B_Otaku のクルマ日記

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2008年10月
2008/10/31(Fri) スーパーカーとは その3


フェラーリ、ポルシェそしてランボルギーニというのではあまりにも定番過ぎる。 と、いう意見も出るだろうから、今日はとっておきの写真をご覧に入れよう。

このクルマはパガーニ ゾンダF。エンジンはAMG製 7.3ℓ V12で最高出力は602ps、最大トルクが77.5kg・mとう化け物のようなエンジンをミッド゙シップ積んでいる。ボディはカーボンファイバー製のモノコックで車両重量は1230kgだから、馬力当たりの重量は何と2.04kg/ps!そして0〜100km/hが3.6秒というパフォーマンス。
正にスーパーカーの中のスーパーカーで、希少性も抜群。こういうクルマが日本にあっただけでも驚くとうマニアも多い。







さて、ゾンダのインテリアといえば、あれっ、何処かで見たような?そうです、10月25日のクイズの答えがコレ。



そして、スーパーカーネタは、さらに続く・・・・かもしれない。
 

2008/10/30(Thu) スーパーカーとは その2


前回のランボルギーニにと共にスーパーカー と言われて誰でも脳裏に浮かぶのはフェラーリ、そして次にはポルシェらしい。ポルシェというのは本来実用車であって、その極一部のトップモデルが性能的にスーパーカーと言えるのだが、今ではフェラーリ並みのステータスを感じさせてしまった企業戦略は全く大したものだ。



そこで、フェラーリとポルシェンがこれでもか、とばかりに集合している写真をご覧に入れよう。まあ、あると処にはあるものだ。





FもPもサーキットが似合うのは言うまでも無い。

スーパーカーネタは、まだ・まだ続く
 

2008/10/27(Mon) スーパーカーとは


スーパーカーの定義とは、一体何なのだろうか?そういえば日本のあるクルマは自らスーパーカーといっているが、本来は誰もが認めることでスーパーカーの地位があると思うのだが。そこで、今回は誰もが認める代表のようなランバルギーニを取り上げてみよう。



ムルシエラゴ LP640 4WDクーペ(左、3571万円)とガヤルドスパイダー(右、2321万円)の2ショット。占めて 5892万円也!



内装のお洒落さと質感の高さ(それも半端じゃなく)に圧倒される。レザーの色や表面のシボ、それにステッチなど、全てが超一流のグッズそのもの。



このドライバーズシートに座って、さて、何処へ行くのか。いや、その前に何を着ればいいのか。助手席に乗せるのは・・・・・など、など。
我々庶民には、待ったく縁が無いのまた事実。

さて、このスーパーカーネタは次回につづく
 

2008/10/25(Sat) クイズ


今回のクイズは下の写真のクルマ。 もう、ケチな事は言わずに、ど〜んとコクピット全部を見せちゃおう。な〜んだ、簡単じゃねえか!なんていう人もいるかもしれないが、普通の人から見ると結構難しいと思っての出題なのだけど・・・・・。
勿論、回答はメールにて。


 

2008/10/2(Mon) 次の試乗記は


先週の土日には久々の試乗2連荘をやってみた。9月は上期の年度末だから、何処のディーラーも最後の追い込みで大騒ぎだが、10月に入って一段落したところだから、こちらも、そろそろ試乗を再開した。
そして、何に乗ったかといえば、先ずは国産車で一番売れているクルマ。最近FMCされたスズキ ワゴンR。そして、もう一台は大きな改良を受けたポルシェ カレラS。幾らなんでもカテゴリーが違いすぎるが、どちらも最も興味が持てるクルマでもある。





ちなみにワゴンRはFX 2WD(ABS付き)で107.1万円。カレラSは7速PDKで1,451万円!  それで、後席の広さは圧倒的にワゴンRの勝ちだった。
どちらも試乗車の塗装色は黒だった。今年は黒がトレンドなのか?
 

