トランプ米大統領は30日、自身のSNSへの投稿で、韓国が原子力潜水艦を建造することを承認したと明らかにした。ただし核兵器ではなく通常兵器を備えた原潜になる見通しで、トランプ氏は米ペンシルベニア州フィラデルフィアで建造されるとの見通しを示した。
またトランプ氏は29日の李氏との首脳会談で韓国は米国に3,500億ドル(約53兆円)を支払うことに合意したとし、米国産の石油や天然ガスを「大量に購入することに同意した」とも指摘した。
加えて韓国は、現在米韓原子力協定は韓国にウラン濃縮や原子力発電所の使用済み核燃料の再処理を禁じているが、核燃料の再処理などを容認するよう求めた。韓国は原発強国と自慢しているが、実際には製造と稼働だけで、原発の原料生産と使用済み核燃料の再処理はできない。
一方、韓国が最大の競争相手と(勝手に)思っている日本はと言えば、使用済み核燃料再処理とウラン濃縮の権限を持っている。
そこで、米国が原子力潜水艦保有を認めた今こそ、原子力協定を改正して核燃料生産権限も追加したい、という腹積もりらしい。
ところで、原潜建造というから、韓国で製造するのかと思ったら、米国だった。
これって、原潜を米国から買う、というか米国に売ってもらえるようになった、という事だろう。
そもそも、韓国の潜水艦はマトモに潜航できず、海上専用潜水艦なんてバカにされているくらいだ。
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