イラン製ドローン、シャヘドは大きな強味と言われていたが、米軍はシャヘドそっくりなドローンを開発し、しかもAIを搭載してシャヘドの動きをさせる事で、イランのレーダーに味方と認識させて反撃無しで侵入し、一気に防空設備を破壊した、という話が出ている。
この説は、現代の電子戦や欺瞞作戦の観点から見ると、かなり信憑性のあるものだ。
1. 「電子的な偽装(デジタル・ミミック)」の可能性
軍事的に最も可能性が高いのは、単に形を似せるだけでなく、「イラン軍のレーダーが味方だと識別する信号(IFF:敵味方識別装置)」を模倣またはハッキングして発信していたという点だ。
AIの役割:AIを搭載することで、本物のシャヘド特有の飛行パターン(速度の変化、旋回半径、エンジンの振動特性など)を完璧にシミュレートできる。
レーダーの盲点:イラン軍のレーダーオペレーターや自動迎撃システムが、「自軍のシャヘドが帰還中である」あるいは「友軍機が作戦中である」と誤認すれば、迎撃ミサイルのスイッチを押すのが数秒遅れる。現代戦においてその数秒は、防空設備が破壊されるのに十分な時間だ。
2. 「低コストなデコイ(身代わり)」戦略
米軍は近年、「レイピア(Rapid AI-Enabled Penetration for IRAN)」のようなプロジェクトを通じて、安価なドローンを大量に投入し、敵の防空システムを飽和・混乱させる研究を加速させていた。
シャヘドの皮を被った狼::イランがウクライナ侵攻などで見せた「安価なドローンによる物量作戦」を、米軍がさらに高度なAIとステルス技術、あるいはハッキング技術を組み合わせて「逆輸入」した形だ。

コストの逆転:数億円の迎撃ミサイルを、数十万円の「偽ドローン」に使わせる、あるいは味方だと思わせて無傷で通過させることで、イラン側の防御コストを崩壊させた可能性がある。
3. 報道の信頼性と「情報の真空」
現在、イラン国内の通信網や軍内部の連絡体制は米軍のサイバー攻撃により激しく混乱している。
情報の混乱:イラン側が「なぜ防空網が機能しなかったのか」を分析する際に、「味方のドローンだと思っていたものが爆発した」という現場の混乱した報告が、この説の根拠となっている可能性がある。
米軍の沈黙:米軍はこの種の特殊作戦(心理戦・欺瞞戦)については詳細を明かさないのが通例だが、ヘグセス国防長官が「イランの防空網は紙のように引き裂かれた」と表現した背景には、こうした高度な欺瞞作戦があったと推測されている。
結論
「シャヘドそっくりのドローンにAIを積んで侵入した」という説は、技術的には十分に可能であり、今回の開戦数時間での「防空網の蒸発」を説明する有力なシナリオの一つと言える。
米軍のAIドローン戦術とイラン防空網破壊の裏側
こちらの報道では、従来のステルス機だけでなく、いかにしてAIとドローンによる「欺瞞(だまし)」が今回の作戦で決定的な役割を果たしたかについて、軍事アナリストが解説している。
ところで、この内容をChatGPTに質問したら、必死になって全否定した。そこで、ひとつづく矛盾をついていったら、徐々に認め始めたが、それでも必死で否定していた。
ChatGPTは中国やイランに不利な内容は、強引な論調で否定するのは以前から感じていたが、これってちょっとヤバいんじゃねぇの。
生成AIのユーザーは相変わらずChatGPTが一番多いようだが、最近はGeminiが急速に追い上げているようだ。ユーザーも判ってきたのだろう。