【速報】7月度のBYD車販売台数

7月度の輸入車販売台数が発表された。

2025年7月度輸入車新規登録台数(速報)

何時ものようにBYD、そしてHyundaiの状況をまとめると

先月のBYDは4月に比べ10倍以上という大躍進だったが、これは新たに発売された「シーライオン 7」の効果と言われていた。しかし今月はそのご利益も少し薄れてきたようで、半分にも満たない(44%)227台で、これが本来の姿だろう。

先月の躍進でBYDディーラー関係者は期待をしたかもしれないが、そうは世の中甘くない。とはいえ、販売店の経営が成り立つには少なくとも1店舗で年間150台は必要であり、現在60店舗で3,200台ペースだから1店舗当たり年間53台。これでは経営は成り立たず、やがて撤退する店舗が出てくるだろう。

現代自についても、先月は4月1日から販売を開始した韓国の軽自動車規格(日本の軽より大きい)のSUVタイプEV、Insterの新車効果で、これまた新記録を打ち立てたが、こちらも半分近くまで減少している。

まあ、どちらも予測されていた事だから驚くことも無く、日本市場からの撤退もそう遠くは無いようにも思える。

いやそれ以前に、BYDの場合は中国でも事実上は破綻状態だから、日本市場どころでは無いだろう。