2008/10/19(Sun) トヨタ IQ その2


先日もらってきたトヨタ IQのカタログの内容をよくみたら、結構頑張った設計をしているようだ。 世間ではフロントエンジンであることから、スマートのリアエンジンと比べて安易に有り合わせの部品を使ってでっち上げたように言われているが、どうして、中々頑張っていたのだ。では、何処がどうなのかといえば

 

全長を短くする為にデファレンシャルギヤを反転した専用のミッション(左)と高い位置に付けたステアリングギアボックス(右)。

 

燃料タンクは超薄型にして床下に格納しリアを短縮し(左)、薄型のシートバックで長手方向のスペースを確保(右)。

 

そしてエアコンユニットはセンター置きの超小型(左)として、非対称型のインストルメントパネルを実現し、助手席シートの位置を前進させ、リアは大人一人と子供一人というシートアレンジを実現した(左)。
世間ではIQのリアシートが子供用の2+2と勘違いしている例を結構目にするが、IQは3+1とでもいうべきで、その為にコレだけの専用設計をしているのは評価すべきだろう。日頃トヨタ嫌いと思われている
B_Otaku にしては意外にもトヨタ擁護に感じられるかもしれないが、コレだけ頑張っているのは事実だから、正確に伝えたいという気持ちからだ。どうせ、トヨタのことだから、有り合わせででっち上げたインチキに違いないとか、スマートと比べて月とスッポン、みたいな意見が多いが、今現在発表されている資料でも十分に内容が判るのだから、これらのガセネタを書いている連中は、調べもしないで適当なことを書いているのだろう。

でも、まあ、考えてみれば、こういう部品を専用に新規開発できるのは、系列に世界的にレベルの高い部品会社を持っているからでもあり、エアコン世界一のデンソーや欧州プレミアムブランドにも採用されているミッションのトップメーカーであるアイシングループなど、これらの協力があって初めて成り立つものばかりだ。

さて、IQ発売の11月20日まで、あと一ヶ月。売れ行きは如何に?成功するか、失敗するか?非常に興味がある。
 

2008/10/16(Thu) トヨタ IQ


発表前から大いに注目されていたトヨタの新型コンパクト。 発売はあと1ヶ月ほど後の11月20日だそうだが、カタログはディーラーに用意されていた。



左から、本カタログ、オーディオ&ナビそしてアクセサリー&カスタマイズの各カタログ。

本カタログは全57ページという立派なもので、コンパクトカーとしては前代未聞の豪華さだ。



カスタマイズ用のパーツも結構揃っているようだ。

さて、このIQ、果たして売れるのだろうか?何れにしても議論(抗論)のネタには事欠かないだろう。車両が見られる1ヶ月後までは、カタログ見ながら、アレコレ想像知るのもまたクルマというものの独特の楽しみかたでもある。興味のある方は、迷わずネッツ店へ行ってカタログを貰ってきたら、いかがだろうか。
 

2008/10/14(Tue) ニッサン ムラーノ その2(インテリア編)


ニッサン車の内装はどうしてもトヨタに比べると安っぽいというのが世間の一般的な評価だが、それでも最近は徐々に良くなりつつある。ただし、トヨタ車だって余程の高級車を除いては、良く見れば安物丸出しなのだが、チョット見の上手さが差をつけているようだ。



そこで、今回のムラーノだが、欧州車でも流行の艶消しクローム風のパネルを使っているなど、上級SUVらしさもあるのだが、見た瞬間に”おっ”と関心する程の出来ではない。

レザー風の樹脂内装は皮目風のシボのパターンが何となく嘘っぽい。 AUDIディーラーで聞いた話によると、A4などのシボは職人が本物の皮をみながら手仕事で型を作るので、本革独特の微妙なパターンを再現しているそうだ。そういう目で見ると、ムラーノの場合は、安易にコンピュータシミュレーションしたよな、何か嘘っぽい模様となっている。まあ、これはニッサンに限らず、国産車に共通している事だが。





さて、今度のムラーノの人気は如何に。と言っても、元々日本国内向けの設計ではないから、一部の物好きが買うくらいで、それ程の販売台数は見込めないだろう。”売れれば目っけ物”ということだろうか。

--完--
 

2008/10/12(Sun) ニッサン ムラーノ その1(エクステリア編)


ニッサンのフルサイズSUVであるムラーノがFMCされた。 ムラーノは主に対米輸出を目的とするSUVだから、全長4,825×全幅1,895という巨大なサイズで、日本国内で乗るには大きすぎるから、ニッサンとしても決して数が出るとは思っていないだろう。
価格は今回紹介するベースグレードの250XL FOURでも315万円で、トップグレードの350XV FOURともなると404万円という立派な価格となる。



外観はとに角デカイの一言で、旧型に比べて何だか丸っこくて巨大な塊のように見える。さらに標準装備の235/65R18タイヤのデカさも目立つ。最近は18インチホイールも珍しくはないが、ムラーノのように65扁平ともなると外径の大きさから、見るからに巨大なイメージとなる。



リアゲートを開けると、そこに現れるラッゲージルームは流石に広く、巨大な外寸は伊達じゃあないと納得する。



直6 2.5LのQR25DE型エンジンは170ps/5,800rpmの最高出力と25.0kgf・m/3.900rpmの最大トルクを発生する。このエンジンはエクストレイルのトップモデルと同じ(トルク特性は多少異なる)だから、車重1,530kgのエクストレイルならば充分かもしれないが、1,740kgのムラーノではどんなものだろうか?

