韓国大法院、李在明有罪と判断




共に民主党・李在明前代表の公職選挙法違反事件で、韓国大法院(最高裁)は1日、破棄差し戻し(有罪趣旨)の判決を言い渡した。破棄差し戻しの判断は、全員合議体に参加した最高裁判事12人のうち10人が同意した。

李前代表は一審では有罪となったものの、3月26日の控訴審判決で逆転無罪となっていた。要するに2審の判事が極左だったという事だ。最近は日本でも予想外の判決が出る事もあり、このような裁判官の偏向や当たり外れは大きな問題だ。

それで、李在明前代表の大統領選出馬はどうなるかと言えば、高裁に差し戻した段階では推定無罪の原則から、大統領選への出馬は可能らしい。それでは、当選してしまったらどうなるのか?

現職大統領は就任中の逮捕などは出来ないが、それは就任中の犯罪についてであり、今回のように就任以前の事件についてはこの限りではない、という意見も多いという。

勿論、共に民主党側は、強引に押し切るだろうが‥‥。

ところで、元大統領の文ちゃん(文在寅)は、自身の収賄容疑を捜査・起訴した検事たちを告発した。ところがこれに対して今度は、韓国与党「国民の力」の李種培ソウル市議会議員が1日、文ちゃんを虚偽告訴などの容疑でソウル中央地検に告発した。

何やら訴訟合戦だが、そういえば、日本でも日保(日本保守党)がスラップ訴訟を乱発して問題になっている。同党の上層部は、とにかく日本人の常識を全く無視した事を次々にやらかしているが、要するにこれって、K国風味だという事で、何やら幹部たちの出自を知りたくなる今日この頃。