B_Otaku のクルマ日記

放射能関連データ (http://atmc.jpへリンク)



2013年9月16〜23日

2013/9/23(Mon)
JUKE NISMO

1ヶ月ほど前にマーチ NISMOを紹介したが、実はこのシリーズの先輩格であるジューク NISMOというモデルが既に発売されている。ジュークといえば小型のSUVというかクロスオーバーというか、その立ち位置とともに独特のスタイルで、日産としては、いや不毛の続く国産小型車の中でも個性と魅力のある車だがら、これにNISMOのスペシャルモデルが存在してもおかしい事もない。まあ、中にはSUVのジュークにNISMOなんて、変じゃねえ? とか言いたい輩もいるだろうが、その前におまえ、自分のポンコツを何とかしろよ、なんて言いたくなるのを我慢して、次に進む事にする。

  

エクステリはマーチ NISMO同様にオリジナルからそれ程逸脱していない。では、いい年したオヤジが乗れるかといえば、う〜ん、ちょいと微妙ではある。

  

  

前後ともバンパー下部で差別化しているのは最近の定番であり、如何に量産品を流用して違う形に見せるかというのも設計者の腕の見せ処だ。

  

フロントとリアに付くNISMOのエンブレムは、どうも見たことがあると思ったらばマーチと同じだった。まあ、発売順からすればマーチがジューク用を流用したということになる。

  

サイドのアンダースカートもマーチとソックリで、これも恐らくマーチが流用したのだろう。マフラーカッターもマーチとソックリの丸いクローム仕上げのものが付いている。

  

ジュークの1.5L、1.6L、そして1.6LをチューンしたNISMOの諸元を比較すると、これもマーチの場合と同様で、ベースモデルより多少チューニングしたエンジンを搭載しているが、チューニングは随分と大人しい。

つづく。




2013/9/22(Sun)
PINK CROWN 注文受付!

だそうで、未だ注文していない物好きな方は今なら間に合います。

外観上は色がピンクという以外は、普通にクラウン アスリートしている。

そしてインテリアもピンク!‥‥かと思ったら、そうではなかった。それでも白/黒、いやおしゃれに言えばアイボリー&ブラックの2トーンは結構派手ではある。

まあ、これについては個人の趣味の問題だから、人夫々というところか。
このピンク クラウンが成功したらば、次回作として是非ともリクエストしたいのが

ピンクのセンチュリー!!

であります。




2013/9/20(Fri)
Kindle Fire HD

今流行りのタブレット型コンピューターといえばAppleのiPadと iPad miniを思い浮かべるが、それ以外では何があるとかと言われても多くの人は判らないだろうし、一部の人がGoogleのNexusを思い浮かべるかもしれない。ところが、それ以外にもう一つ、AmazonnのKindleというのがある。そのなかでもiPadシリーズと競合するのがKindle Fireであり、iPadに相当するKindle Fire 8.9と iPad miniに相当するKindle Fire HDがある。

それで価格はといえば、16GBのモデルで比較すると

 Kindle Fire 8.9 16GB \24,800、 Kindle Fire HD 16GB \15,800
 iPad Retina 16GB \49,800、iPad mini 16GB \32,800

同様にGoogle Nexusは
 Nexus 10 16GB \36,800 Nexus 7 16GB \27,800

というように、価格的にはKindleはiPadの半分!、Nexusがその中間となっている。

そして元々安いKindle Fire HDが9月末に期間限定で\12,800で販売された。これはもう、ダメ元で買ってみるしか無い、ということで殆ど衝動買いしてみた。大きさはiPad miniと比べてほぼ同じではあるけれど、画面サイズはiPad miniの7.9インチに対してKindle Fire HDは7インチと小さい。またKindle Fire HDの厚さは10.3o、重さは395gでiPad miniの7.2o、308gよりも厚くて重いことになる。

画面サイズはiPad miniよりも小さいKindle Fire HDではあるが解像度は1,280 x 800で、この点ではiPad miniの1,024 x 768よりも優っていて、実際に表示される画面もiPad miniより綺麗だった。