次回はインテリアをご紹介しよう

--続く--
 

2008/10/7(Tue) VW Tiguan その2


今回は Tiguan のインテリアを見てみよう。



ハッキリ言ってチャチな内装。と、いってもゴルフの低グレードモデルと良い勝負だが。

シートも平らで硬くてゴルフ的だが、実は写真のようにビニールカバーが掛かっていて座ってもフィーリングは良く判らなかった。こういうふうに展示車のシートにビニールを掛けるのは、何やら軽自動車のショールームみたいだ。



メーターもゴルフにソックリだ。ステアリングホイールのレザーの質感は写真でも判るように、これまた安っぽい。



なんだかTiguan の悪口を言いまくってしまったが、ミニ Toureg を期待したために、その格差にガッカリしたことも影響している。上の写真を見れば一目瞭然だが、この2車は全くクラスが違う。方やあのポルシェの親戚。方やゴルフの兄弟。

2008/10/5(Sun) VW Tiguan


VWのブランニューモデルである Tiguan が発売された。 このクルマは日本でも人気のCセグメントベースのSUVで、ベースはGolfだとか。



さて、それでは Tiguan の位置づけを考えるのに、先ずはスペックを見てみよう。
 
    VW Tiguan VW Touareg BMW X3 X-TRAIL
      Track & Field V6 4WD 2.5si 25S 4WD
寸法重量乗車定員 
全長(m)   4.460 4.755 4.585 4.590
全幅(m)   1.810 1.930 1.855 1.785
全高(m)   1.690 1.930 1.675 1.685
ホイールベース(m)   2.605 2.855 2.795 2.630
最小回転半径(m)   5.7 5.4 5.8 5.3
車両重量(kg)   1,640 2,260 1,800 1,530
乗車定員(   5 5 5 5
エンジン・トランスミッション
エンジン種類   4 DOHC ターボ V6 DOHC 直6 DOHC 4 DOHC
総排気量(cm3) 1,984 3,594 2,496 2,488
燃料消費率(km/L) 9.7 6.9 9.2 11.6
最高出力(ps/rpm)   170/6,000 280/6,200 218/6,500 170/6,000
最大トルク(kg・m/rpm) 28.6/4,200 36.7/5,000 25.5/4,250 23.5/4,400
トランスミッション   6AT 6AT 6AT CVT
駆動方式   4WD 4WD 4WD 4WD
サスペンション・タイヤ
サスペンション方式 ストラット ダブルウイッシュボーン ストラット ストラット
  4リンク ダブルウイッシュボーン セントラル・アーム マルチリンク
タイヤ寸法 215/65R16 255/55R18 235/55R17 215/65R16
  215/65R16 255/55R18 235/55R17 215/65R16
価格 
  車両価格   3,600,000 6,050,000 5,700,000 2,310,000

Tiguan は同じVWの Toureg の弟分のような気がしたのだが、こうして比べてみれば Toureg の大きさは2回り以上も大きく、エンジンにしても一覧表で比較した廉価グレードですらV6 3.5ℓで、その上にはV8版も用意している。しかも、既にご承知のように Toureg は、プラットフォームを始め多くのコンポーネントをあのPORSCHE CAYENNEと共有しているのだから、Tiguan とは全く格が違うようだ。
それでは、コンパクトなSUVということで人気のBMW X3はどうかと比べてみれば、こちらもDセグメントの3シリーズベースだから1クラス上になるし、何よりも価格がマルで違う。そこで、国産車を持ち出す事にしようと考え、何をライバルにするかと思案したが、この手のSUVで売り上げナンバー1を誇る日産のエクストレイル、それも上級の2.5ℓと比べることにした。成るほど、スペックで見ると結構近いのが判る。違うのは価格ということになるのは、欧州車vs国産車の通例だから今更いうまでも無いが。

さて、Tiguan のポジションが大分理解できたところで、もう少し詳しい写真を見てみよう・・・・・と、思ったが、長くなったので続きは次回に。
 

2008/10/2(Thu) クイズ


既に試乗を済ませたクルマが下の写真。
さて、車種と排気量がお判りのかたは、例によってメールにて。

最近のクイズが難し過ぎるとの指摘もあるので、今回はエンジンの一部もサービスします。


 

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