B_Otaku のクルマ日記

放射能関連データ (http://atmc.jpへリンク)



2013年12月16〜23日

2013/12/23(Mon)
韓国GMのクルマって?

今回のネタは前回の日記で予告したように韓国GM製のクルマなので、当然ながら嫌韓ネタです。

勿論ここから先は嫌韓読者専用の特別編です。

方針を理解して特別編に進む



2013/12/22(Sun)
軽自動車は非関税障壁か?

TPPに関連して日本の軽自動車の優遇税制が外国車の参入を阻む非関税障壁となっていると、米国の自動車業界が騒いでいるようだが、軽自動車が無くなったとしたら、米国メーカーのクルマが売れるようになるのだろうか?

先ずは、ビッグスリーが軽自動車廃止後に売り込む対象車種だが、いくら米国の得意分野とはいえ、軽自動車のオーナーだったユーザーが軽廃止後の買い替え時期に大型のピックアップトラックを買うことはあり得ない。それでは、ビッグスリーの小型車はといえば、例えばGMを例にとれば、現在欧州向けに販売されているシボレーの小型車は、実は韓国GMによる韓国製で、このメーカーは以前は大宇自動車と言っていたもので、大宇のクルマなんてヒュンダイ以上に恰好悪くて性能も悪いから、こんなものを日本に売り込んでも誰も相手にしないだろう。いや、日本どころか欧州でも売れ行き不振で、近いうちに韓国GMは撤退するらしい。

他にGMの欧州向けといえばドイツのオペルが思い浮かぶが、これまた良く出来た日本車とは比べ物にならず、VWなどと一緒にしてはいけないイマイチのクルマであり、VWと袂を分かち合ってからオペルをその代りに売ったら非難轟々で、結局事実上倒産して商社の傘下となってしまったヤ◯セの状況をみれば、オペルがどんなものか判るだろう。ところで、この事実が示すのは日本人もいざとなればシッカリと見る目を持っているということだろうか。

それで、大宇の小型車っていうのはどんな物なのだろうか? という疑問を解決するためにも大宇車を調べてみたくなった。

という訳で、次回は大宇自動車って?という、一部の読者お待ちかねの嫌韓ネタを予定しております。乞うご期待!




2013/12/20(Fri)
1BOXバンの安定性

今から約2ヶ月ほど前にタレントの桜塚やっくんの運転する1BOXバンが高速道路で事故を起こして中央分離帯側に停車し、慌てたマネージャーが後席から本線に出たところを後続車に轢かれ、さらに屋外に出たやっくんも別の後続車に跳ねられ二人共死亡するという事故があったのをご存知の読者も多いだろう。この時のクルマはワンボックスバン(ハイエース)で、この手の車の高速での事故は動画サイトなどにも事故の瞬間の画像などが投稿さている。

こういう動画などを見ると判るのは、見たところそれ程無理な運転という訳でもないのに雨で路面が濡れていたりするとチョと急なハンドル操作などをした瞬間に行き成りスピンモードに入ってしまうのが判る。とはいえ、雨天時と言っても大部分のワンボックスバンは事故を起こすこと無く走っているわけで、安定性が悪ければ悪いなりの運転を、雨でスリップし易ければしないような運転をするべきなのは当然であるから、結局ドライバーの責任であることは当然だ。

それでは、何故にワンボックスの走行性能が悪いかといえば、これらはあくまでも荷物を積む事が目的のトラックであるから、安くて経費がかからず、それでいてガサが大きいことが第一で結果的に重心が高く、しかも長時間の高速走行というのはあまり想定していない。トラックというのは車種別に使用目的がはっきりしていて、高速道路による長距離輸送は主として大型トラックを使用して拠点間を一度に大量に輸送する。大型以外では中型も使用されているが、これは大型よりも少し荷の少ない用途などに使われる。

