AMラジオといえば、最近はまず聴く機会は無いので、近いうちに終了といわれても、まあそうだろうなぁ、という気持ちだ。
報道によると
民放AMラジオは、2028年秋までに原則としてFM局へ転換する方向で進んでおり、一部でAM放送を停波(終了)する動きが出ている。
背景には、AM放送設備の維持にかかるコストの削減があり、総務省は2024年初頭から2025年1月まで、一部のAM局で休止の実証実験を行っている。
ただし、全てのAM局が直ちに終了するわけではなく、2028年以降も一部の局では補完的にAM放送が活用される可能性があり、またNHKは2026年度からラジオ第一・ラジオ第二を1つに削減する方針という。
AMラジオといえば、今から半世紀以上前の科学少年たちは、鉱石ラジオやゲルマニウムラジオのキットを組み立てるのが定番だった。
その理由は、回路が簡単で電源も必要ない事から低価格で、小学生でも小遣いを貯めれば買う事が出来た。
鉱石ラジオとゲルマニウムラジオの違いは検波器の違いで、半導体であるゲルマニウムダイオードを使用するゲルマニウムラジオの方が、少し近代的だった。

バリコンというのはバリアブルコンデンサーの略で、軸を回転させて電極板の対向面積や距離を変えることで、静電容量を可変できる電子部品。
また、検波回路に黄鉄鉱や方鉛鉱などの鉱石と金属との接触による整流作用(鉱石検波器)を利用した整流器を使用すると鉱石ラジオとなる。
ところで、このゲルマニウムラジオのキットって、今でも売っているのだろうか、と思って調べてみたらば
[電子工作ラジオキット]ゲルマニウムラジオキット(ケース付)

イヤホンといえばダイナミック型が常識の現在では、なんとも懐かしいクリスタルイヤホンも付いているようだ。取柄は消費電力が少ない事で、増幅機能を持たないゲルマニウムラジオにはピッタリだ。