兼ねてたら筑波大学の受験を噂されていたA宮家のぼったまが、11日の発表で合格したことが報じられている。
学科としては「生命環境学群の生物学類」で、一般選抜での偏差値は52.5~60.0。前回の入試では生命環境学群の合格者194人の内、一般選抜が131人、学校推薦方選抜が59人、総合型選抜が4人となっており、一般選抜の割合は約68%となっいる。
因みにキーコさんが必死になって入学させたかった東京大学農学部は推薦で合格したのは4人のみだった。なお農学部は理科1類または2類なので、農学部としての合格者数が分からないが、東大の推薦は筑波大に比べて極めて狭き門ということが分かる。
ところで、筑波大学は戦前の1872年設立の東京文理大がルーツで、その後1949年には東京教育大(通称「教育大」)となったが、1978年に廃止された。筑波大学は教育大が母体となって茨木県筑波市に広大なキャンバスが新設されたものだ。
実は高校の同級生で一浪して教育大へ行った奴がいて、更に一留したら再留年すると大学が無くなってしまうというというので、必死で卒業したと言っていた。その最後の年は学生も殆どいなくなり廃墟のようだったそうだ。
我々部外者は「筑波大に自動的に編入されるんじゃないのかぁ」なんて気楽に考えていたら、そうは問屋が卸さなかったようだ(笑
ぶっちゃけ、極左に乗っ取られたような教育大は廃止して、筑波大は全く別の大学という事にすれば、極左の教職員を採用しないという手があり、「教育大とは別の大学だから、別に全員雇用する義務は無いもんねぇ~」と言ったかどうか知らないが、まあ、そんな噂が当時あった。
このように筑波大は国立大学の中でも政府や文科省の意向が特に強く反映される傾向にあるから、開学にあたっては実験的な意味も含めて、新しい入試制度なども取り入られてようだった。
そんな事を踏まえれば、ぼったまの入学は東大に比べて遥かに現実的だった訳だ。
それで、通学はどうするのかという話が世間では話題になっていて、一部では寮に入るとかマンションを借りるとかの話もあるが、警備の事を考えればそれは無理だろう。となれば、赤坂からの通学となるが、まさか電車(つくばエクスプレス)ともいかず、結局専用車での送り迎えとなるだろう。
学習院ならちょいと先だから、送迎車も距離が短くて楽だったが、筑波では1時間半はかかるだろう。
全く、ろくなことを考えない一家だなぁ。
天皇家とのあまりの違いに驚くばかりだ。