米国はイスラエルに二正面戦になる事を警告

 

ジョー・バイデン米大統領政権は、中東全体が混乱に陥ることを恐れ、レバノンに本拠を置くイスラム主義軍事組織ヒズボラに対する大規模攻撃をイスラエルに思いとどまらせようとしている、とニューヨークタイムスの報道を元にRTが報じている。
US warning Israel against two-front war – NYT
米国、イスラエルに二正面戦に警告 – NYT
Washington is reportedly concerned that its ally would struggle in a two-front war that could draw in Iran
アメリカ政府は、同盟国がイランを引き込む可能性のある二正面戦で苦戦することを懸念していると伝えられている

この懸念は、バイデン氏とアントニー・ブリンケン米国務長官がイスラエル当局者らと開催した会談で明らかになったという。

しかしねぇ、バイデン大統領は折角中東まで行ったのにヨルダン国王とエジプト大統領との3者会談が、ガザの病院爆破事件でチャラになってしまい、中東和平を仲介する目論見が吹っ飛んでなってしまった事で、ヒズボラとイランの関係を牽制することすら出来ない状態で、イスラエルにだけ戦闘拡大を思い止まらせようと言っても、ねぇ‥‥。

ヒズボラはハマスよりも戦力としては遥かに勝るものがあり、イスラエルはハマスとヒズボラ両勢力との戦闘となると、その負担は多大なものがある。そうなれば、米国のイスラエルに対する支援は更に拡大する必要があり、ウクライナへの支援すら財政を圧迫しているのに、中東でも本格的な紛争になったらば、これはエライこっちゃ、という事だ。

とはいえ、米国を裏で支配しているDSからすれば、ウクライナが失敗した現在、それをカバーするのが中東紛争であり、DSとしては正に存亡を掛けた陰謀と言われている。

そりゃ。DSは戦争が無いと存在価値を失われるのだから、これまた必死だろうが、それにしてもシブトイよねぇ。

.そしてDSと共に世界の癌となっているのは、イスラム原理主義者達だ。考えてみれば、坊さんが政治に口を出せばロクな事は無いのは歴史が証明している。日本の場合は、織田信長が叡山焼き討ちで武装した坊さんを皆殺しにしてしまった事で、その後は坊主が政治に口を出すことが出来なくなり、300年に渡る徳川幕府による太平の時代が築かれた‥‥となると、信長は偉かった。

ところで、明治政府はと言えば、国家神道による天皇制という道を選んだ結果が、第二次世界大戦の敗戦であり、やっぱり宗教が絡めばろくな事はないのが良く判る。

では現在はと言えば、日本の足を引っ張っているのは統一教会や草加&高名であり、まあ統一教会は解散命令により何とかぶっ壊せそうだが、問題は‥‥。

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