2026年5月発足の「国力研究会」は、かつての小規模な勉強会とは異なり、高市政権の強固な党内基盤を構築するための「巨大な支持グループ」としての性格を持っている。
• 発足日: 2026年5月7日に設立趣意書や入会申込書が配布され、存在が明らかになりった。
• 初会合: 2026年5月21日に開催予定。
• 発起人の顔ぶれ:
◦ 麻生太郎 副総裁、茂木敏充 外相、小泉進次郎 防衛相、小林鷹之 政調会長といった、党内の実力者やかつての総裁選ライバルたちが名を連ねていまる。
◦ 中心的な準備は、高市氏に近い山田宏 参院議員や萩生田光一 幹事長代行らが進めている。
今回のグループの大きな特徴
① 首相の足元を固める「主流派」連合: 高市氏は総理就任後も自身の派閥を持たず、党内基盤の弱さが指摘されていた。この研究会には麻生氏や茂木氏といった有力者が参加しており、実質的に「高市政権を支える主流派の結集軸」となっている。
② 派閥・旧派閥の枠を超えた結集: 自民党内の旧派閥が解散・形骸化する中で、政策の方向性を共有する有志が集まる形をとっている。
③ 具体的な活動内容: 「安全保障」や「経済分野」を中心に、高市首相が衆院選などで掲げた公約を実現するための政策推進を後押しする。
当初の個人的な「勉強会」から、現在は「政権運営のエンジン」としての議員連盟へと、その位置づけが完全にフェーズを変えたものと言える。
ではこの「国力研究会」の最新情報はというと‥‥
このグループは、高市首相の党内基盤を強化するため、麻生太郎副総裁が主導して立ち上げた「総主流派体制」を目指す巨大グループで、その内容は‥‥
1.入会状況と参加人数
現在は入会申込書の配布が始まった段階だが、以下の規模が想定されている。
• 参加見込み人数: 100名規模に達するとの見方があるが、一説には更に増えるとも言われている。
• 構成: 5月7日以降、旧派閥の枠を超えて全議員に幅広く参加が呼びかけられている。高市氏に近い保守系議員だけでなく、政権の安定を重視するベテランから中堅・若手までが合流する見通しだ。
2.判明している主要メンバー(発起人)
特に注目すべきは、これまで高市氏と距離があった人物や、総裁選でのライバルたちが「政権を支える側」として名を連ねている点だ。
• 麻生太郎(副総裁): 実質的な仕掛け人。
• 茂木敏充(外相): 政権の屋台骨を支える立場として参加。
• 小泉進次郎(防衛相): 若手の象徴として合流。
• 小林鷹之(政調会長): 政策立案のキーマン。
• 梶山弘志(元幹事長代行): 会長就任が有力視。
• 萩生田光一(幹事長代行): 実務的な調整役。
3.今後のスケジュール
• 初会合:2026年5月21日(木) ここで正式な入会者数や、会の組織体制が発表される予定だ。
今回の動きの背景にある「狙い」
この会は、単なる勉強会というよりも「事実上の高市派(総主流派)」の形成を意味している。
1. 「数の力」による政権安定: 少数与党状態を回避し、党内の反対勢力を抑え込むための「防波堤」として機能させようとしている。
2. 麻生氏の再定義: 麻生氏が「高市支持」を明確に打ち出し、自身の影響力を維持しながら政権をプロデュースする姿勢が鮮明になっている。
3. 石破氏ら「非主流派」の封じ込め: 主要な派閥・グループをこの研究会に集約することで、党内野党の動きを牽制する狙いがある。
マスコミは高市・麻生の不仲説を煽って喜んでしたが、見事に目論見は外れた形になった。
5月21日の初会合で、実際にどれだけの人数が集まるかが、高市政権の今後の「強さ」を測る最初の試金石となるだろう。