20日15時、ダイハツ工業は国の認証取得の不正問題で新たに174件の不正が見つかった事を発表し、国内外すべての車種で出荷停止を決定した。
おおっと、全車種の出荷停止って‥‥。
ダイハツの不正は衝突試験のほかに排ガスや燃費の試験などに及び、不正は1989年から確認されたという。
ダイハツ車はいわゆるOEMとしてトヨタ、スバル、マツダのブランドでも販売されているが、これらも全て出荷停止となる。
ダイハツと言えば軽自動車メーカーとしてスズキとシェアを2分する関係であり、今年の1~11月までの販売台数では自社ブランドのみで32.5%のシェアを持っている。それが出荷停止となれば、軽自動車市場も大混乱をきたすことになる。
恐らく新型車需要に追い付かず、中古車の価格上昇などが起こるだろう。
あっ、そうだ、既に叩き売ったビッグモーターの不良在庫も、安く買い取った業者は大喜び‥‥とか(笑
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