進次郎の古古古米で復活の自民 山尾公認で撃沈の国民




参議院選挙が迫る中、最新の政党支持率を見ると‥‥

因みに、政党支持率は調査元によってバラツキがあるが、ここではNHKの調査を見てみる。

おやっ、このところ躍進目覚ましかった国民だが、1.8%下落している。理由を考えれば、最大のものは5月14日に発表された参院比例区の候補に、不倫スキャンダルがある山尾志桜里氏や“反ワクチン”発言で物議を醸した須藤元気氏など、スキャンダルや過激発言に関わる候補者が含まれていたため、SNS上で強い批判が殺到し、これが支持率低下に大きく作用した、という事だろう。

今回の調査では、自民党の一人勝ちで、何と5.2%も支持率を伸ばしている。まあ、その分野党が食われてしまったという、事だろう。

自民党の支持率低迷は、石破政権が最大の原因かと思ったら、既に岸田政権時代から似たようなものだった。

今回自民党の支持率が上昇に転じた理由は、やはり新次郎の古古古米放出と店頭価格の値下がりに対する国民の好感度が大きな原因だろう。

新次郎はXでのアピールも忘れていない。

実は、店頭での米価が下がったのは新次郎以前の方策が功を奏したのだが‥‥。

まあ、新次郎の世論形成の上手さは大したもんだが、一体誰が陰で糸を引いているのだろう。

実は、新次郎の備蓄米に関する説明には、財務官僚が好んで使う、というか他には誰も使わないような用語が使われていて、それは要するに‥‥。

話は代わって、ネットの世界では大きな問題になっている、ニチホ、日本保守党だが、前掲の表では支持率が0.1%上がって、0.9%だった。それでも、ライバルの筈だった参政党にはダブルスコアで差を付けられた形になった。

そのニチホは、先日記者会見で参院選比例区に、有本事務総長と梅原氏を擁立すると発表した。予想通り、今回の参院選では何が何でも有本氏を国会議員にしよう、という方針が丸見えだが、はて、全国区で当選者を出すには、支持率0.9%では無理だろう。

とはいえ、何れにしても泡沫政党であり、一人当選したところで、政局に影響はないだろうが‥‥。