ワシントンポスト(WP)と言えば反トランプの代表であり、昨年の大統領選では徹底したトランプ批判を行っていた事で有名だが、そのWP紙がなんと今回のアフガン撤退について、バイデンをボロクソに貶している。
その記事は可なり長編であり、その本気ぶりが伺える。
⇒Surprise, panic and fateful choices: The day America lost its longest war
驚き、パニック、そして運命的な選択:アメリカが最長の戦争を失った日
この記事には今迄知られていなかったバイデン派の大失態が指摘されえいる。
要約すると
・8/15 タリバンはカブール陥落前、米軍にカブール治安維持を依頼していたが米軍は断った
・タリバンは同日、カブールを制圧する気はなかった
・ガニ大統領の突然の逃亡によりアフガン国軍が崩壊
この時、米軍とタリバンの緊急会議がカタールのドーハで行われ、タリバンはカブール治安維持を米軍に依頼したが、米軍が拒否した事からタリバンがカブールに入る。
にも関わらずバイデンは米軍撤退に拘り続けた。
ええっ、この惨事を招いたのはやっぱりバイデンの無能さだったのかぁ!
またワシントン・エグザミナー(Washington Examiner)は次のように伝えている。
⇒Taliban demand US diplomats return to Kabul
タリバーンは米国の外交官がカブールに戻ることを要求する
これによると
・タリバンは欧米勢にアフガニスタンから出て行ってほしくなかった。
・タリバンは自分達の力でアフガン再建が出来ない事を知っている。
・タリバンは中共を信頼していない。
・欧米の大使館を残して国家承認をしてほしい。
という事で、WPは以下の意見を述べている。
⇒Opinion: Greenlighting the Taliban’s takeover of Kabul is a national disgrace
意見: タリバンによるカブールの乗っ取りを青信号にすることは国民の恥である
主な内容としては
・この話が真実ならば米軍はカブールの治安維持を完璧に出来た筈だ(元米軍幹部)
・大使館の地域とカブール空港へのルートを完全に守る事は可能であり、これによりISISのテロは防ぐ事ができた
という事で、ワシントンポストはバイデン政権の怠慢と無能さにただただ驚かされているのだった。
さ~て、何時まで続くバイデン政権。しかし、弾劾すればお釜ハリスが大統領となるし、二人纏めて弾劾すれば、今度はあのペロペロが大統領という最悪の事態になるし‥‥。
これぁ一体、どうする積りだろうか?
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