肝心の使い心地はといえば、Kindle Fire HDの場合、買ったままの状態ではWEBの閲覧、特にアマゾンのストアからの買い物と、アマゾン得意の電子書籍の閲覧程度しかできなくて、そのWEBブラウザもサイトによっては文字化け多発で、ハッキリ言ってこれは使いものにならない。ただし、何かをやりたい場合にはアマゾンストアーでKindle用アプリを探すと基本的に必要そうなものは価格0円で販売されていて、これをアマゾンから0円で買ってインストールすることになる。そして、取扱説明書は無いに等しいから、ウェブで検索して調べることになるが、そのブラウザの使い方がわからなかったりするから、別途パソコンが必要となるし、自分で情報をとって Kindleのセッティングが出来る、すなわちパソコン中級程度の知識(と暇)がないと使いこなすのは難しいかもしれない。

実はKindle Fireの最大の欠点はアプリの数が少ないことで、膨大な数のアプリが容易されていて、しかも安くて優良なものが多いiPad と比べると、もう比較することすらバカバカしい程の差が付いている。とはいえ、Kindle Fireでも一般的なもの、たとえばMicrosoft Officeに相当するワープロ、表計算などがセットとなった互換アプリが1,395円で買えるとか、モノによっては結構有用な場合もあるので、これはもう今後の品揃えに期待ということだ。ただし、Kindle Fireがコケなければ、だが。

それで、このKindle Fire HDを携帯用の超小型パソコン的に使えないかと思い、キーボード付きのケースを買ってみた。これはメーカーは良くわからないという多少怪しいものだが、アマゾンでの評判を見てみると結構使えるようなので、これも一か八かで買ってみた。価格は 4,520円であり、これもiPad用のアップル認定品(ロジクール製など)の半額以下だから、本体を含めたコストパフォーマンスという面では実に高いということになり、多少のリスクはまあ、いいか、と言えるかどうかはユーザーの考え次第だ。

 

キーボ−ド付きケースを付けた時の重量は実測で715gで、最新のノートパソコンである11インチMacBook Airの1,080kgより軽いといえば軽い。 大きさは写真右上でiPhone 4とくらべてたら結構デカいが、それでもノートパソコンよりは小さくて軽いのは間違いない。

それで結論として、これはハッキリ言って勧められない。自分でカスタマイズして使い良くするのが趣味というなら止めはしないが、実用を考えるのならば多少高くてもiPad miniが正解でしょう。

   




2013/9/19(Thu)
HONDA New FIT<4>

今回も引き続きインステリアの残る部分を紹介する。

インパネはどのモデルも基本的に同じ。
ただし、エアコンのコントローラーなどがフルディスプレイ化されているようで、写真はイグニッションがOFFとなっていたためセンタークラスターは真っ黒けとなっている。
こういう時にトヨタだと外部電源を接続して展示車のディスプレイ類を点灯させるのだが、ホンダにはそういう気配りが無いところが、まあ、安物屋の辛さだろうか。
因みに、レクサスの場合はディーラーレベルでも同様の気配りがあり、伊達に高いわけではない、というところか。

我々にとって一番の興味はRSのMTだが、センターコンソールをみれば、ハイ、確かに6MTのシフトレバーが付いている。このクラスではマーチ NISMOもABARTH 500も5MTであるところを、FTTは6MTというのは立派!まあ段数が多ければ良い、というモノでもないが‥‥。

ガソリンエンジンのファミリーモデルである13Gはマニュアルモードなどは一切ない安物丸出しシンプルなパターンとなっている。Hybridはガソリンモデルとは全く異なる、如何にもハイブリッドという形状とパターンの電子式セレクターが付いている。

メーターについてはセンタークラスターと同様でイグニッションがOFFのために充分な情報が表示されていないから、まあ参考程度としてほしい。それでもRSのアナログメーターは確認できるが、これを見れば6MT車としては回転計が小さくて、しかも端に寄っているというお粗末さで、まあ、これもファミリーモデルをベースにしているから仕方が無いこととは思うが、でも、ねぇ~。

インパネ右端にはブランクパネルだらけのスイッチパネルとRSを除いてECOスイッチがある。

パワー不足は許すとして、マニアが一番気になるのは足元スペースが不利な小型FF車の右ハンドルMTといえば左足のスペースが確保できているかということだが、写真のようにやはり狭い。ただし、なんとか左足を置くスペースはあったようだ。

