タグ: 無能公務員

  • 金属を使わない伝統工法の大阪万博リング 実は金属金具だらけだった




    批判続出の大阪万博だが、目玉の木造リングは建設費344億円。幅30メートル、高さ12~20メートルでこれは世界最大級の木造建築物だという。

    しかも、釘を一切使わない伝統工法で、清水の舞台で有名な京都の清水寺と同じ工法だという。

    ところが‥‥何やら骨組みの接続部にボルト穴のようなものが。
    実は、強度を保つために金属製の金具やボルトを使っていたのだ。

    これについては、運営側も認めているし、施工を行った大林組も図解で解説している。

    しかし、清水寺のような伝統工法である貫工法は、地震時に貫を止めている楔が緩み、緩むことで建物の変形を許容して倒壊しない設計になっているようで、結局は見せかけだけのまがいモノを300億円以上も掛けて造ったという、アホ丸出しの実態が、大阪万博の問題点を浮き彫りにしているのだった。





  • 50代の女警官が起こした築地冤罪事件とは




    2007年10月、寿司店主の二本松進氏は築地市場に仕入れに来た際に女警官と駐車違反をめぐり、ささいな口論になった。ところが、ヒステリー状態になった女警官が「暴行を受けている」と緊急通報した。寿司店主は駆けつけた多数の警官たちに公務執行妨害で逮捕され、19日間も勾留され、結局検察官との取引で。ある程度の罪を認めて起訴猶予となった。

    しかし、二本松氏は冤罪に泣き寝入りせず、東京都(警視庁)と国(検察庁・裁判所)を被告として国家賠償請求訴訟を提起した。そして事件から9年後の2016年に東京高等裁判所で勝訴判決を言い渡され判決は確定した。判決では警察官らの証言の信用性を否定し、東京都に対し、二本松進氏に240万円を支払うよう命じた。

    この例は珍しく一審の裁判官が正しい判決を出した事で、二審もこれを支持した例だが、一審の裁判官が警察側に忖度して門前払いをしていた可能性もある。

    それで、この悪徳女警官だが、その名前は既にネットでは公になっている。築地警察署交通課の高橋眞知子巡査(50歳)、渡邊すみ子巡査長だとTwitterで暴露されている。

    「主犯」の高橋眞知子は当時50歳で「巡査」というのは、あまり聞いた事が無い。一般に警察官は10年間巡査を続けると自動的に巡査長に昇進すると言われている。まあ、その前にマトモな人物なら巡査部長に昇進している筈で、そもそも巡査長自体が既に終わっているのだ。

    これについてChatGPT先生に聞いてみたらば

    築地冤罪事件で冤罪を捏造したとされる50代の女性警察官が巡査である理由について、具体的な情報は公表されていません。一般的に、警察官は一定の勤務年数や実績に応じて昇進しますが、個々の昇進には以下のような要因が影響する可能性があります。

    勤務実績:職務遂行能力や成果が昇進に影響します。
    研修・試験の結果:昇進には特定の研修や試験の合格が必要な場合があります。
    懲戒処分歴:過去の懲戒処分が昇進に影響を与えることがあります。
    本人の希望:個人的な事情や希望で昇進を辞退する場合もあります。
    したがって、50代で巡査である背景には、これらの要因が関与している可能性があります。ただし、個人情報に関する詳細は公開されていないため、具体的な理由を特定することはできません。

    という事で、まあ勤務成績、人間性ともに極めて評価が悪くて、この女を推薦する上司はいなかった、という事だろう。

    それで、この女警官はその後どうなったのかは一切公表されていない。懲戒免職になったとかなら、発表されると思うのだが。

    たとえば、静岡県警の元刑事で数々の事件で冤罪をでっち上げ、最後には流石にばれて降格されて所轄の交通課へとばされ、55歳で警察を退職した紅林麻雄 は、その2か月後に脳出血で死亡した。こういう悪徳警官を警察上層部がかばうのは、組織の威信を守るとともに懲戒免職にでもすれば組織の裏を暴露される危険があるから、とも言われている。

    それで、紅林の場合は退職2カ月後に不審死というのも、なにか感じるが、もしかして、現代にも中村主水がいるとか‥‥。





  • 50代の女警官が起こした築地冤罪事件とは




    2007年10月、寿司店主の二本松進氏は築地市場に仕入れに来た際に女警官と駐車違反をめぐり、ささいな口論になった。ところが、ヒステリー状態になった女警官が「暴行を受けている」と緊急通報した。寿司店主は駆けつけた多数の警官たちに公務執行妨害で逮捕され、19日間も勾留され、結局検察官との取引で。ある程度の罪を認めて起訴猶予となった。

