B_Otaku のクルマ日記

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2012年7月1〜15日
   
2012/7/15(Sun)   TOYOTA NS4


デトロイトショーでワールドプレミアされたトヨタのPHVコンセプトカーNS4は最近流行の4ドアクーペボディを持つ。 しかし、よく見ればプリウスのデカいやつ、にも見える。



ハイブリッド車らしく排気管は見えない。テールライトが細い横長というのが目新しいが、このままで市販しても 一部の変更で何とかなりそうなスタイルでもある。



室内はマルチタッチ・スクーリン・モニターを核として車載インフォメーションシステム化されているという。



シートはスポーツシート的な形状となったいたが、これは単なる視覚効果だろう。



サイドのエンブレムは単に”PRLUG−IN HYBID”という、如何でもいいようなモノが付いている。



台形ホイールから覗くのは、取りあえず付けたようなスカスカのディスクローター。



先進的な割には少し弄れば市販できそうなエクステリアに対して、未来志向過ぎて直ぐには商品化出来そうもないインテリアなど、この車の目的は何なのだろうか?。


 


   
2012/7/14(Sat)   BMW 116i M Sport <2>


今回はインテリア編の続きをお送りする。

インパネは、一見するとSportと変わりがないようだが・・・・・。



ドアのインナーパネルを拡大すると、アームレストはレザー(人口皮革?)でステッチが入っているし、シート座面と同じデザインのクロスも使われている。ドア グリップもインテリアトリムと同様にM Sport専用のアルミ
・ヘキサゴン・トリムとなっている。



エアコンおよびオーディオのコントロールパネルは他のデザインラインと同一、すなわちセンタークラスターは共通となっている。



M Sportのインテリアトリムは、お馴染みのアルミ・ヘキサゴン・トリムという奴で、最初は何じゃこりゃ、という感じだったが、流石に最近は慣れてしまった。な お、トリムの下部(ハイライト)のブルー部分は別にブラックも選べる。更にウッドトリムも設定されているから、アルミのボツボツが耐えられないというユーザはウッドを選べば良い。 えっ?ウッドも嫌だって?!



コンソール上もアルミ・ヘキサゴン・トリムが使われる以外は、他の1シリーズ、というよりも3シリーズとも同じATセレクターとモードスイッチ がある。



メーターはSprotと同じものだった。



M Sportといえば専用ステアリングホイールというのがお約束だから、当然ながら116iにも付いている。



標準の116iが308万円のところを、M Sportだと338万円であり、30万円のエクストラコストでM Sportが買える。またSportの318万円と比べれば20万円の差しかないのは、結構な買い得品かもしれない。
一見M135iに似ているのも良い。やっぱりMスポはMもどきでなくっちゃね。


 


   
2012/7/12(Thu)   BMW 116i M Sport


新型1シリーズ(F20)にM Sportパッケージ装着車が追加された。 F20にはBMWの新しいラインナップであるStyleとSportというデザインラインが設定されていて、Sportを選べばシートやホイールなどがよりスポーティーな仕様になるのだが、今回のM Sportはそれ以上にスポーツに振ったモデルとなっている。

フロントのエアインテイクはスポイラーを兼ねた派手な形状となり、またサイドにもエアロパーツが取り付けられている。



展示車のボディーカラーは
M Sport専用色のメタリック・カラ―であるエストリル・ブルーで、これは本来はM3に設定されていたボディーカラーだ。



フェンダーサイドには”M”のエンブレムが。そして、フロントフェンダーのエアインテイクの形状 などを見ると、これは昨日紹介したM135iと共通点があるのだった。



116i Sportの205/55R16に対して
M Sport はフロント225/14R17、リア245/40R17となる。それにしてもターボとはいえ1.6L 136psに245幅のタイヤというのもねぇ・・・・・・。



