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2018/8/20 (Mon) Volvo XC40 とライバル達
先日アップしたボルボ XC40 試乗記前編で、同社の兄貴分であるDセグメント SUV の XC60 との内外装比較を行ったが、モダーンで高級感に溢れ北欧テイスト満載の XC60 に比べて、これが本当に同じメーカーの弟分か? というくらいに良い処が無くてガッカリしたが、それなら他社のCセグメント SUV と比較して見ようという事になった。それで比較相手はといえば、輸入プレミアムブランドの代表である BMW のCセグメント SUV である X1 が順当な選択だと思う。
だがしかし、もしかして X1 にボロ負けするかも知れず、それなら国産の極普通のCセグメント SUV とも比較してみるかと言う事で、これまた既に試乗済みの トヨタ C-HR とマツダ CX-3 も加えた4つどもえ比較をやってみる事にした。
そのスペックは下表に纏めたが、これら4モデルの試乗は下記の試乗記を参照願いたい。
⇒ Volvo XC40 T5 試乗記 (2018年8月)
⇒ BMW X1 xDrive20i 試乗記 (2015年11月)
⇒ Toyota C-HR S-T 試乗記 (2017年9月)
⇒ Mazda CX-3 20 試乗記 (2017年8月)
なお今回は全て 4WD モデルを選んだが、その理由はボルボが 4WD なので駆動方式で差が付かないようにという事が理由だ。それで価格的には国産2車はほぼ半分となったが、さて半分でどのくらいの違いがあるか、特に内装が楽しみだ。
実は写真で比較する場合、4車となるとその手間が馬鹿にならないのだが、何を隠そう国産の2車は既に下記の試乗記特別編で比較済みであり、ぶっちゃけ国産2車の比較写真は既にあるから、結構楽が出来るかも‥‥という目論見もあったりする。その比較記事は
⇒ Toyota C-HR S-T 試乗記 特別編 [Toyota CH-R S-T vs Mazda CX-3 20)
それでは早速4車のエクステリア比較から始める。
XC60 と比較した時は高級感の違いに愕然として XC40 だが、こうしてCセグメント同士で比較すると結構良い勝負している気もする。しかし考えて見れば国産2車は価格が倍もするのだから、これで良い勝負では困るのだが。それに比べて X1 は流石にプレミアムブランドとしての経験を積んでいるBMW らしく、上位セグメントと比べて一目でチャチさが判るような事はしていない。
と言う事で何時ものように次回からは本格的に内外装を見てゆく事にする。
つづく
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2018/8/19 (Sun) Aston Martin DB4 GT Continuation (2018)
アストンマーチンといえば英国の良き時代が未だ残っていた時代の最高級スポーツカーであり、DB4 は1958-1963年まで製造されたもので、次モデルの DB5(1963-1965)は007のボンドカーとして第3作目のゴールドフィンガーに登場した事で、当時この映画を見たクルマ好きは今でも独特の思い入れがある筈だ。
さて今回の Aston Martin DB4 GT は DB4 の高性能版で 1958-1963年に合計75台しか生産されなかったものだが、表題の Continuation (2018) が意味するのは、何と55年も途絶えていた DB4 GT を再生産するということだ。
エクステリアはそのまんまDB4 GTであり、一見しただけではオリジナルと区別は付かないだろう。何てったってレプリカでは無く、メーカーが正式に再生産するのだから!
インテリアは古き良き時代の英国製高級スポーツカーそのもので、磨き上げられたウッドステアリングやメカメカしいメーター類など、今のクルマでは味わえないモノがある。
エンジンもオリジナルそのものの直列6気筒 DOHC で、ウェーバーのダブルチョークキャブレターを3連装という、当時のエンジンそのものを再現している。
ホイールもセンターロックのワイヤースポークホイールという、これまた当時の高級スポーツカーの定番がそのまま再現されて装着されている。
このクルマのシャーシーナンバーはオリジナルの75台に続く76代目から始まり、今回25台が限定生産されるという。なおこのクルマはサーキット専用で公道走行は出来ないようだ。と言う事は、このクルマを日本に輸入して公道を走ってコンビニの駐車場に入れる、何て事は出来ないのだった。尤もフェンダーミラーのセドリックにぶつけられたら元も子もないので、丁度良いかも知れないが。
なお詳細は例によって下記にて。
⇒ https://www.netcarshow.com/aston_martin/2018-db4_gt_continuation/
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2018/8/16 (Thu) 山根前会長のミニバン
昨日の日記でボクシング協会前会長 山根氏の乗るセンチュリーについて特別編として取り上げたが、今回は自宅の駐車場でセンチュリーの隣に並ぶ白いミニバンについて検証して見る。
先ずはフロント部分を拡大 (写真下右側) すると、グリル中央に日産のマークらしきものが見える。日産のミニバンといえばエルグランドが思い出されるが、それならもっと大きくて威圧感がある筈だ。と言う事は若しかして‥‥セレナ?
そこで調べてみれば成る程全体のフォルムはセレナ、それも現行の5代目 (C27 2016年 -) より2世代前の3代目(C25型2005年 - 2010年)であろう。更にフロントグリルから 2007年12月 に MC された後期モデルで、しかもハイウェースターではない普通のモデルという事が判明した。
うーん、2世代前のセレナねぇ。
それにしても、普通はゴッドファーザーを気取るならば、ミニバンは問答無用で新型アルファードでしょう! 中でも上級モデルのフロントグリルの威圧感は、その方面の人達の憧れの筈だ。
なおアルファードについては
⇒ Toyota Alphard (2018年4月2日からの日記)にて。
それにしても旧旧型のセレナに乗っているところをみると、もしかしてセンチュリーも200万円くらいの中古を買った? と邪推してしまう。まあ何れにしてもアマチュアボクシングの利権なんて大したものではないという事だろう。
と、ここで今日のマスコミの報道によると山根氏はアマチュアボクシングに関する全ての役職を辞任するそうで、そうなるとマスコミの報道もこれで終わり! はい、こんな小物で騒いでないで加計学園、そしてそれに絡むアベデンデンやその側近を追求しろよ~っ、と言いたいが、果たして‥‥。