13日の報道で、『ホンダが米国で生産した自動車を日本で販売する「逆輸入」を検討していることが13日分かった。日本で手がけていない大型のスポーツタイプ多目的車(SUV)などが念頭にある。トランプ米政権が掲げる対日貿易赤字の縮小に貢献する姿勢を示す。(共同通信)』と伝えられた。
車種は米国で生産されている中型SUVなどと言われている。
その候補としては、中型SUVのパイロット(PILOT)で、現行モデルは2022年に発売されている。サイズは全長 4,829×全幅 1,994×全高 1,803㎜ ホイールベース 2,891㎜、エンジンはV6、3.5l 285psで、駆動方式はFWDまたは4WDとなる。

次にパイロットとプラットフォームを共有する兄弟車だが、オフロード志向の角ばったデザインのパスポート(PASSPORT)で、現行モデルは2024年より販売されている。サイズは全長 4,841×全幅 2,019×全高 1,857㎜ ホイールベース 2,891㎜、エンジンや駆動方式などはパイロットと共通だ。

そしてパスポートをベースとしたピックアップトラックがリッジライン(RIDGELINE)で、これら3兄弟を日本で販売しようというのだろう。

確かにサイズは大きいが、米国でベストセラーとなっているフルサイズのピックアップトラックおよびSUVは飛んでも無くバカデカく、これらに比べれば一回り小さくいホンダの米国製SUVは、ランクルがある程度売れている現実をみれば日本での販売に期待できそうだ。


因みにマスコミはこれらホンダの米国生産車を大型SUVと言っているのは、単に車の知識が無いだけだ。