米国ワシントン州イサクアに本社を置くホールセールクラブ(会員制倉庫型卸売・小売)チェーン、コストコ(Costbo)は世界851カ所で出展しているグローバル企業であり、巨大なスーパーマーケットチェーンだ。
そのコストコが群馬に出店している店舗の募集で何と時給が1,500円という、群馬県の平均の2倍の高給で募集している事が話題となっている。
時給が高額な理由はグローバルスタンダードであり、世界各国にあるコストコは、本国アメリカの時給に合わせているという事だ。
これには社員側は大いに歓迎しているが、地元の中小零細小売店は真っ青だ。実際、そんな高額を払ったら商売が成り立たないし、しかしそんな水準が当たり前になれば人を雇えない事になる。
実はコストコから100メートル程離れた場所に来年IKEA(イケア)がオープンする予定だが、同社の短期間正社員の時給は1,300円の予定だという。
既に零細な個人商店では経営が成り立たないのが実情であり、多くがセブンイレブンなどのフランチャイズでコンビニに変身しているが、利益は殆どフランチャイザーに持っていかれ、食うや食わずの奴隷労働が実情だったりする。
ところで、今後時給アップの流れとなったらば、これらコンビニチェーンはどうするのだろか?
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