    しかし、二本松氏は冤罪に泣き寝入りせず、東京都(警視庁)と国(検察庁・裁判所)を被告として国家賠償請求訴訟を提起した。そして事件から9年後の2016年に東京高等裁判所で勝訴判決を言い渡され判決は確定した。判決では警察官らの証言の信用性を否定し、東京都に対し、二本松進氏に240万円を支払うよう命じた。

    この例は珍しく一審の裁判官が正しい判決を出した事で、二審もこれを支持した例だが、一審の裁判官が警察側に忖度して門前払いをしていた可能性もある。

    それで、この悪徳女警官だが、その名前は既にネットでは公になっている。築地警察署交通課の高橋眞知子巡査(50歳)、渡邊すみ子巡査長だとTwitterで暴露されている。

    「主犯」の高橋眞知子は当時50歳で「巡査」というのは、あまり聞いた事が無い。一般に警察官は10年間巡査を続けると自動的に巡査長に昇進すると言われている。まあ、その前にマトモな人物なら巡査部長に昇進している筈で、そもそも巡査長自体が既に終わっているのだ。

    これについてChatGPT先生に聞いてみたらば

    築地冤罪事件で冤罪を捏造したとされる50代の女性警察官が巡査である理由について、具体的な情報は公表されていません。一般的に、警察官は一定の勤務年数や実績に応じて昇進しますが、個々の昇進には以下のような要因が影響する可能性があります。

    勤務実績:職務遂行能力や成果が昇進に影響します。
    研修・試験の結果:昇進には特定の研修や試験の合格が必要な場合があります。
    懲戒処分歴:過去の懲戒処分が昇進に影響を与えることがあります。
    本人の希望:個人的な事情や希望で昇進を辞退する場合もあります。
    したがって、50代で巡査である背景には、これらの要因が関与している可能性があります。ただし、個人情報に関する詳細は公開されていないため、具体的な理由を特定することはできません。

    という事で、まあ勤務成績、人間性ともに極めて評価が悪くて、この女を推薦する上司はいなかった、という事だろう。

    それで、この女警官はその後どうなったのかは一切公表されていない。懲戒免職になったとかなら、発表されると思うのだが。

    たとえば、静岡県警の元刑事で数々の事件で冤罪をでっち上げ、最後には流石にばれて降格されて所轄の交通課へとばされ、55歳で警察を退職した紅林麻雄 は、その2か月後に脳出血で死亡した。こういう悪徳警官を警察上層部がかばうのは、組織の威信を守るとともに懲戒免職にでもすれば組織の裏を暴露される危険があるから、とも言われている。

    それで、紅林の場合は退職2カ月後に不審死というのも、なにか感じるが、もしかして、現代にも中村主水がいるとか‥‥。





  • 万博チケット予約に個人情報入力 データーは外国に提供されると表記




    大阪・関西万博の電子チケット購入時、画面に表示される「顔画像や指紋などの生体情報を第三者に提供する場合がある」といった個人情報の取り扱いに関する規約が波紋を呼んでいる。

    ええっ、そりゃヤバいでしょう!

    その内容はというと、電子チケット購入やパビリオン予約に必要な「万博ID」を登録する際、申請者が協会側から個人情報として、氏名や生年月日のほか、▽顔画像や音声、指紋といった生体情報▽LINEやX(旧ツイッター)のアカウントやパスワードに関する情報▽既婚・未婚、子どもの有無、趣味 嗜好‥‥などのを求められる、というものだ。

    加えて協会は、これらの個人情報が国や協賛企業、外国政府に「提供する場合がある」とまで表明している。

    という事は

    LINEやXのアカウントやパスワードの入力を求められ、しかもこれらの情報が外国政府、すなわち中共などに提供されるという事だ、

    これぁ大問題だ。

    なお、この情報は読売新聞のWEBニュースが報じているが、同じ内容を転載しているYahooニュースは、何故か記事を早急に削除している。

    これに対して当然ながら国会でも野党議員から追及があり、伊東万博相らが釈明に追われる事となった。それによれば、「こうした記述は、会場で勤務する国内外のスタッフや関係者を含めたID登録を想定し、網羅的な記載になっているため」として、「チケット購入で、スマートフォンによる顔認証や指紋認証を設定している場合は生体情報が必要だが、SNSのパスワードなどを求めることはない」と、言うのだが‥‥。

