韓国と言えば半日、親中と思っていたら、何やら反中デモも盛んになっているという。

デモ隊は
「チャイナ・アウト」「習近平アウト」などのスローガン
・太極旗と星条旗を掲げた街頭行進
・中国人観光客に対する侮蔑的な言動
・駐韓中国大使館前での抗議活動
という活動を展開しているという。
ではこの、反中デモの政治的背景はというと、尹錫悦前大統領の戒厳以降、「尹アゲイン」集会を行ってきたグループが、今年の大統領選以降は駐韓中国大使館のある明洞に場所を移し、「不正選挙に中国が介入した」などと主張しているという事だ。
また若年層を中心に以下の理由から反中感情が広がっているという。
・中国の覇権主義的な行動に対する反発
・歴史問題や文化的摩擦
・経済面での競争激化
・北朝鮮との関係を巡る不信感
この反中デモに対して李在明政権は当然ながら批判的な立場をとっている。加えて同政権は中国や中国人の名誉を毀損したり侮辱した場合、懲役刑を科せる刑法改正案を発議しているが、これについても表現の自由を制限するものとして批判がなされている。
では韓国民に於ける反中の割合はというと、東アジア研究院(EAI)の「2025両極化認識調査」によると、韓国国民の71.5%は中国に対して否定的認識を持っているとされている。これは昨年同じ調査(63.9%)より増えている。
その理由の一つは、一部の中国人が韓国の健康保険制度を悪用して、少ない保険料だけを払って高額の医療サービスを利用した後、出国した事例が知られたことで、信が大きくなったのだった。
中国人が健康保険制度を悪用するというのは日本でも問題になっているが、中国人というのはそういう人種という事だろう。
それにしても、非韓三原則なんて言われている韓国にすら嫌われているっているっていうのは大したもんだ。
こうなったら韓国は『非中三原則』でもやったらいいじゃねぇ。