池袋のトヨタ アムラックスでの試乗は、試乗車がレンタカー扱いのために車種の選択肢は少ないために、中々思うように空きが無い事が多かった。この時も試乗を目論んでいた車種に空きが無く、直ぐに乗れるのはMR-Sのみだった。
正直言って特に乗ってみたいとも思わなかったが、折角来たのだからと試乗する事にした。
⇒トヨタ MR-S (2004/8)
MR-Sのいで立ちを見れば、何やらプアーマンズ ボクスターの趣があるが、MR-Sが発売されたのは1999年10月、ボクスターは1996年だから、これは相当意識していただろう。
試乗したMR-Sの価格は210万円。対するボクスターは578万円からであり、その価格差は3倍もあるから、比較する事自体に無理があるが、考えてみればこれぞトヨタの底力!
試乗記にも書いたが、いい年してこの車に乗るのは可なり気恥ずかしかった。これがボクスターならば寧ろ誇らしいのだから、ブランドというものが如何に大切かを思い知らされたところだ。
.
コメントを残す