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2022/9/30 (Fri) BMW i7 (2023)
環境詐欺に乗せられて、無駄とは判っていても BEV のランナップを揃えざるを得ない大手自動車メーカーとして、メルセデスベンツは既にサルーンのラインナップに BEV を揃えている。
⇒ Mercedes-Benz EQA & EQB (2022)
⇒ Mercedes-Benz EQE (2022)
⇒ Mercedes-Benz EQS (2022)
この中でも EQS はメルセデスベンツ サルーンのフラッグシップであり、世界の高級サルーンのベンチマークであるるSクラスの BEV という事で、極めて需要な車種だ。
さて、それではライバルである BMW はといえば、Sクラスのライバルである7シリーズについては、未だ BEV が発売されていなかったが、この度 i7 として発表された。
そこで i7 と同じ7シリーズの内燃機関車と比べて見る事にする。
アウターサイズは全長 5,391 x 全幅 1,950 x 全高 1,544 ㎜ 、ホイールベース 3,215㎜ で、これは内燃機関モデルと同一だ。因みにメルセデスベンツ EQS は全長 5,216 x 全幅 1,926 x 全高 1,512 ㎜ 、ホイールベース 3,210 ㎜ であり、事実上は同サイズといえる。
なお BEV (i7) も内燃機関(ガソリン、ディーゼル)も、アウターサイズは全く同じ。
そしてサイズだけでなく、一見したデザインも全く同じに見える。
ではダッシュボードはといえば、これまた共通化している。
しかし大きなバッテリーの搭載が必要な BEV とプラットフォームは共有出来ているのだろうか? という疑問に対して‥‥。
おおっ、上手く共通化しているのだった。
メルセデスベンツ Sクラスに次いで BMW 7シリーズも BEV 化されたが、ライバルであるレクサス LS はどうするのだろうか?
このクラスの多くが法人や官公庁が使用する関係から、環境に配慮しているポーズをとるには BEV は必要だろう。
なお、BMW i7 (2023)の詳細については‥‥
⇒ https://www.netcarshow.com/bmw/2023-i7/