習近平は行動の自由が制限されている

『複数の情報筋によると、習近平氏は現在「移動の自由が制限されている。在任はしているが、厳重に監視されている状況で、これは中国共産党の歴史の中で初めてではなく、華国鋒から趙紫陽まで、軍と党の信頼を失った者は誰でも最終的には「名目上の指導者」になる』と、看中国が伝えている。

看中国 はFalun Gong(法輪功)関連のメディアと指摘されている中国語系報道メディアで、反習近平ではあるためその信頼性に多少の不安はあるが、中央委・軍権・人事・権力バランスなどで「習氏の実質的コントロール力の揺らぎ」を示す報道・分析は他にも複数ある。

また政治アナリストなどが「権力集中一辺倒ではなく、集団指導・後継体制の準備」の可能性を指摘している。

「習近平失脚」という噂は今まで何度も繰り返されてきたが、今の中国の八方塞がりの状況では、流石に権威が失墜してもおかしくない。

これぁ、今度こそ終わりかな。

とは言え、次の権力者が更に最悪だったら‥‥という心配もあるが、次は集団指導体制に戻るようなので、少しはマトモになる事を期待しよう。

ところで、中国と言えば尖閣付近、日本のEEZに大量の漁船を出したり、海警局の巡視船が日本の漁船に対して中国領だから出て行けと威嚇したりと、やりたい放題だったが、高市総理誕生と公明党の連立離脱、それによっての海上保安庁の上部機関である国交省の大臣を公明党から自民党に取り戻した事もあり、尖閣周辺の中国船は一斉に引き揚げてしまったようだ。

めでたし、めでたし。