南太平洋地域は2008年から2022年にかけ、中国が太平洋島嶼国々に莫大な開発資金を投じ、外交関係の転換を促した事例が相次いでいた。
この結果キリバス、ソロモン諸島、ナウルは2019年から2024年にかけ、台湾との断交を選択し中国側に傾いた。
しかし、パラオは台湾の数少ない外交同盟国の立場を堅持しているために、中国の標的となっている。パラオのスランゲル・ウィップス大統領は「我々はすでに戦争状態にある。中国は指導力を弱体化させ、重要サービスを混乱させ、政府への信頼を損なうために意図的に動いている」と断言。
中国はパラオに対して、経済的強制、サイバー攻撃、麻薬密輸などの行っている。これに対して米軍は2026年にパラオの主要港湾(コロール港)をアップグレード。潜水艦ドックや補給施設を整備し、観光船中心の港を軍事拠点化する計画だ。
実はパラオは自国軍隊を持たず、安全保障と国防は1994年に自由連合盟約(Compact of Free Association)を締結したアメリカ合衆国が担当しているのだった。
ここでパラオの位置を確認すると

オーストラリアと日本の中間に近い位置になり、このラインが反中陣営となっているのは中国としては何とかしたいのだろう。そしてパラオは親日でも有名で、同国の国旗は

何と、「日の丸」ならぬ「月の丸」だった!
しかも、パラオは第二次大戦前は台湾同様に日本が統治していて、台湾や朝鮮同様に日本がインフラ整備を行っていた。

恩を仇で返した朝鮮に対して、パラオは台湾同様に日本のインフラ整備に対して感謝しているし、日本統治時代を懐かしんでいるのだった。