッドと共通のようで、専用でXD用に大容量のブレーキを用意する、ということは無い。車両重量で2.0Lモデルよりも150kg重く、その多くがフロントにありそうだが、まあ大丈夫なのだろう。 次回はインテリア編に進む予定だ。 つづく。 |
2014/4/9(Wed) | WINDOWS XP サポート終了 |
Windows XPのサポートが2014年4月9日、すなわち本日をもって終了となるのはご存知のとおりだが、XPの発表は2001年だから何と13年に渡るロングセラーだったことになる。これ程までにXPが長寿命だったのはXPの次世代であるVistaが失敗作だったことが原因であり、Vista 発売後も特に法人ユーザーではXPを導入していたくらいで、早急にXPを終了してVista に移行するはずだったマイクロソフトの目論見は見事に失敗となってしまった。 それで、XPの新規導入が無くなったのはVista の次のWindows 7になってからで、7のリリーズは2009年からだから、2006年リリースのVista は僅か3年の寿命であり、その3年間も多くの法人ユーザーはXPを選んだというわけだ。 ところでVista の失敗に懲りたのだろうか、7の出来はすこぶる良くて、新規導入のユーザーは何の心配もなく7を選ぶことが出来たわけだが、その傑作OSである7のリリースから僅か5年で現行OSでもあるWindows 8へと移行したのだが、これがまたVista 以来の不作であり、現在でも新規導入に7を使うユーザーは法人はもとより、PC経験のある代替ユーザーでも多く、Vista 同様に7を完全に販売終了に出来ないだろう。 さて、ここからが本題で、クルマの場合は何年間のサポート、言い換えれば部品供給が何時まで行われるか、だが、一言で言えば非常に長い。例えば概ね半世紀前のブルーバード510用のブレーキパッドは現在でもニッサンから(たぶん)購入できる。ブルーバード以外でも多くのメーカーの主要車種ならばブレーキに限らず重要保安部品は入手できる場合が多いだろう。 ただし、問題は30年ほど前の初期の電子制御採用の車種で、要するに電子機器といのはCPUなどの真価が速く、しかも急モデルは早い時期に売り切りとなるし、プリント基板などの部品もメカ部品ほどの長期供給は難しいこともあり、たとえば生産台数は少なかったとはいえ、ホンダ ビートのエンジン制御ユニットなどは既に10年以上前に補修部品(新品)は供給できない状態だったから、この手のクルマのオーナーは本気で一生付き合うのだったらば、ドナーとなる走行不可車を一台確保するなどの対策がも有効だろう。ところで、未だXPをお使いの あ な た 。 それにXPを使い続けてウイルスに感染し、遠隔操作であなたのPCから爆破予告かなんかが発信されれば、最悪逮捕されて体力以外に取り柄のない低偏差値警官の拷問で強引に自白されるという目に合う可能性は十分に有る。全く恐ろしきはネットの社会と低能小役人ということだ。 |