高市首相の発言に対して気が狂ったように反日攻勢を行っている中国は、軍事的には太平洋で空母「遼寧」を展開したり、ロシアの爆撃機と共に日本周辺で共同飛行を実施したりと、チンピラの威嚇のような事をやっている。
これに対して、航空自衛隊の戦闘機6機と米軍B52戦略爆撃機2機が10日に日本海上空で共同訓練を行ったと発表された。

B-52といえば半世紀以上に渡って米軍の主力爆撃機として君臨している戦略爆撃機であり、愛称は「成層圏の要塞」を意味するストラトフォートレス(Stratofortress)。
B-52は空中発射型の巡航ミサイル(ALCM、核弾頭装備)を主要兵装とし、正に「番長」登場というところだ。

訓練を行ったB-52は2機で、これに空自のF35戦闘機3機とF15戦闘機3機が日本海上空で合流し、共同で戦術訓練を行ったと発表されている。米軍機と自衛隊機は完全にデーターを共有、連携して作戦が出来るという強みを持っているから、これをアピールする今回の「訓練」は中国に対する大いなる牽制になる。
ところで、訓練海域は「日本海」とだけ発表されているが、流石に東シナ海では無かった。
