未だやっていた伊東市・田久保市長の学歴詐称問題

学歴詐称で騒ぎになっていた伊東市の田久保市長だが、結局本人が大学に問い合わせたところ卒業ではなく除籍になっていた、という事で一件落着、と思っていたが、何と未だゴタゴタやっていたのだった。

そのゴタゴタを時系列で整理すると

学歴詐称問題の経緯(時系列整理)

日付・タイミング内容
発端:ある時点(匿名文書経由)市議会に対し、「東洋大学法学部を卒業した」としていた市長が実は除籍だったのではないか、という匿名の文書が送られ、疑義が提起される。東洋経済オンライン
市議会での指摘市議(杉本一彦氏)が代表質問において、学歴詐称の疑いを公に指摘。これを契機に問題が表面化。エー・ティー・ニュース
7月2日:市長記者会見市長が記者会見で「自分自身で大学に確認したところ、除籍であった」と説明。しかし、学歴詐称の事実および説明の内容に多くの疑問が残るとされる。東洋経済オンライン
その後:証明書「チラ見せ」問題へ市長が「卒業証書のようなもの」を市議に「チラ見せ」したとされる。時間の長さ(10秒か19.2秒か)を巡る両者の証言食い違いが、信頼問題を深刻化させる。朝日新聞+1
百条(調査特別)委員会の開催市議会が調査特別委員会(百条委)を設置。大学に対し、市長の在学記録や成績などに関する情報提供を依頼し、さらに証人尋問での矛盾点を追及中。朝日新聞
今後の見通し百条委は東洋大学からの回答を受けて調査報告書を作成し、それをもとに地方自治法違反容疑での刑事告発や不信任決議案の提出を模索している。朝日新聞

このような泥沼に陥ったのは、田久保市長が市議に「卒業証書のようなもの」を市議に「チラ見せ」したとされる事が原因だろう。除籍になったのなら卒業証書はある筈も無く、という事はその時見せたのは偽造品だった、という事で「事件」は大事になってしまった。

そもそも卒業は勘違いで除籍でした、と謝ってしまえばこれ程の大問題にならなかったのだが、なんとまぁ、危機管理の無いのには呆れるばかりだ。これじゃあ、そもそも市長という重責を全うできるのかが疑問になるレベルだ。

そして、友人によると留年で2年生を3回行ったというから、確かに4年間は大学に籍はあったが、4年目も2年生だった、という事だろうし、大学側としては勉学の意欲が全く見られないという事で、除籍となったのだろうか。しかし、除籍というのはその後の社会に出てから何かと不利になるので、大学としてはその前に本人が自主退学するように勧めるのが普通だというが‥‥。

本人にしてみれば、4年間在籍して同期は卒業したから、自分も卒業で良いんじゃねぇ、みたいな乗りだったりして(笑

こうなると、もうサンドバッグ状態で、ある事ない事いろんな噂が飛び交ってしまうのは世の常であり、たとえば田久保市長の通っていた静岡県立伊東城ヶ崎高等学校は偏差値がやっと40という地元では有名な底辺高で、とてもではないが東洋大学に合格するような高校では無い、なんて話まで出てきた。

これぁ、当分収まりそうもないなぁ。

それでも日本の政治には全く影響ないから、多くの日本人は単なる野次馬で楽しんでいる、という事だろう。