GPSといえばカーナビでお馴染みだが、それ以上に軍事的にも重要であり、元々軍事用を民間にも開放して実現したのがカーナビだったくらいだ。ただしカーナビの精度は10mくらいだが、軍事用ではもっと制度が良い。
そのGPS衛星を最近各国が競って独自の衛星を打ち上げている。GPSは今後益々軍事的に重要になるために、敢えて自国の衛星を打ち上げるという事だろう。そこで独自のGPSの運用を列記すると
ヨーロッパ ガリレオ
ロシア GLONASS
中国 北斗2
日本 みちびき
インド IRNSS
では韓国のGPSはというと誤差が6㎝という高精度のものが実用化されている?
しかし上記の衛星リストに韓国は無いが?
実は日本の「みちびき」のデーターを使用しているのだった。みちびきは受信に必要な機材を韓国やオーストラリアに無償で貸与している。ただし使用料はもちろんしっかり取る訳で、これって端末ゼロ円で飛びついたら通話料が高かった、なんていうスマホみたいなものだが。

更に、日本が全ての使用来歴を握っていて何時でも使用不能に出来るから、いよいよ韓国と戦争状態になったら接続を切ってしまえば良いだけだ。これにより全てGPSに頼る現代の軍事用情報システムは完全に機能を失っていまう。
なーんだ、韓国の軍事用位置情報の首根っこも日本が握っていたんだ。
しかし流石に韓国もこの現状は問題だと気が付いたようで、2,500億円の予算を投入して韓国型衛星航法システム(KPS)を構築するための宇宙開発振興基本計画を確定する予定、って、基本計画すらまだ無いって事かぁ? それで完成は2034年の予定だっていうが、それまで韓国という国があるのだろうか?
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