電気自動車や自動運転技術の研究・開発に携わる人材の育成を目的にした4年制専門職大学である「電動モビリティシステム専門職大学」は開校したが、大幅な定員割れのために僅か2年で募集停止となった。
⇒電動モビリティシステム専門職大学 学生募集停止
ところが2月12日、新たに学校法人を引き継ぎたいとする実業家が会見を開いた。
大学名を変更し、来年度から学生の募集を再開したいとしている。
学校を引き継ぐと発表した西和彦さんは、これまで外資系企業で勤務するなど実業家として活動するほか、海外の大学で客員教授などを歴任してきたということだ。西さんは「教員や研究設備の充実はほかを探しても見当たらない。学生の集まりが悪かったがどんな努力をしたか聞いたらまだ努力の余地がある」と述べている。
西さんは、6月までを目途に学校法人の届出変更を行いたいとしていて、それまでは副学長という立場で新体制の準備を進めるとしている。

この報道を聞いたとき、「西和彦}という名前には憶えがあった。
そうだ、日本のパーソナルコンピューターの黎明期に活躍した人物でASCIIの創業者だった。米国マイクロソフトのボードメンバーであり、副社長だった人物だ。

マイクロソフトの黎明期にビルゲイツの右腕であった西氏が、経営を引き継ぐとなると、これは注目せずにはいられない。

とは言え、当然懸念もある。
これについては、次回に続く