スタバとマックの客層の違い




ファーストフードの代名詞であるマクドナルド(マック)は低価格でもあり、夕方になると学校帰りの高校生が店内でコーヒーを飲んだり軽食を摂ったりしている。

ハンバーガーショップとはいえ、別にコーヒーだけでもOKだから、コーヒーを注文して長居するという高校生も多いだろう。同じく、高校生でもスターバックスコーヒー、通称スタバに入る生徒もいる。

では、この代表的な2つのブランドの違いと言えば、それは価格帯が違う事だ。例えば‥‥。

マックとしては多少高級な部類に入るカフェラテはⅯサイズで280円。

ところが、スタバはというと

おっと、約2倍だった。

では軽食はどいうかという事で、先ずはマックのセットは

スタバの場合はセットは無いので、似たようなものを組み合わせると

これまたマックの倍だ。

要するにスタバはマックの倍の価格という事だ。勿論、味などは価格なりの違いはあるし、何よりも室内の雰囲気や椅子やテーブルなど、その快適性は大いに異なる。

では、そこに入る高校生の客層はというと、マックの場合は公立高校、それもハッキリ言って偏差値50以下の高校が多くを占めている。対するスタバは偏差値65以上の私立進学校が多くを占めている。

またマックの店内では柄の悪い高校生が大騒ぎしていたりするが、スタバは皆静かにしていて、中には本を読んでいる女子高生とかもいた。

う~ん。

高偏差値→親も高偏差値・高学歴→高収入だから小遣いも多いのでスタバに行く事が出来るが、マックはその逆という事だろう。

すわわち、スタバに入る高校生は「親ガチャ」成功組という事だ。

なんだか、世の中の縮図を見ているみたいだ。