なお、やっくん達の乗っていたのは、写真を見ると3ナンバーのようだから乗用仕様のものだが、とはいえ貨物車の内装やシート配列を変えて、サスを少し柔らかくしたくらいのもので、基本的にはバンと変わらない。しかも写真を見ればロングボディーのハイルーフでボディのドンガラが随分とデッカい。従って、増々安定性は悪い。この手のワゴン仕様は乗車定員が普通免許で運転できる上限の10名仕様が多く、多くの用途は近場の送迎用であり、高速の長距離移動に使うこと自体が間違っている。

加えて、事故直後に後席のマネージャーが何故に危険な左側に降りたかといえば、このクルマの後席には左側しかドアが無かったからだろう。こういう場合は後部のテールゲートを開ければ良いのだろうが、緊急時にそのような機転はきかないものだし、右上の写真を見れば車内からゲートを開けることを想定していないようだ。そして前席へのウォークスルーもミニバンのように出来ない。しかし、これはクルマの設計が悪いというよりも、想定外の使い方をした結果だったことが大きいであろう。

ところで上記で大型、中型と簡単に書いたが、余程の車好きでもトラックの分類は判らないと思う。そこで簡単に説明すると、大型というのは総重量が20〜25トンで積載量は10〜15トン、大きさは幅が2.5m、長さが12mが最大で、長さについては特装車やダンプを除いて、普通は最大寸法(12m)で作ってある。

次に中型というのは大型を一回り小さくしたような感じで、以前は総重量8トン弱の中型車は普通免許で運転出来たが、免許の改正で今普通免許を取得してもこれは運転できなくなった。しかし多くのドライバーは旧普通免許、正式には中型の8トン限定免許を所持しているから、未だ中型といえば総重量8トン級が主流となっている。そして総重量が8トンの場合、最大積載量は目一杯ボティを軽くしても4トンくらいのために、通称”4トン車”といわれている。

実は4トン車も大型車も、幅に対して全長が長いことから、意外にも安定性は悪くない。というか、挙動が遅いのでリアが滑り始めても尻を振るまでの時間に多少の余裕があり、その面ではワンボックスバンとは比較にならないくらいに安定性が良い。とはいえ、無理をすれば事故に至るし、ボディが大きいだけに事故になった時の影響は大きい。

何だか、今日も結構マジな内容になってしまって B_Otaku らしく無い!と反省中で、これは近いうちにまた嫌韓版でもやって挽回しよう。




2013/12/19(Thu)
BMW M3 & M4 (2015)

BMWファン、とりわけ3シリーズオーナーの憧れといえばM3だが、現行のF30には未だM3が設定されていなかったが、この度遂に新型M3が発表された。なお、3シリーズは現行型からセダンのみとなり、従来の3シリーズクーペに相当するモデルは4シリーズとなった訳だが、これによって新型の3シリーズクーペに相当するMモデルはM4と呼ばれることになった

先ずはクーペのM4から。

 

例によってベースとなる4シリーズクーペにエアロパーツをつけて、フロントフェンダー後端にはエアアウトレットを付けるという何時もの手法でMらしさを醸し出している。そのフロントビューは一見すると4シリーズのM Sportと同じようん見えるが、よく見れば全く異なる部品であることも歴代からの手法だ。


内装も何時ものとおりで、4(3)シリーズをベースとして内装材などを高級化している。

そして、M3セダンは

これまたM4と同じ手法で、今回はフロントバンパーのエアインテイクやエアロパーツがクーペ(M4)と共通のようだ。

搭載されるエンジンは新型の6気筒ターボで431ps/5,390-7,000rpmの最高出力と550Nm/1,800-5,390rpmの性能を発揮し、組み合わされるトランスミッションは7速DCTタイプとなる。加速性能はセダンもクーペも0〜100q/hを4.1秒で走り切るというから、これはポルシェカレラSさえも完全に上回っている。

なお、オリジナル記事を参照したい場合は

    M4 Coupe:http://www.netcarshow.com/bmw/2015-m4_coupe/     M3 Sedan:http://www.netcarshow.com/bmw/2015-m3_sedan/

 




2013/12/17(Tue)
Mercedes-Benz C-Class (2015)

