クルマ試乗記の裏話20 【トヨタ MR-S】

池袋のトヨタ アムラックスでの試乗は、試乗車がレンタカー扱いのために車種の選択肢は少ないために、中々思うように空きが無い事が多かった。この時も試乗を目論んでいた車種に空きが無く、直ぐに乗れるのはMR-Sのみだった。

正直言って特に乗ってみたいとも思わなかったが、折角来たのだからと試乗する事にした。
トヨタ MR-S (2004/8)

MR-Sのいで立ちを見れば、何やらプアーマンズ ボクスターの趣があるが、MR-Sが発売されたのは1999年10月、ボクスターは1996年だから、これは相当意識していただろう。

試乗したMR-Sの価格は210万円。対するボクスターは578万円からであり、その価格差は3倍もあるから、比較する事自体に無理があるが、考えてみればこれぞトヨタの底力!

試乗記にも書いたが、いい年してこの車に乗るのは可なり気恥ずかしかった。これがボクスターならば寧ろ誇らしいのだから、ブランドというものが如何に大切かを思い知らされたところだ。

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コメント

“クルマ試乗記の裏話20 【トヨタ MR-S】” への1件のコメント

  1. kenのアバター
    ken

    毎回、愛車でしたと書き込むと嘘くさいですが愛車でしたw前期型で前後同サイズのタイヤ装着のため、ハンドリングが神経質。エンジンがフロントにある意味をしみじみと感じたものです(後期で改良)。きつめのカーブを曲がると前景が真横に流れたり、車が自分を中心に曲がるなど鮮烈な体験は忘れられません。最後はスピンを立て直せず…..でしたw
    一度所有した身としては、マツダがロードスターを販売し続けトヨタがMR2から二代で消滅したのはなんでかな~と悔しいですね。

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