室内は
M Sport らしくアルカンターラの艶消し内装(116の場合、実はシートだけだが)が目を引く。



拡大するとお馴染み
M Sportのシート表皮が目に入る。座面の前端部の延長を含めて、前後、上下、座面角度、高さ、バックレスト角度とサポートなどフルに調整できるが、サポート以外は全て手動調整となる。

次回も引き続きインテリアを紹介する。
 


   
2012/7/11(Wed)  BMW M135i


新型1シリーズのMモデルが発表された。 M1という名称は既に伝説となった名車の名称だから、使うことが出来ないために、その名もM135iという。





エンジンは3Lツインスクロールターボにより320ps/5,800rpm、450Nm/1,300〜4,500rpmを発生し、0〜100km/hを MTが5.1秒、AT(DCT?)は4.9秒という加速性能を発揮する。パワートレインは新開発のドライサンプ給油による6速MT、またはステアリングのパドルに よりマニュアルシフトができる8速ATが組み合わされる。 現行の135iクーペが306ps、400NmだからM135iは14ps、50Nmのアップだが、Mというにはチョイとショボいような気がするのだが・・・・・。

ところで下の写真を見ると、M135iのブレーキは”M”のロゴが付いた対向ピストンのようだ。BMWはブレーキをケチる傾向があり、M5/M6でさえもショボい 片押しキャリパーを使っているが、この車に対してはブレンボを奢ったようだ。



しかし、このM135iの写真を見れば判るように3ドアモデルだから、日本向けにも3ドアで輸入されるのか、それとも5ドア版が用意されるのか?

詳細は下記のサイトにて。


 


   
2012/7/10(Tue)  BMW New 3Series Touring


BMW3シリーズがFMCされF30となってから半年以上が経過したが、ここで予想通りにワゴンモデルであるツーリングが発表された。



いつものようにBピラーまではセダンと共通のフォルムで、誰が見ても3シリーズ ツーリングというスタイルをしている。



欧州では、当初は245hpのガソリン(328i)に、2L、184hpの320d、および6気筒258hpの330dという2つのディーゼルエンジンを加えた3つのバリエーションで展開される。欧州では日本と違って、完全にディーゼルエンジンが主流となっているようだ。そしてディーゼルエンジン車にも最新の8速ATが選択できる。

詳細は下記のサイトにて。


 


   
2012/7/9(Mon)  HONDA ACCORD <3>


前回に引き続きインテリア編 の後半をお送りしよう。

今時としては時代遅れ気味な5ATとマニュアルモードの無いセレクターレバーのパターン。Dレンジの手前にあるSというのは、スポーツなのだろうか?
コンソールのパネルなどはプラスチッキーというやつだ。



イン パネ右端のスイッチ類は殆どがブランクパネルとなっているが、上級グレードだったら、もっと色々なスイッチが並ぶのだろうか。



ATセレクターにマニュアルポジションが無いと思ったら、ステアリングホイールには、パドルスイッチが付いていた。確かにパドルがあれば、コンソール上でのマニュアルシフトは無くても問題は無いかもしれない。



205/60R16 という大人しいタイヤが装備されている。



ごく普通の鋳物製キャリパーを装着しているが、リアが極端に小さいのはフロント負荷(軸重)が大きいのだろう。



2011年の国内販売台数はアコード(セダン)が1,528台、アコードツアラーが1,663台と、何とも情けない。最初にこの数字を見たときは月平均かと思ってしまっ たが、間違いなく年間台数だった。なお、インスパイアは989台、レジェンドは360台ということで、これじゃぁ生産中止となる訳だ。

 


   
2012/7/8(Sun)  HONDA ACCORD <2>


今回はインテリア編として、まずはドアを開けたことろから。

内装色がブラックということもあるが良く言えばオーソドックス、悪く言えば個性が無いというか、これといって特に特徴の無いインテリアが見える。



シート表皮は欧州車のようなファブリックだから、例によってトヨタ車などコテコテの国産車しか知らない ユーザーからみれば安っぽく見える。写真は2.0Lモデルなので手動調整となるが、2.5Lは電動式が付いている。