    世界の流れはトランプ政権の誕生と共に、急速に反中国に流れつつある今、その中共に重要個人データーを提供する可能性すらある事を、シレっと実行しようとしている万博協会というのは、その中身を徹底的に洗う必要がありそうだ。





  • 小中学校の業務で8割がFAXを使用、9割超が書類に押印 




    報道によると、文科省が公立の小中学校や教育委員会を対象に行った学校のデジタル化に関する調査の結果、およそ8割が「業務にFAXを使用している」、9割以上が「押印・署名が必要な書類がある」と回答した、という。

    これをどう考えるか、だが‥‥。

    遅れてるう~、というのが大多数の反応だろう。

    まあ、押印については民間企業でも未だ結構続いているような気がするが‥‥。

    とは言え実態はどうなのだろうか?

    そこでChatGPT先生に聞いたみたら‥‥

    #################################################
    質問:民間企業で未だ書類に押印している例はどのくらいあるのですか

    GPT Icon
    日本の民間企業における押印の使用状況について、2024年の調査結果があります。

    弁護士ドットコム株式会社が実施した調査によれば、電子契約を利用している企業の84.7%が、過去1年間に社外向けの書類で押印を経験しています。特に、契約書、公的申請書、注文書での押印が多いと報告されています。また、Claris社の調査では、回答者の約7割が、電子化されていれば「はんこ」は不要と考えているものの、実際には請求書、注文書、見積書などの書類で押印が行われていることが示されています。

    れらの調査から、電子契約の導入が進んでいる一方で、多くの企業が依然として押印を必要とする書類を扱っている現状がうかがえます。

    #################################################

    という事で、やっぱり未だに書類への押印は行われていたのだった。

    ところで、紙などの物理媒体は今後廃止されるのかといえば、そうはならないだろう。実は自動車業界では、図面はマイクロフィルムで保管されているものが「正」となっている。勿論今の時代だから図面類はCADにより作成され、そのデーターは当然電子データーだが、それはあくまでも参考とデーターの流用に便利なためで、正式な内容はあくまでアナログなマイクロフィルムを使用している。

    例え核戦争による中性子で磁気データーが全て破壊されても、マイクロフィルムのデーターは生き残るから、再度産業を復活する事が出来る。

    尤も、小中学校のFAX使用は、単に遅れているというか、教育委員会を含めて情弱オヤジ(とオバン)の集まりだから‥‥とか。





  • 『紀州のドン・ファン』元妻に無罪判決




    既に大きく報道されているように昨日、和歌山県の資産家で『紀州のドン・ファン』と呼ばれた会社社長に覚醒剤を摂取させて殺害したとして、28歳の元妻が殺人などの罪に問われた裁判で、和歌山地方裁判所は「元妻が殺害したとするには合理的な疑いが残る」として無罪を言い渡した。

    この事件は2018年に発生した当時から大きく報道されたが、なんとも不可解な事件であり捜査が難航したであろうことは容易に推測できる。

    しかし、今回の裁判員裁判では「疑わしきは被告人の利益に」という刑事裁判における大原則が重視されたのは、ある面画期的ではある。とはいえ、このままでは検察の面目丸つぶれであり、これはまず控訴するだろう。

    そして、2審はというと、1審の地裁裁判官はどちらかといえば必死の出世街道から離れていて自分の信念で判決が出せるが、高裁の裁判官は上を狙っているのは間違いないから、それを考えれば何が何でも有罪にするのではないか。

    とはいえ、米国ではトランプ氏が大統領に当選し、DSというか既得権益には徹底したメスを入れるようで、当然この流れは日本にも及ぶだろう。そしてこの日本の司法利権も当然ながら影響される事は間違いなさそうで、今回の判決は既にその流れが始まりつつある、と考えられないだろうか?