FITについては、未だ試乗は済ませていないが、これはできれば早い時期に乗ってみようと思っている。




2013/9/18(Wed)
HONDA New FIT<3>

今回からはインテリア編に進むことになる。

例によってドアを開けて見える室内は‥‥

最近の小型車としては極一般的な眺めであり、13GとHybridの大きな差も無い。ただし写真のクルマはHybridの内装がライトグレーのためにイメージが違って見えるが、ブラックも設定されているから、その場合は13GとHybridの内装はこのアングルで見たらば一見区別が付かないくらいとなっている。

そしてRSの内装はRSブラックというカラーのみで、他に選択肢は無い。RSのシートは一見すると他のグレードと区別が付かず、名前から想像するようなスポーティーなバケットシートを期待したらば、ちょいと違った。

それぞれのシート表皮を比べると、13Gはブラックと呼ばれているがRSに比べて多少グレーに近い色のみで他の色の設定はない。Hybridは写真のライトグレー以外に3種類のブラックから選べる。そしてRSはRSブラックという赤いステッチの入ったもののみで、またこのRSブラックはHybridにも設定されている。

シートの調整は全モデルで共通の手動式で、電動式はオプション一覧を探したが見当たらなかった。

ドアインナートリムは現物を見ると、一言で言えばちゃちい。いわゆるプラスチッキ−という奴で、それでもRSの場合は肘掛けとその近辺の肘の当たる部分にはシート表皮と同じクロスが貼られていて、更に木目風のパネルまで付いているから結構誤魔化される。

Hybridと13Gはアームレストにクロスは張っていないが肘の当たる部分には、これもシート表皮と同様のクロスが貼られている。

コンソール後端はリアまで伸びて、リア用エアコンの操作パネル‥‥は流石に無いが、リア用エアアウトレットは‥‥やっぱり、無い。
リアドアのインナートリムはフトンとに準じているし、パワーウィンドウのスイッチ以外は運転席側と基本デザインが同じになっている。

 

次回も引き続きインテリアを紹介する。

つづく。




2013/9/16(Mon)
HONDA New FIT<2>

今回はヘッドライトから。
ハイブリッドのヘッドライトはグレードにより写真のハロゲンライトか、LEDヘッドライト(ロービーム)となり、またRSは標準でロービームがLED式となる。

リアラッゲージスペースは小型ハッチバックとしては広いほうで、写真のハイブリッドモデルでも大型バッテリーにスペースを奪われて殆どスペースがない、なんてことも無い。

ハイブリッド車の場合はリアゲートと左右のフェンダーにHYBRIDというエンブレムが付く。

 

RSについては前回エンブレムとショボいマフラーを紹介したが、RSの特徴であるリアのウィングを忘れていた。これがどの程度の効果があるのかは知らないが、まあ高速になれば無いよりはマシだろう。

次にエンジンルーム内を見てみる。
1.3L のL13B型 100ps 12.1kgf-mを発生する。それにしても、最近のクルマにしてはエンジンルーム内はゴチャゴチャと汚らしいのは、カバーが無いからだろうか。

次はハイブリッド用LEB型 1.5L 110ps 13.7kgf-mガソリンエンジンと、H1 29.5ps 16.3kgf-mの電気モーターだが、一見すると1.3Lと大きな違いは無いようにも見えてしまう。

そして最後にL15B 1.5L 132ps 15.8kgf-mのガソリンエンジンで、RSに搭載されているが、RSのみならずコンフォートモデルの1.5Lにも同じものが使用されていて、要するにRSという割にはエンジンがチューンされている訳ではない。

13Gの標準タイヤは175/70R14で、写真には無いがハイブリッドが185/60R15とワンサイズ大きくなり、更に15RSになると185/55R16となり、ホイールも他のモデルが鉄チンホイール+樹脂キャップという安物クルマ丸出しなのに対して、RSではアルミホイールが標準となる。 

RSは4輪ディスクブレーキが装着されている。フィットでリアにもディスクブレーキが装着されているのはRSのみで、他のグレードはラインオプションにも無い。なお、RSのリアブレーキはパーキング用のドラムブレーキ(ドラムインと呼ばれる)が見えないから、恐らくパーキング機構を内蔵したボレーキャリパー(通称P付)を使用していると思われる。

次回からはインテリア編とする。

つづく。




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