米国のベネズエラ電撃作戦は中国への見せしめ


米国のベネズエラに対する電撃作戦では、深夜に米軍がベネズエラの防空システムを無力化した後、150機以上の航空機が同国上空を飛行。マドゥロ氏の居場所を特定していた米陸軍特殊部隊「デルタフォース」がマドゥロ夫妻を拘束した。

しかしベネズエラは巨額を投じて中国製最強防空システムを装備していたのだった。これはJY-27 対ステルスレーダー を中心とした防空ネットワークであり、米軍の F-22 などのステルス戦闘機に対抗可能と考えられていた。

ところが実際には、作戦の数時間前、米軍は強力な電磁干渉でベネズエラの中国製レーダー監視網を無力化した後、対レーダーミサイルが防空網の対ステルス機能を無効化し、中国製最強防空システムを完全に崩壊させていたというのだ。

この結果に大喜びしているのが台湾だ。中国製の武器が使い物にならないことが証明され、中国軍も容易に台湾侵攻が出来ない事を思い知らされた形になり、今回のベネズエラ侵攻が中国の台湾侵攻の抑止力になった。

今回の作戦の成功はまた中国などに対して、米国がその気になれば独裁者の暗殺や拉致が可能であることを示唆した事も大きい。

今回の作戦で、中国製の防御レーダーは使い物にならない事が判明したが、では侵攻の際はどうだろうか。現代の戦闘では戦闘機以上に重要なのが、早期警戒機(AEW)で、強力なレーダーを搭載し、高高度から敵・味方の航空機を探知・監視する軍用機で「空飛ぶレーダー」とも呼ばれている。より高度な情報処理・管制機能を持つものは早期警戒管制機(AWACS)と区別され、代表機にE-2、E-767などがある。

中でも定番とも言えるのがE-2で、双発ターボフロップ機の上部に大型のレーダーを載せた姿が特徴的だ。米軍では約70機を保有している。

では我が国はどうだろうか。航空自衛隊では米軍同様にE-2を使用し現在13機を保有し、最終的には18機体制となる予定だ。それとは別に旅客機B-767をベースに、警戒管制システムを搭載した新型の早期警戒管制機E-767も、現在4機が装備されている。ターボジェットのため速度性能に優れ、航続時間が長いので、遠隔地まで飛行して長時間の警戒が可能という利点がある。

そして本題である中国の早期警戒機保有状況だが現在、中国には現代的な早期警戒機が無い。ただしKJ-600 というE-2のパチものみたいなものを現在開発しているという。

まあ、出来たとしても性能的にはE-2には遠く及ばないだろう。

という事は、航空戦においても中国軍は実際には無力であり、米軍や自衛隊に比べて著しく劣っているという事だ。

なお、台湾は米国からE-2を6機購入して装備している。そんな台湾に早期警戒機なしで航空戦を挑むというのは、目隠しして戦うようなもので、人民解放軍の幹部は心の中では台湾侵攻なんて無理な事は百も承知しているだろうが、アホなキンペイは全く理解していないし、下手に逆らえば命の危険すらあるから、まあここは、シラバックレテおくか、という事だろう。