    その日本の利権構造で最も問題なのは財務省を中心として政界、財界、マスコミを巻き込んだ税金搾取連合であり、まさに「今だけ、金だけ、自分だけ」の売国奴連合であり、当然これも大きく変わらなければならないのだが、今のところこの世界の流れに対して日本は最も遅れている国という現実がある。

    さ~で、一体どうなることやら。





  • 秋田のスーパー侵入熊駆除に抗議するお花畑の偽善者達




    11月30日早朝、秋田市のスーパーに体長約1メートルの熊が侵入し、男性従業員が店内で襲われ顔などにケガを負い、その後も熊は立て籠もっていた事件は、各種ニュースで大きく報道された。

    その駆除の為に、店内に箱罠を仕掛けていたが2日の早朝に熊1頭が罠に入っていて、結局猟友会により電気で止め刺しを行った。要するに電気ショックで殺処分したのだが、これに対して例によって、お花畑の偽善左翼というか似非動物愛護カルトのメンバーから、県庁などに異常な抗議の電話が殺到したのは何時もの事だ。

    これに対して、秋田県の佐竹知事は抗議電話には“カスハラ”めいたものも含まれていたとし、『付き合っていると仕事ができません。業務妨害です』と発言している。県の職員は通常、問い合わせの電話を一方的に切ることはできないため、知事の発言を“心強い”と称賛する声の多いという。

    流石は「佐竹の殿様」!

    抗議の多くは熊を殺すのはかわいそうだ、生かして山に返せというものだが、スーパーの店内の食品の味を知った熊は、この場所が自分の餌場と認識し、例え山に返したとしてもまたスーパーに戻ってきて、再度住民に被害が出る事は間違いない、何て事は常識なのだが、この馬鹿どもはそんな事も判らないのだろう。

    そんなに可哀そうと思うのなら、自分で設備を作って引き取って育てたら、という事だが、勿論それだけの資金も能力も根性も無い。

    今回は本州(秋田)の為にツキノワグマだったが、これが北海道だったらヒグマであり、その危険度は更に大きいが、その北海道では、ネットで大騒ぎになっているように、役場や警察の依頼で熊を銃で駆除したところ、公安委員会が市街地の発砲は銃刀法違反だとして銃の所持許可を取り消し、一審ではこの処置は無効とされたが、二審では逆転して取り消しは有効という判決が出た事で、猟友会は完全に切れてしった。

    道民の安全の為に危険を伴うヒグマ駆除を自腹の大赤字で行ったハンターに対して、正に恩を仇で返すという公安委員会の行動は、どう考えても日本人の考えでは無い。北海道は外国勢力に乗っ取られそうだと言われているが、公安委員会までが、CやKに入り込まれているのだろうか?





  • 最近の大学で目にするデーターサイエンス学部とは




    ここ数年話題になっている、大学のデーターサイエンス系の学部・学科は、このところ続々と新設されている。伝統的な大学が新たに追加したり、それも文系大学に新設されたり、受験生憧れの有名大学からFランまで、正に玉石混合状態だ。しかし、これ、言ってしまえば「なんちゃて理系」だ。

    これについては既に当ブログでも取り上げている。
    最近新設が多い 大学の「なんちゃって理系」って何?

    しかし、この時はデーターサイエンス自体がどんなものなのかについては触れていなかった。そこで、今回はその続編として、データーサイエンスとはなにかについて簡単に纏めてみた。

    まず一口に言うと、データサイエンスとは、数学や統計学、情報工学、プログラミング、機械学習などの理論や実践を組み合わせて、大量のデータを分析・解析して有益な知見を引き出す学問という事だ。その応用分野は広く、ビジネスや政策など様々な領域で注目されていて、顧客情報や売上データなどの膨大な情報から課題を見つけ出したり、事業戦略を練ったりする役割を担うという。

    ガチな工学部、取り分け機械系学科で1年から2年に進級できない代表例は数学、すなわち微分積分、偏微分方程式、線形代数を落としてしまい、数学系を落とすとその先の専門科目に進めないために一発留年となる。これこそが、ガチな工学部の人気の無い理由の一つだが、データーサイエンス系もこれらの数学を使う事になり、そうなると、ド文系の高校生がナンチャッテ理科系として気軽に進学しても、果たして無事卒業できるのだろうか?

