このところ急に表記のような内容がネット上に飛び交っているが、その元となったのが、寅さんに対しての以下の提言だった。
⇒WTPC Calls for Trump to Declare Limited Martial Law
WTPCは制限された戒厳令を宣言するためにトランプを要求します
(WTPCは、立法府、裁判所、議会が憲法に従わない場合、全ページのワシントンタイムズ広告で、大統領に新しい戒厳令を発動し、私たちの投票を保護するよう呼びかけています。)
戒厳令と訳すと如何にも街中に戦車や武装した兵士が現れ、一般人の外出を禁止するようなイメージだが、上記をよく見れば「Limited Martial Law」と言っているから「限定的戒厳令」とでも言うのだろうか、要するに今回の大統領選挙に限定しているようで、具体的には再投票の実施を提案しているという事のようだ。
このWTPCとはWe the People Convention という保守団体で、この広告を出すために組織されたもので、中心となっているのはP女史と共に今や寅さん陣営の強力な助っ人となっているリン・ウッド弁護士だ。
ただし、寅さん自体は、12月2日に重大演説を行い、従来までの経過を整理して説明し、あくまで最高裁で決着をつけるという事を表明している。
Statement by Donald J. Trump, The President of the United States
Full Video: https://t.co/EHqzsLbbJG pic.twitter.com/Eu4IsLNsKD
— Donald J. Trump (@realDonaldTrump) December 2, 2020
それは大統領として一番大切な事は憲法を守る事であり、その憲法が組織的攻撃を受け、国民の投票権を侵害されているために最高裁に提訴している、という考えだった。
それと共に州議会に憲法が与えた権限を使うべきとも言っているが、実際にペンシルバニア州では上手く行くかに見えたが、議会の会期に間に合わず時間切れで達成できなかった。
なお、本気の戒厳令については、最近当ブログでも話題にしている
⇒寅さん 最高裁が駄目なら最後の手段があった!
とはいえ、流石にこれは無いと思うが‥‥。
コメントを残す