インパネは曲線を使って雰囲気を変えているが、よく見ればこれまたオーソドックスだ。ナビのディスプレイを最上部に配置するのは最近のトレンドに従っている。



ドアのインナートリムは地味というか、これまたチョイと安っぽい。

写真は純正のナビが装着されたグレードなので、独立したオーディオやナビのコントロールパネルがある。ダイヤルを回したり上下左右に動かしたりして最後に押すのは、言ってみればiDriveをコンソールに付けたような感じだ。



エアコンの調整パネルには表示が全く無いが、もしかして全てナビのディスプレイに表示されるのだろうか?  もしかすると、上の写真の上部にあるのがディスプレイかもしれない。



ここで、次回につづく。
 


   
2012/7/7(Sat)  HONDA ACCORD


ホンダ アコードといえばトヨタ カムリと並んで北米の中型FF車としてベストセラーであり、全米の乗用車売上でも常に上位をキープしているのだが、これが日本国内では全く振るわない。 実は、現行アコードは北米向けとは別物の欧州向けと共通のFF、Dセグメントセダンであり、北米アコードは日本ではインスパイアとして販売されている。と、書いてはみたものの、念のために調べてみたらばインスパイアは7月末で生産中止となるようだ。そして、レジェンドについては既に6月末で生産中止となっていた。

となると、ホンダのセダンとしては辛うじてアコードが残ったことになる。それが理由かどうか判らないが、2008年に新発売された現行のCU型は今年の4月にマイナーチェンジが施されて後期型となった。今回は その後期アコードに新設定された 2.0TL インターナビパッケージ(294.5万円)というグレードを紹介する。

その前に、国内向けアコードとそのライバルの諸元比較を行ってみる。 まずはトヨタからアベンシス ワゴンだが、なぜにワゴンかといえば国内ではセダンの設定がないためだ。それなら他にトヨタ車でアコードとライバルとなるセダンはと いえば、以外にも無いのだった。次にスバルからレガシィ B4、そしてマツダ アテンザという選択をしてみた。
 
   
      HONDA TOYOTA SUBARU MAZDA
      ACCORD
20TL
AVENSYS
WAGON 20Xi
LEGACY B4
2.5i EyeSight
ATTENZA 20S
 

車両型式

  DBA-CU1 DBA-ZRT72W DBA-BMM DBA-GHEFP
 

発売日

  2008/12 (2009/1 EU) 2009/5 2008/1
 

改良日

  2012/4 2012/4 2012/5 2010/1

寸法重量乗車定員

全長(m)

4.730 4.780 4.745 4.735

全幅(m)

1.840 1.810 1.780 1.795

全高(m)

1.440 1.480 1.505 1.440

ホイールベース(m)

2,705 2.700 2.750 2.725

駆動方式

FF 4WD FF
 

最小回転半径(m)

  5.5 5.4 5.5 5.4

車両重量(kg)

  1,460 1,470 1,490 1,400

乗車定員(

  5

エンジン・トランスミッション

エンジン型式

  R20A 3ZR-FAE FB25 LF-VD

エンジン種類

  I4 SOHC I4 DOHC

総排気量(cm3)

1,997 1,986 2,498 1,998
 

最高出力(ps/rpm)

156/6,300 152/6,200 173/5,600 153/6,200

最大トルク(kg・m/rpm)

19.3/4,300 20.0/4,000 24.0/4,100 19.3/4,500

トランスミッション

  5AT CVT 5AT
 

燃料消費率(km/L)
(10・15/JC08モード走行)