    となると、本当にデータサイエンスを身に着けるには結構なレベルの基礎学力が必要であり、実際に定評のあるデータサイエンス系は東大・京大・橋大・東工大、通称東京一工といわれる超難関大学だったりする。まあそこまで行かなくとも、少なくともFラン大学では身に着けられるモノではないようだ。

    にも関わらず、次から次へとデータサイエンス系が増えるのは、昨年7月に文部科学省は、デジタル・グリーン分野等に特化した学部を整備する大学に対して、最大で20億円を交付する新事業を立ち上げた事で、その恩恵にあやかろうという大学が多いためだ。

    これらの補助金の申請に当たっては複雑な制度を熟知している有能な職員が必要で、その為には文科省から天下りを受け入れる事になる。ところが、その天下りも、大学のランクによって人材のレベルが異なり、Fランクラスだと、ノンキャリアでしかも高卒というのが実情で、実際には殆ど役に立たないが文科省とのパイプを少しでも維持する事で有利になるかもしれないと、涙ぐまし努力をしているという。






  • 最近の大学で目にするデーターサイエンス学部とは




    ここ数年話題になっている、大学のデーターサイエンス系の学部・学科は、このところ続々と新設されている。伝統的な大学が新たに追加したり、それも文系大学に新設されたり、受験生憧れの有名大学からFランまで、正に玉石混合状態だ。しかし、これ、言ってしまえば「なんちゃて理系」だ。

    これについては既に当ブログでも取り上げている。
    最近新設が多い 大学の「なんちゃって理系」って何?

    しかし、この時はデーターサイエンス自体がどんなものなのかについては触れていなかった。そこで、今回はその続編として、データーサイエンスとはなにかについて簡単に纏めてみた。

    まず一口に言うと、データサイエンスとは、数学や統計学、情報工学、プログラミング、機械学習などの理論や実践を組み合わせて、大量のデータを分析・解析して有益な知見を引き出す学問という事だ。その応用分野は広く、ビジネスや政策など様々な領域で注目されていて、顧客情報や売上データなどの膨大な情報から課題を見つけ出したり、事業戦略を練ったりする役割を担うという。

    ガチな工学部、取り分け機械系学科で1年から2年に進級できない代表例は数学、すなわち微分積分、偏微分方程式、線形代数を落としてしまい、数学系を落とすとその先の専門科目に進めないために一発留年となる。これこそが、ガチな工学部の人気の無い理由の一つだが、データーサイエンス系もこれらの数学を使う事になり、そうなると、ド文系の高校生がナンチャッテ理科系として気軽に進学しても、果たして無事卒業できるのだろうか?

    となると、本当にデータサイエンスを身に着けるには結構なレベルの基礎学力が必要であり、実際に定評のあるデータサイエンス系は東大・京大・橋大・東工大、通称東京一工といわれる超難関大学だったりする。まあそこまで行かなくとも、少なくともFラン大学では身に着けられるモノではないようだ。

    にも関わらず、次から次へとデータサイエンス系が増えるのは、昨年7月に文部科学省は、デジタル・グリーン分野等に特化した学部を整備する大学に対して、最大で20億円を交付する新事業を立ち上げた事で、その恩恵にあやかろうという大学が多いためだ。

    これらの補助金の申請に当たっては複雑な制度を熟知している有能な職員が必要で、その為には文科省から天下りを受け入れる事になる。ところが、その天下りも、大学のランクによって人材のレベルが異なり、Fランクラスだと、ノンキャリアでしかも高卒というのが実情で、実際には殆ど役に立たないが文科省とのパイプを少しでも維持する事で有利になるかもしれないと、涙ぐまし努力をしているという。






  • 神奈川県警の現職警官が高齢者から700万円詐欺




    今現在のトップニュースといえば、米国大統領選挙でのトランプ氏の圧勝だが、その陰に隠れて何ともショボいというか情けない事件が報じられている。

    それは、神奈川県横須賀市に住む高齢男性の口座から現金700万円をだまし取ったなどとして神奈川県警横須賀署の駐在所に勤務していた警察官の男(36)が逮捕されたという報道だ。

    逮捕されたのは、横須賀警察署地域課の巡査長・沢田義弘容疑者(36)で今年5月、横須賀市内の郵便局で70代の男性の通帳を使って、男性の口座から現金700万円をだまし取ったなどの疑いが持たれている。

    出たぁ~っ、「巡査長」!

    刑事事件で逮捕される警官は圧倒的に巡査長だ。街中で普通の市民に無茶な職質を威圧的に行うのも‥‥多くは巡査長といったら、偏見といわれるかな?

    先日近所のショッピングモールで何やら警察主催のキャンペーンが行われるようで、丁度その準備が行われていたのだが、若い男性と中年のオッサンの警察官が準備をしているところで、指示していいたのは若いお姉さんの警察官だった。チラッと階級章をみたら、男二人は巡査長でお姉さんは何と、警部補だった(笑