日本航空516便 海保機 管制塔との交信音声が公開されている

 

能登半島地震で大騒ぎの中、羽田空港で発生した日航機と海保機の衝突事故。不幸中の幸いとしては日航機の乗員・乗客に死亡者が無かった事だ。とはいえ、海保機では死者5人、機長は命は助かったが重症の火傷を負っているという。

この事故の焦点は、何故に日航機が着陸態勢に入っている時に、海保機が滑走路に侵入したのだろうか、という事だ。テレビニュースでは管制塔と両機の交信を比較して説明などを行っているが、この通信は英語で行われたものを日本語に翻訳したもので、オリジナルの表現では無い。

それを知るためには実際の更新記録が必要だが、これは公開されていない‥‥と、思っていたら、何と、交信記録のアーカイブを保存しているサイトがあるというのだ。

そのサイトから必要部分を抜き出して解説している動画が、Youtubeにアップされていた。

【管制塔音声あり】日本航空516便衝突炎上事故をパイロット目線で分析 (2024年1月2日)

おおっ、これは凄い!

それとともに、交信記録が不鮮明でノイズも多く聞き辛いと感じるのだが、これは記録した際にこうなったのか、それとも元々こんな聞き辛い交信で運用しているのか?

Youtubeのアップ主も言っているが、内容を理解するのに時間がかかったという。ところがこのアップ主は航空機の免許を所持しているという事だがら、このような通信の実際の使用経験があるわけで、そのようなレベルの人物が聞き辛かったというのだから、やはり記録状況が悪いのだろうか?

まあ、記録状態が悪いとして、英語での交信で管制塔の指示がやたら早口でしかも滅茶苦茶なアクセントで実に聞き辛い。なんでこんな話し方をするのだろうか?

これだから、テレビではオリジナルの更新を公開しない訳だ。

まあ、今後徐々に原因解明が進むと思うが、一番の重要な証人である海保金機長が生きている事が救いだが、航空機事故の場合、警察が余計な手出しをして事故の解明の足を引っ張るのは用ある事だ。他の事故でも、航空会社が事情を聴取しようとしたらば、警察が身柄を抑えようとして真実の解明が遅れた、何て事もあったのを思い出した。

航空事故というのは、誰が悪いのかでなく、何故に発生したのがが一番大切であり、それを今後に生かすことで進歩していくものであり、ここに航空機の素人で頭も悪い警察やド文系の検察が割り込めば、世の中全体の進化の足を引っ張る事になり、これぁ、困ったものだ。

なお、動画のアップ主も指摘しているが、どうやら記録の一部が抜けているようだという。

うう~ん、何ががありそうな‥‥。

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