14.4/13.2 14.6/13.6 15.2/14.4 15.0/13.4

サスペンション・タイヤ

サスペンション方式

゙ブルウィシュボーン ストラット ゙ブルウィシュボーン

ダブルウィシュボーン マルチリンク

タイヤ寸法

  205/60R16 205/60R16 215/50R17 205/60R16

ブレーキ方式

前/後 Vディスク/ディスク

価格・備考

車両価格

249.8万円 250.0万円 274.1万円 220.0万円
 

備考

インターナビパッケージ
294.5万円
  2.5i 226.8万円 20C 210.0万円

こうしてデーターを見比べると、アウターサイズとしてはどれも近い寸法であり、北米とは別物とはいえ欧州向けと共通のボディを持つアコードは全幅1,840mmと、日本の道にはこれでも大きすぎる傾向がある。レガシィの全幅1,780mmにしても日本の道にはちょいと広すぎるが、日本人ドライバーは1.8m級の全幅に慣れてしまったのだろうか。

価格的にはグレードにもよるが250万円程度というところで、これはワンランク上のFR車であるマークXが買えてしまう。そのマークXの次期モデルはFF化されてしまうという噂が一年ほど前から出ているが、確かにそろそろ止めて、この手はクラウンに任せたいいうところだろうか。FRのマークXが欲しければ今のうちに買って おくのが正解か?

上記の4車種の発売時期をみると一番古いアテンザは既に4年を経過していて、その昔ならばフルチェンジしている時期だ。その他の車もモデル後(末)期だが、今のご時世を考えればもう少し引っ張りたいところだろう。それにしても、こうして比較してみるとライバルより大きな2.5Lエンジンで価格帯は同じというレガシィって、随分と買い得だったんだ。



スタイルはオーソドックスなセダンであり、欧州販売を主力としているのが良くわかる。



欧州のDセグメント車に比べると、意外に前後オーバーハングが長いしトランクの位置も低目だ。



次回はインテリアを紹介する。
 


   
2012/7/5(Thu)  PORSCHE NEW BOXSTAR <3>


インテリア編の続きとして、まずはインパネを見てみよう。



コンソール上にはPDKセレクターと、その手前の各種スイッチなど、これも基本的に991と同じものだ。



メーターは991が5連であるのに対して981は3連という、これまた従来からの定番どおりで、ドライバーがもっとも違いを感じる部分だ。



展示車にはスポーツクロノが装着されていたて、インパネ上部の中央にストップウォッチが装着されているが、991や先代ボクスター(987)が少し 上部に飛び出しているのに対して、981の場合はエアアウトレットと同位置というい少し下がったところに取り付けられている。



ペダル類は991と共通のようだ。なお、写真のペダルは多少色がついているが、これは保護用のビニールが付いているためだ。



最後に新旧のボクスター/ボクスターSの主要諸元比較表を載せておく。
 
    New! Porsche Bixster (981) (旧) Porsche Bixster (987)
      Bixster Bixster S Bixster Bixster S

寸法重量乗車定員

全長(m)

4.375 4.340

全幅(m)

1.800 1.800

全高(m)

1.280 1.290 1.295

ホイールベース(m)

2.475 2.415

車両重量(kg)

  1,380(1,350) 1,390(1.450) 1,400(1,370) 1,420(1,390)

エンジン・トランスミッション

エンジン種類

  H6 DOHC

総排気量(cm3)

2,706 3,436 2,892 3,436
 

最高出力(ps/rpm)

265/6,700 315/6,700 265/7,200 310/6,400

最大トルク(N・m/rpm)

280/4,500-6,500 360/4,500-5,800 290/4,400-6,000 360/4,400-5,500

トランスミッション

7PDK(6MT)
 

パワーウェイトレシオ(kg/ps)

5.2(5.1) 4.4(4.6) 5.3(5.2) 4.6(4.5)

性能

0-100km/h加速

5.7(5.8) 5.0(5.4) 5.8(5.9) 5.2(5.3)
 

最高速度(km/h)

262(264) 277(279) 261(263) 272(274)

