GMのボルトEV 韓国LG製バッテリー全面リコール

 

GM(General Motors)は8月20日、バッテリーセルの欠陥により火災のリスクが高まる可能性があるとして、シボレー ボルト(Chevrolet Bolt)EVのリコールを発表した。

GMは当初2017-19年の生産分(約6万9000台)についてのみバッテリーモジュールの部品を交換するリコールを実施してきたが、今回、更に対象を拡大し約7万3000台を追加した。

ところで、このバッテリーはというと、勿論韓国製。バッテリーセルはLGエナジーソリューションが生産し、これをLG電子がモジュール化してバッテリーとしている。今回のリコールでの交換にかかる費用は、当初の8億ドルから18億ドルまで増える見通しという。

実はGMでは昨年、最初のリコールを決定したが、その対策はバッテリー管理ソフトウエアをアップデートし、充電率を90%に制限しする事だった。ところが、アップデートしたソフトウェアでも火災が発生した為に、今年7月にバッテリーモジュールの交換を決定した。

そして今回、その対象を拡大したのだった。

ところで、交換で解決出来るのか?といえば‥‥判らない!

何しろ、根本的な原因が判らないのだから、交換しても再度同じ不具合(要するに火災)が起きる可能性は充分にある。というか、また燃えるのは間違い無い!

これって、ヒュンダイ製コナEVと全く同じパターンだ。
対策した筈のリコール対象外の韓国現代自「コナEV」も火災

これからはEVの時代といわれているが、今後、韓国製バッテリーを使用するカーメーカーは皆無だろう。

リチウムイオンバッテリーに限らす、現在のバッテリーは電解液を使用するから、機械的に非常に不安定なものであり、特に大電力を蓄えられれるリチウムイオンバッテリーは火災を発生しやすいという欠点はある。

そこで電解液ではなく個体電解質を使用する全固体電池が注目されている。そしてこの分野で一番進んでいるのは‥‥

ジャーン‥‥

日本だった。

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