自身の小中学校時代を思い出すと芸術系、すなわち音楽と美術の教師は皆レベルが低く、人間的にも人にものを教えるレベルではない、と子供ながらに思ったものだった。
これは何故か?
そこで先ずはChatGPTに聞いたらば
『1960〜70年代は教員不足期で短大卒中心で専門・人格ともにバラつきが大きい』という事だった。
本当かよ。念のためにPerplexisiyにも聞いてみたらば
• 当時、教員養成の中心は「師範学校(のち教員養成大学)」や短期大学でした。
• 小中学校の芸術系教員に必要な免許は、大学だけでなく短大や専門学校(特に専修学校・各種学校など)でも取得可能な場合が多く、実務的な技能や美術・音楽の専門性を重視する風潮もありました
という事だった。
更にChatGPTは、『1950〜70年代には、教員不足のために「臨時免許」「特別免許」などが多く発行されていました。とくに地方の音楽・美術では、音楽教室の講師、美術展経験者などを臨時的に採用する例もありました。』
そういえば、当時の音楽系二年制専門学校で、教員免許が取得できるという宣伝をしていた。専門卒では資格を取ったって採用されないだろう、と思っていたが、いやいや、そんな事はなかったのだ。
なお現在は、大分改善されたが個人差は大きい。すなわち当たり外れが大きいという事だ。要するに教師ガチャという事だった。
では、麻布・開成に代表される超難関中学はどうかと言えば、これらの優秀な生徒に対して「芸術・体育=人格教育の要」として、「優秀な専門家で、かつ人間的にも成熟した教師」を意図的に採用しているという。
う~ん、やっぱり教育機会は均等ではなかったのだ。