米国防省が不正流用を認めたという内容のXへの投稿があったのだが‥‥。

この投稿を裏付ける情報を探したが、日本語はもちろん、英語での検索でも全く出てこなかった。
「Source: GAO, Daily Caller, DOJ, Federal News Network」とあるが、これらのソースで探したが、やはり無かった。
これぁ、胡散臭いなぁ。
ということで、このMario Nawfalという人物は何者かと思って調べてみたらば、en.wikipedia.orgには出ていた。とはいえ、はっきり言って、信用できそうにも無い人物のようだ。
結局ガセネタっぽいが、これに限らずネットの世界ではもっともらしく嘘八百を拡散する例を結構見かける。✕も怪しいのが多いが、YouTubeもフィクションを如何にも真実のように語るものを結句見かける。
動画として制作してあると、如何にも真実っぽいから、コロリと騙さされやすい。
これだけ情報に溢れていると、受け手がこれを取捨選択する必要があり、「人を見たら泥棒と思え」ならぬ「SNSを見たらフェイクと思え」というところか‥‥。