同性婚の合法化をしていない先進国って日本だけって本当かぁ?

 

首相秘書官によるLGBTQや同性婚への差別発言を端に、テレビのコメンテーターがここぞとばかりに日本の対応の遅れを指摘してホルホルしている。その中で「同性婚を認めていない先進国は日本だけだ」という発言があった。

え~っ、本当かぁ?

と、思って調べてみたらば‥‥

2022年現在の世界基準では、日本・米国・英国・ドイツ・フランス・イタリア・カナダで構成 される先進7カ国首脳会議にロシアを加えたG8で、同性婚が認められていないのは日本とロシアだけ、だった。

それ以外の国でも2001年オランダ、2003年ベルギー、2005年にスペインとカナダ、2006年南アフリカ、2009年スウェーデン、アジアでは2019年に台湾が同性婚を合法化していた。そして2022年現在、世界31ヵ国で同性婚が認められていた。

あれあれ、本当かよ。

しかし現実問題として、同性婚を認めるなら戸籍はどうするのか?

そこで、既に同性婚を実施している国はというと‥‥実は日本のような厳密な戸籍というのは日本独特のものだった。

となると、これを機に戸籍の簡略化とかを狙っている連中がいると思えば、何やら今の日本の動きに納得がいく。日本の戸籍は、帰化人や被差別部落出身者からすれば目の上のたんこぶだ。実際に明治初期の戸籍は未公開となっているし、下手をすると古い戸籍は全て廃棄処分にもなりかねない。

理由は勿論、出自がバレては困る輩がいるからだ。

2500年以上続いている、といわれている日本の歴史を何が何でも断ち切りたいのだろう。

そう思えば、女系天皇論議などの出どころも想像がつくというものだ。

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