水戸地裁 ビッグモーターの不当解雇認定で賠償命令

 

傍から見れば破綻は確実なビッグモーターだが、この機に及んで新規出店を予定通り実施するなど、全く状況を把握していない経営陣だが、実は元社員に対する賠償命令を裁判所が認定してたのだった。

判決によると、原告の男性は2015年に同社と労働契約を締結し、修理工程の管理などを担った。ところが後に着任した工場長は他の従業員が男性の意見に従うことが多く、自分の意見が聞いてもらえないとエリアマネジャーに報告し、工場長とエリアマネージャーは男性に退職届を提出するように求めた。

しかし男性はこれを拒否して業務を続けたが強引に帰宅させられ、その後は出社しなかったという事で、会社では解雇ではなく男性が退職を求めたのだと主張していた。

これに対して裁判所は不当解雇と認めて請求どおり約450万円の損害賠償を命じた。

そしてビッグモーターは判決を不服として控訴した。

実はこの判決、今年の2月8日に出ていたらしい。

この訴訟は金額からすれば450万円と大したことは無いように見えるが、今後同様の訴訟が続々と起これば、これまた結構膨大な金額になるだろ。

とはいえ、それまで会社は持たないだろうから、早い者勝ちの様相を呈している。

その前に今回の裁判だって、最高裁で決着が付くまでの期間よりも、同社が破綻する方が先だろう。

やっぱり、民事よりも刑事を迅速に実施してもらいたいものだ。これだけ大問題になっているのだから、検察は経営者親子への強制捜査を早急に行わないと、ますます国民の信頼を失う事になるだろう。

元副社長による「死刑死刑死刑‥‥」のラインが公になっているのだから、先ずは脅迫罪か何かで逮捕拘留して、その後は再逮捕を繰り返すとか‥‥。

ところで、ビッグモーターの社章って、何かに似ていると思ったら‥‥

バイオハザードに登場する悪の巨大企業、アンブレラ社とそっくりだった。

やっぱり、ビッグモーターの目指すところは悪の巨大企業だっのだ!

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