Fラン大学はいらない。高卒で就職すべきと言っている受験産業関係者は、自身は高偏差値大学卒(中退含む)を売りにしている。すなわち、高卒で大企業とは言え生産現場に入り、長年耐えてデスクワークに就くまでは、大学受験以上の厳しい生活があるのを彼らは判っていないのではないか。
この手の問題には生成AIに極めて良い回答を期待できる。その回答を要約すると‥‥
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1. 発言者の立場性の問題
「高卒で働け」と言う本人が、実は高学歴を“武器”として言っている。
彼らの成功モデルは 学歴に依存。
しかし他者には 学歴不要論を説く。
ここには偽善が潜んでいる。
2. 高卒就職のキャリア構造への理解不足:多くの産業は高卒採用 → 現場作業 → 昇進は遅い
デスクワークに届くには 現場で長年の実績が要る
発言者はその“現実の痛み”を経験していないから、軽々しく「高卒でいい」と言える。
3. 「Fラン大学不要論」は本質をすり替えている
本来議論すべきは• 大学の質 • 教育の内容 • 社会が学びに何を期待するかなのに、ラベル(偏差値)で線引きして切り捨てる=非常に怠慢な議論
偏差値が低い大学にも • 地域医療を支える看護 • 産業を下支えする工学 • 特定産業に特化した実学、など社会的役割を持つ場所はある。
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学歴を煽って商売をしている受験産業関係者は、それ程までに自慢できる学歴があるなら、外資系コンサル、高級官僚、メガバンクや五大商社などに就職するのが世の中の常識だが、塾の講師をやっているという時点で、エリートの落ちこぼれ、という事になりそうだ。