価格

日本国内価格

631(584)万円 774(724)万円 615(568)万円 747(700)万円
 

備考

    2011model 2011model

ポルシェらしく、先代987よりも微妙に性能がアップし、価格は少し下がっている。まあ、ポルシェの価格だから全くのスッピンであり、86でいうところのRCみたいなものだから、実際には50万円、ちょっと贅沢を言うと100万円はオプションが必要となる。

この新型ボクスターのデリバリーは何時ごろになるのだろか。次の土日にはディーラー(PC)に展示車が来るような話しもあるが。
 


   
2012/7/3(Tue)  PORSCHE NEW BOXSTAR <2>


シートは987から大きく変わっていない、というか、例によって911系、すなわち991と共通部分が多い。ボクスターの標準シートは987と同様で、センターがアルカンターラでサイドが合成皮革を使用しているという事だが、写真のクルマはフルレザーだった。また、シート調整も標準はおそらく上下とバックレスト(リクライニング)が電動で、前後が手動であろうと思われるが、これまた展示のクルマではフル電動だった。



ドアのインナートリムも雰囲気としては先に発売された991と似ている、というよりも写真の部分ではそっくりだ。987のドアトリムは997と似てはいるが、これほどには似ていなかった。



パワーウィンドウやミラーのスイッチ類も991と共通のようだ。



室内も最近のポルシェのセオリーに従ってセンタークラスターの中間位置から大きな傾斜で繋がっているコンソールなどが使用されている。ダッシュボードの形状は991と異なるのは987時代と同じで、991は例によって逆スラントしているが、981は手前に向かって傾斜が付いている。

 

下半分のライトスイッチとイグニッションキーホールは991と共通のようだが、上半分のダッシュボードとエアーアウトレット形状は全く異なるデザインとなっている。



エアコンのコントロールパネルも先代同様に991と981では共通となっている。



次回は引き続きインテリア編後半として、残る走行系について紹介する。
 


   
2012/7/1(Sun)  PORSCHE NEW BOXSTAR


ポルシェ ボクスターといえば車好き で、これを知らなければ潜りだどいうくらいの定番だという事に異論は無いだろう。ボクスターはポルシェの代名詞である911とは全く異なるキャラクターのようで、実は多くのコンポーネントを共有していて、しかも価格は911に対して約半値で、おまけにオープンとくれば人気がない訳がない。さらに、911が言ってみれば変態とも言うべきリアーエンジン方式であるのに対して、ボクスターは 操舵性能では圧倒的に有利なミッドシップ方式という、もう何も言うことがないくらいだが、唯一の欠点はツーシーターであり 、室内は二人乗ったら上着を置くスペースすらないから、完全な遊び車としてセカンドカー用途か、独身やDINKS、そして子供が既に巣立って行った熟年層くらいしか、オーナーになれないことになる。

と、まあ、余計なことをグタグタと書いてしまったので、早速本題にいってみよう。



一見するとキープコンセプトなフロントビューだが、よく見れば確実に変化しているのは何時ものポルシェの手法だが、今回はカレラGTのような雰囲気 までサービスして先代オーナーに買い替えを即しているような感があり、取分けリアフェンダー前方のエアインテイクはマニアの心を離さない。考えてみれば、986から997、そして981と代を重ねる毎に、リアのエアインテイクは派手になってきた。



リアビューも基本的には先代を踏襲しているが、やはりよく見れば結構違いがある。

 

ヘッドライトも987以来のボクスターの特徴である変形した台形だが、この部分はハッキリと新旧の判別が付く程度に異なっている。



991と同様で今回からは”PORSCHE”というデカいリアのエンブレムが付いている。
リアウィングも987より立派そうに見える。



リアのラッゲージスペースは明らかに奥行きが短くなっている。



御馴染みブレンボの4ポットキャリパーとドリルドローターというノーマルカレラと同等のブレーキは、 この車の魅力のひとつでもある。写真のクルマが”S”であるために赤いキャリパーとなっている。



次回はインテリアを紹介する。
 



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