10月度の輸入車販売台数が発表された。
何時ものようにBYD、そしてHyundaiの状況をまとめると

先月のBYDは過去最高の販売台数だったが、これは前期の会計年度前半の期末であり、官公庁などの予算消化のために駆け込みで資材などを購入する事や、ディーラーは半期ごとの売り上げで一定数を達成すると、量販リベート(バックマージン)が支払われる為に、自社登録やら各種裏技を含めての見かけ上の売り上げ増大を行った可能性が大きい。
そして10月は前月より大幅にダウンという事で、まあ、これが本来の姿だろう。
現代自について、実は韓国の軽自動車規格(日本の軽より大きい)のSUVタイプEVのInster は、統計上で普通車とは別にカウントされていたのを見落としてしまっていたのに気が付いた。そこで、新たに普通車と小型車を分けて表にしてみた。
これを見ると、Inster はそれなりに売れてはいるようだ。といっても、月に60台程度で日本向け仕様を用意したのでは、勿論商売にはならないだろう。
なお、 Insterについては
⇒本編日記 2025/9/30 (Twe) Hyundai Inster (2025)
にて。
