韓国の小学校教科書で漢字併用論争が

 

韓国の小学校では漢字を教えずにハングルのみで学習しているという。それどころか大学でも2000年から適用された「第7次教育課程」で、漢字は必須科目から外され、その後に学生時代を過ごした現在の20代は漢字をあまり知らない事から、語彙が極めて少ないのだそうだ。

というのは、べるという漢字一つを覚えるだけで、食堂から食事食器など、意味を覚えなくても理解できる単語は多いが、ハングルは単に音を覚えるだけだから、語彙が少ないのは当然だ。

例えば「ハングル専用」という場合『』と『』という漢字を知らなければ、専用の意味も解らないという漫画のような事態が起きている。

ハングルは表音文字だから、日本で漢字を廃止して全てひらがなにしたら、どうなるかを考えれば容易に理解できるが、そう考えれば韓国の教育方針の馬鹿さ加減に驚くばかりだ。

因みに韓国の大手新聞社(ハンギョレ新聞)のウェブ版をみると、確かに全てハングルだ。

これに対して韓国でも当然ながらマトモな主張もあるようで、国会議員10人が共同で提出した「初中等教育法一部改正法律案」で、「教科用図書はハングルで作成するが、その意味を簡単かつ正確に伝えるために必要な場合、教育部(省に相当)長官が定めて告示した漢文教育用基礎漢字を同時に使用することができる」という項目を入れようとしている。

という事は、今現在では初中等教育の教科書はハングル以外は一切禁止ということか。

これじゃあ、元々ア●な韓国人の若者の教育程度はより低くなる訳で、これだから何をやってもロクな結果にならないのも頷けるというものだ。

まあ、このまま漢字禁止で頑張ってもらおう。

因みに、中国本土の漢字は、中共が妙な略字である簡体字にしてしまったが、台湾では旧来の繁体字を使用している。繁体字は左翼教師達が最小限にしてしまった日本の教育漢字よりも遥かに難しいから、これぁ強みだ。

.

 

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です