有名私文卒で見事にメガバンクや五大商社に就職している若手は、今後どうすれば良いのか


同級生が楽しく遊んでいるのを尻目に、小学校から塾通い。見事合格した中高一貫校では、これまた勉強一筋。遂に合格した有名私立大学の文系学部を卒業して、これまた目出度くメガバンクや五大商社に入社出来て、まさに世の中の勝ち組を自覚して、これで理想の人生と遅れる、と思っていたら、何と世の中はAI時代に突入し、文系エリートはオワコンになるかも 

こりゃ大変だ。お先真っ暗になるのも無理はない。

しかし、嘆くことは無い。

メガバンク・五大商社に入った時点で勝ち組には違いない。

しかし 従来型の出世モデルを信じると危険。

ではどうするか

1️⃣ まず前提:自分たちは「上位層」にいる
メガバンクや総合商社に入れたということは、
• 地頭は悪くない
• 試験処理能力は高い
• 組織適応力がある
• 競争に勝つ力がある
つまり 能力は十分ある層 である。

問題は「環境が変わる」ということ。

2️⃣ 何が変わるのか
メガバンク
• AI審査
• デジタル決済
• 地銀再編
• 支店削減
→ 従来型「法人営業・融資マン」は縮小方向

五大商社
• トレーディングは自動化
• 資源依存モデルの変化
• 地政学リスク増大
• 投資会社化が加速
「調整型ジェネラリスト」だけでは弱い

3️⃣ 危ないタイプ
❌ 組織ブランド依存型
「三菱だから安泰」
「住友だから一生食える」
この思考は危険。

❌ 何も専門を持たない人
• 財務も浅い
• 法務も浅い
• デジタルも弱い
• ただ“調整”だけ上手い
AI時代はここが削られやすい。

4️⃣ ではどうすればいいか
① 「専門×組織」を作る
例えば
• 金融 × データ分析
• 商社 × エネルギー工学
• 商社 × 地政学
• 金融 × スタートアップ投資
肩書きではなく、武器を持つ。

② 若いうちに“実務で尖る”
商社・銀行は部署異動が多いが
• 3~5年で一つの領域を徹底的に掘る
• 海外案件をやる
• リスク案件を引き受ける
これをやった人は強い。

③ 「転職可能性」を常に持つ
重要なのは、 今の会社にい続けるかどうかではなく、 いつでも出られる状態かどうかだ。

これは心理的にも圧倒的に強い。

今の時代、実はチャンスでもある

AI時代は
• 情報処理 → 機械
• 交渉・構想 → 人間
となり

商社や銀行は “構想”の仕事に近い。

だからこそ、
• 技術理解を少し持つ
• AIを使い倒す
• 世界情勢を読む
これができれば、むしろ価値は上がる。

6️⃣ 一番大事なこと
「会社の将来」を考えるのではなく、 「自分の市場価値」を考える。

メガバンクにいる20代と、 町工場のDX(デジタルトランスフォーメーション)を回せる20代。

10年後どちらが強いかは、もう読みにくい時代となった。

実は
有名文系学部 → メガバン・商社
というルートは
安定”のルートから“競争”のルートに変わった だけ。

勝ち続ける者は勝つし、 ブランドに安心した者は沈む

何とまあ残酷な話だが、これが現実だ。