7月の参議院選に向かって各党既に動き出した




日本経済新聞社は、31日時点で調べた2025年夏の参院選の立候補予定者は選挙区と比例代表をあわせて183人と伝えている。

その内訳は


7月の選挙での自公の非改選議席は75で、過半数の125議席を確保するには50議席以上が必要となる。参議院議員選は衆議院のように重複立候補が出来ないから、自民公明の183人のうち50議席確保するのは一見簡単そうにはみえるが、今の石破政権ではボロ負けする事だってあり得る。

参政党は選挙区に25人という、自民党に次ぐ大量の候補者を立てるようだ。同党は地道に地方議員を育てているから、選挙区に根を張った候補者になる人材を持っているだろうから、これは意外に成功するかもしれない。

ところで、政党の一覧に例の「日保」が無いが‥‥

これって、もしかして無視された‥‥とか?

いやいや、もしそうだとすれば、もうネット番組で大騒ぎするだろうから、これは要するに回答しなかったか、そもそも候補者選びなんてやっていないのではないか。

しかし、他党は既に候補者名も発表しているようで、これから6カ月以上の長期戦を既に戦い始めているのだろう。それに対して、日保はといえば、そんな事をやる気もなく、恐らく直前にゴタゴタしながら、比例区にネットで人気の有名人かなんかを立てるのだろうか?

国会議員になりたくてしょうがない蟻はどうするのだろうか? 比例区で出ても世間ではほぼ無名だから、当選の見込みは極めて少ないと思うが。

そもそも、昨年の衆議院選で東京選挙区の名簿一位にした時点で、蟻は当選確実を自負していたのだろうが、残念ながら落選!

その最大の原因は、その前の東京15区補選で十分な得票率を確保した事でその気になっていたのだろうか、どっこい、この得票は候補者である飯山あかり氏が獲得したもので、蟻に投票する都民はそんなにいなかった、という何ともお笑いの結果だった。

ところで、その参議院選挙に併せて衆議院も解散し、衆参同時選挙となる可能性はかなりあるだろう。となると、日保の3人の議員も僅か半年足らずで再度の選挙戦を戦う事になり、その内情がばれた今では、事実上の減税日本である川村氏のみが当選する程度で、本来の日保の議員は‥‥。

そして、国政政党の座も‥‥さようなら、となるような予感もする今日この頃。