高卒でもMARCHクラス大卒と同等のホワイトカラー職・収入を得られる地方公務員

高卒でもMARCHクラス大卒と同等のホワイトカラー職・収入を得られる地方公務員という噂がある。そこで、生成AIにこの事実を確かめてみたらば、確かにあった。それは‥‥

• 東京都特別区(23区)職員(高卒程度・事務)
 ◦ 初任給から比較的高く、40代以降で年収700万以上も可能
 ◦ 仕事内容は大卒区分と大きく変わらない
• 県庁・政令指定都市(例:神奈川県庁、大阪府庁、名古屋市役所など)
 ◦ 高卒区分でも一般行政職に配属され、キャリアパスも大卒と大きな差が出にくい自治体がある
 ◦ 特に都市部の自治体は地域の民間水準より給与が高く、相対的に「勝ち組」とされる
• インフラ系公営企業(上下水道局、交通局など)
 ◦ 高卒採用で事務系に入れば、収入はMARCH大卒の一般民間ホワイトカラー並みかそれ以上

という事だった。

具体的な例としては

では、これらの「美味しい」高卒就職は大卒に比べて昇進などの違いはどうなのだろうか。
• 大卒区分(Ⅰ類・大卒程度試験)
 ◦ 主流コース → 主査 → 係長 → 課長補佐 → 課長 → 部長級(ごく一部は局長や副市長クラス)
 ◦ 出世の天井は高いが、人数が多いため競争は激しい。
• 高卒区分(Ⅲ類・高卒程度試験)
 ◦ 主流コース → 主事 → 主査 → 係長 → 課長補佐 くらいまで
 ◦ 課長・部長に上がれるのは非常に少数。
という事だが、まあそれでも係長にはなれるようだ。

では、これらの高卒程度採用試験(行政・事務系) の難易度は大学受験と比べてどうなのだろうか。

これについては
• 多数派:地方国公立大や日東駒専・大東亜帝国あたりに届く/あるいは進学しない層。
• 上位層:MARCH合格圏の基礎学力を持つが「大学進学より安定収入を重視」して受験。
• 少数派:難関大(MARCH以上)合格レベルの受験力を持ちながら「早く働きたい」「家庭の事情」「公務員志望一本」でⅢ類を選ぶケース。

ようするにMARCH未満、大東亜帝国以上、という事なので、残念ながらFランクラスでは無理そうだ。

結論をまとめると

高卒でもMARCH卒と同等のホワイトカラー職と収入が得られる」地方公務員とは、主に 東京都特別区・大都市圏の県庁や政令指定都市の高卒事務職採用枠 を指すことが多い。

特に東京23区や大都市圏では、給与水準・業務内容ともに大卒採用とほぼ同等であり、地域民間企業と比べても優位に立てるケースが目立つ。

という事で、確かにこりゃ美味しいが、職場環境を考えれば周りはクズばかり。こんな世界に耐える事が必要だから、誰でもとは行かないの悩ましいところだ。