メルセデス・ベンツ CクラスがFMCされて4代目となった。先代(3代目、W204)が発表されたのが2007年1月だったから約7年ぶりのFMCであり、その前は2000年、そして初代W202が発表されたのは1993年だから、キッチリと7年毎のFMCを実施してきたことになる。

ラジエターグリルは先代と同じく、オーソドックスなクラシックタイプ(写真上)とセンターにスリーポインテッドスターを配したスポーティーなタイプ(写真下)がある。なお、ヘッドライトは標準がH7ハロゲンでLED式も選択できるというが、LEDタイプの普及で今まで上級モデルの定番だったキセノンタイプとうのは消滅の運命なのだろうか?

新型は先代に対してホイールベースが+80oの2,840o、全長が+95oの4,686o、そして全幅は+40oの1,810oとなった。元来Cクラスは結構コンパクトで、特に1,700o代という車幅は狭い東京の旧市街では実に便利だったのだが、ライバルの大型化の影響もあるのだろうか、今回は完全に一回り大きくなってしまった。

インテリアは完全に一新されて、極めて近代的になった。センタークラスターから継ぎ目無くコンソールに継くパネルやエルゴノミックデザインのAT(シフト)レバーなど、他車には無い先進的なデザインとなっている。

また、高い位置にあるセンターディスプレイは7インチまたは8.4インチが搭載される。

エンジンのバリエーションは多彩で、ディーゼルエンジンでは新型の4気筒1.6Lターボが115hp 280Nm と136hp 320Nmの2種類に加え従来からの4気筒2.2L 115hpおよび204hpもラインナップされている。ガソリンエンジンでは4気筒が115hpから238hpまで5種類と6気筒333phも設定される。

主要モデルのドイツでの販売価格は19%の付加価値税を含めてC180:€33,558(477万円)、C200:€36,414(517万円)、C200 BlueTEC:€36,675(521万円)となっている。

近いうちに日本でも発売されるだろうが、この円安・ユーロ高の折り、販売価格が気になるところだが、恐らくライバルのBMW3シリーズとは同価格帯でのラインナップとなるだろう。

詳細については↓ にて

    http://www.netcarshow.com/mercedes-benz/2015-c-class/

 




2013/12/16(Mon)
マクラーレン P1、ニュルで7分切り

マクラーレンP1がニュルのアタックで市販車としては最高峰の7分切りを達成した。

P1はMP4-12Cと基本的に共有する3.8L V6 ツインターボに専用チューニングを施すことで737ps/7,500rpm 73.4kgf-m/4,000rpmというとてつもないパワーとトルクを発生する。

実はP1はハイブリッドカーであり、179ps 26.5kgf-mを発生する軽量モーターをエンジン直結に配置して、トータル出力は179ps 91.8kgf-mという凄まじいものだ。このモーターはF1などと同様に加速時にステアリングスイッチによりモーターがアシストする方式となっている。

このマクラーレンP1の加速性能は0-100q/hが2.8秒、0-400mが9.8秒という、これまた冗談みたいに速い! しかし、このクルマを普通に市販車として扱うのもちょっと、ねぇ‥‥。

P1については動画もアップされている。

ニュルのアタックといえば6年ほど前にニッサンがGT‐Rを発売した当時、7分30秒台を出して、当時のポルシェGT‐2に勝ったと多いに宣伝したのはいいが、プライドの高いドイツ人が、そんな事を許す訳もなく、本気になったポルシェや、これぁ宣伝になるとばかりにシボレーコルベットなどもニュルのアタックを開始して、結局抜きつ抜かれつのタイム短縮をやっていたが、遂に市販車として7分を切るクルマが現れたということだ。

実は、1980年代に耐久レースでは向かうところ敵なしだったポルシェ956は、既にニュルを6分台で走っていたというから、ポルシェがその気になればP1以上のタイムを出すことも可能とは思うが、まあ、あんまり意味も無さそうだから、やるかどうかは判らないが‥‥。

なお、マクラーレンP1の詳細については↓

    http://www.netcarshow.com/mclaren/2014-p1/

 




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