韓国の防疫当局が「ニパウイルス感染症」を第1級感染症として指定した。
韓国メディアによると、この感染症は致命率が最大で90%に達し、マレーシアで最初に発見され、その後東南アジアを中心に感染が広がってるが、現状ではワクチンも治療薬も無いという。
ニパウィルスはRNAウイルスで、要するにあのコロナウイルスと同系であり、変異しやすくWHOでも次のパンデミックを起こしなねないウイルスの一つとされているという。
ややっ、WHOが、また何か企んでいるのか?
やっとコロナウイルスから解放されて平静を取り戻したのに、次はニパウイルスだってぇ?
しかも、致死率90%じゃあ、初期のコロナよりも更に悪質だ。
そこで、日本での情報を調べてみたら、症状としては、急激に現れる発熱、頭痛、めまい、嘔吐など、急性脳炎症状であり、特異的なものはない。94例の確定例についての報告では、患者の55%に意識障害、脳幹機能不全症状などがみられ、ミオクローヌス、筋緊張低下、高血圧、多呼吸などが現れた。何らかの髄液所見の異常は75%にみられている。完全回復者は53%、致死率は32%、神経障害などの後遺症を残した者は14%で、極めて予後不良の重症疾患であるといえる( 国立健康危機管理研究機構)、と説明されていた。
致死率32%というのも結構高い値だが、流石に韓国で報道された90%というのはいくら何でも違うようだ。致死率90%のウイルスが蔓延したらば、人類は滅亡してしまう。
ところで上記の「国立健康危機管理研究機構」と、先日のブログで取り上げた、本部がピラミッド型の建物で頂上に「目」が付いた「国立国際医療研究センター」との関係は、と調べてみたらば、なんと両組織は国が統合を行う方針だった。
う~ん、やっぱり何やら企んでいないか?