米国のニューヨークポスト紙は現地時間10月4日朝に、大統領選前の「10月のサプライズ」として、バイデンの息子ハンター・バイデン氏のウクライナでの汚職スキャンダルに関する電子メールが、暴露されたことを報じた。
そのオリジナル記事へのリンクを示す。
⇒Smoking-gun email reveals how Hunter Biden introduced Ukrainian businessman to VP dad(ハンター・バイデンがウクライナのビジネスマンを副大統領である父に紹介した方法を明らかにした、動かぬ証拠の電子メール)
こんな重要なメールが何故に公になったかと言えば、デラウェア州のコンピューター修理店のオーナーを経由してトランプ大統領の個人弁護士のジュリアーニ氏に渡ったのだという。その経緯は水に浸かったノートパソコンの修理を受けたが、その後に代金は払われなかった事で、店主はコンピューターの検査が必要となり実施したところ、ハンター・バイデンの薬物使用やポルノのビデオなど、大量の秘密情報が隠されていた。
そこで店主はこの件を連邦政府に報告した後、パソコンとハードディスクは連邦捜査局(FBI)に没収された。しかしその後の消息は明らかではない。
ところが店主はトランプ氏の支持者だあった事から、ハードディスクのコピーをジュリアーニ氏の弁護士に渡したという事で、ニューヨークポスト紙はジュリアーニ氏からこのコピーを入手した。
何やら話が複雑だが、バイデン側としては、このデータは捏造品だ、と主張する余地はある。
とはいえ、このニュースを見た有権者がどう判断するかと言えば、勿論バイデン側には大きな痛手となるだろう。
投票日まであと1ヶ月。まあ何れにしても大いに揉めるだろう。
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